北米アニメサイトのアンケート「DVD購入を決める為にどうやってアニメを見ていますか？」
ANNによるアンケート。総回答数3478。アンケート集計日2005年9月20日。
アンケートに答えた人全体の60％近くが「ファンサブを見てアニメ購入を決める」と答えている。ファンサブ支持者の「ファンサブはアニメ購入を促進する」という意見が証明された事になるんだろうか？
それにしても5位の「何かを見て決めたりしない。衝動買い。」147名のキミタチ、漢らしすぎ。
アニメ！アニメ！さんの「ファンサブをライセンス化する新会社設立」（9/22）や、当ブログの9月21日のエントリー「“ファンサブ”の合法化:ファンによる字幕付違法アニメを合法化する試み。」に関連記事あり。
*1:ファンによる字幕付きアニメ。
「ロボテック」新作、2006年劇場公開？
ANNによると、『ロボテック ROBOTECH』の完全オリジナル新作ＯＶＡ『Robotech: The Shadow Chronicles 』が2006年にアメリカで劇場公開されるかもしれない、ということだ。
2006年にＯＶＡとしてリリース予定のこの新作『ロボテック』に参加した作曲家が、自分の経歴欄に「ニューラインシネマが2006年に新作『ロボテック』配給」と書いた事でこの件が発覚した。しかし製作元のハーモニー・ゴールドはコメントを拒否。『ロボテック』オフィシャルサイトの運営者は「詳細が決定するまでは何も言えないが、ハーモニー・ゴールドはＤＶＤ以外にも多くの観客を求めていることは確かだ」とコメントした。
ご存知の方も多いと思うが一応説明しておくと、『ロボテック ROBOTECH 』とは『超時空要塞マクロス』『超時空騎団サザンクロス』『機甲創世記モスピーダ』を米ハーモニー・ゴールドが編集で１本のアニメにしたもので、1985年にアメリカでＴＶ放映された。アメリカでの日本アニメファンはこの作品を契機に激増したと言われている。プロデューサーのカール・メイセックは当初アニメファンの間で『ロボテック』製作者として一躍ヒーローになったが、３作品の編集をしただけだとファンに知れるとその途端、脅迫状までもらう羽目になるなどヒドイ目に遭ったそうな。*1
