『モーニング・ツー』無料試し読みサイト海外でも大評判!

数々の大手サイトさんにも取り上げていただいた『モーニング・ツー』(講談社)の大盤振舞で大胆な試み「えぇぇぇー!モーニング・ツーが無料になるってどーゆーこと?」サイトが現在ものすごいアクセス数で社内騒然!想像以上の反響に『モーニング・ツー編集部もビックリ!ってことになっているようです。

実はその無料サイト、言語は日本語だけなのにもかかわらず「Anime News Network (アニメ・ニュース・ネットワーク)」「Manga Blog(マンガ・ブログ)」「Anime Chronicle(アニメ・クロニクル)」などなど沢山の英語圏のサイトでも大きく取り上げられています!

さすが面白いマンガは世界共通!そもそも『モーニング』『モーニング・ツー』は「国際新人漫画賞」をやったり、海外漫画家さんたちと積極的に一緒に仕事するなど、怖いもの知らずかつ無謀かつ向こう見ず!しかも面白いマンガを追求することにかけて世界征服的野望に燃えている!その編集部の心意気が海外にも伝わったのでしょうか?!

ヨーロッパでは事情が違いますが、北米では青年向け・女性向けの日本産マンガが苦戦しています。青年向けの多い『モーニング』の作品で手に入るものはほとんどなく、たぶん出版されているのは『バカボンド』だけ。最近あの『New York Times(ニューヨーク・タイムス)』が『神の雫』を取り上げていましたが、アジア以外で『神の雫』が発売されたのはフランスだけだとか。さすがワインの国。

創刊されて2年の『モーニング・ツー』も当然のことながら北米では単行本は出版されていないものの、あちらのマンガ読みさんたちにはしっかり知られています。北米のアニメ雑誌Otaku USA』や本の業界紙最大手『Publishers Weekly(パブリッシャーズ・ウィークリー)』のライターであるエドチャベス氏もご自分のブログ『Manga Cast(マンガキャスト)』でよく『モーニング・ツー』タイトルを取り上げてくださっているし、百合系出版社ALC PublishingのCEOエリカ・フリードマンさんはなんと定期購読している上に「モーニング・ツー』はここ数年の日本のマンガ雑誌の中では間違いなくベストのひとつ」と仰ってます。


モーニング・ツー』、世界征服の野望にまた一歩近づいた???


↓アジアでは大人気の『神の雫』。『ニューヨーク・タイムス』の記事で北米でも注目度アップ?!

神の雫(1) (モーニング KC)

神の雫(1) (モーニング KC)