所信表明演説(祝語の羅列)
安倍君は「こうなればいい」と誰もが思う描く事を羅列しただけである。
少女と同じである。
具体策は、2%のインフレと経済成長。
経済成長で、多くの人が思い描く景気のよさは、決して来ない。
昭和の頃は、会社が利益を上げると「ボーナスとして従業員に還元」した。
しかし、会社法が変わり、そんなことをする社長は、首になる。
会社が利益を上げたら、「株主に配当する」が正しい事になった。
現に企業の内部留保は、増す一方であるが、従業員の暮らしはどんどん苦しくなっている。
会社の利益は「社員」に還元される。
昭和は、社員とは従業員の事であったが、平成18年以降は、社員とは株主である。
株主とは外国資本である。
安倍君が、「経済をよくする」といったのは、
「日本人の従業員から搾り取った富を外国の大金持ちに献上します」
ということなのである。
植民地の管理者として勤めをちゃんと果たす事を、母国に宣言したのである。
額に汗して働く日本人従業員は、報われる事はなく、ただ、苦しいだけである。
しかし、こんなことは、主権者様は理解拒絶。
植民地の新管理人の言う「祝語」に感動しているだけである。