スラウェシ地域研究メモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

京都大学東南アジア研究所:スラウェシ科研のサイトへ
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2006-02-07/Tuesday

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スラウェシ科研・研究協力者の島上宗子さん(いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク(あいあいネット))からの、お知らせです。

通常は、東京で研究会をおこなっている「あいあいネットワーク」の活動ですが、今回は、スラウェシ科研との共催として、京都大学東南アジア研究所で研究会を開催いたします。

スラウェシに関心をお持ちの方のご参加を、お待ち申し上げております。

「いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク(あいあいネット)」はこの

度、京都大学東南アジア研究所を拠点とするスラウェシ研究会との共催で、京都

で下記のような研究会を開くことになりました。関西方面の皆さまのご参加、心

からお待ちしております。

■テーマ:中スラウェシ:森をめぐる権利と慣習

     −−「いりあい交流」の実践とその可能性−−

■日 時:2006年2月28日(火)15:00〜17:30

■場 所:京都大学東南アジア研究所 東棟2階セミナー

     http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/organization/contact_ja.htm

     (京阪「丸太町」駅から北へ徒歩5分)

■報告者:今北哲也(NPO杣の会、滋賀県朽木在住)

     家中茂(鳥取大学地域学部、環境社会学

     三俣学(兵庫県立大学経済学部コモンズ研究会)<レジュメ参加>

     島上宗子(いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク)


「日本の入会の歴史と経験をもっとインドネシアに伝えてほしい!」

インドネシア・中スラウェシを拠点に、森と土地をめぐる紛争解決にあたっている弁護士ヘダール・ラウジェン氏は、2003年夏、短期来日した際、こう繰り返しました。ヘダール氏のこの言葉が端緒となり、インドネシアと日本の研究者・実践家・山村住民をつなぐ共同調査・経験交流の試み(以下「いりあい交流」)がはじまりました。昨年9月には、日本から研究者・実践家らが、中スラウェシを訪問し、焼畑を主な生業とする二集落での調査・交流が実現しました。

中スラウェシの山村で議論の焦点となったのは、

1)近代的な所有制度とは異なる共有資源管理は、国の制度の中でどう位置づけられるのか?、

2)森・山との関わりを豊かに保ちながら生計を向上させる方策とは?、

の二点です。これはインドネシアと日本に共通する課題であることも確認されました。

研究会では、昨年9月の中スラウェシ訪問時の見聞・体験を中心に、「いりあい交流」に関わってきた中心メンバーが、これまでの取り組み、その中から見えてきた展望について報告します。「いりあい」をキーワードとして、インドネシアと日本、研究と実践をつなぐ意義と可能性について議論を深めたいと思います。

みなさまのご参加を、お待ちしております。


■共催:いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク / スラウェシ研究会

■問い合わせ先:

□いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク(あいあいネット)

〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-17-10 稲穂コーポ2A

Tel/Fax 03-3204-1316  e-mail:i-i-net@zj9.so-net.ne.jp

http://i-i-net.seesaa.net/

□スラウェシ科研(京都大学東南アジア研究所) 

田中耕司 kjtanaka@cseas.kyoto-u.ac.jp

浜元聡子 sulawesi-ml-admin@cseas.kyoto-u.ac.jp

Tel:075-753-7307

2006-02-03/Friday

celebes2006-02-03

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来月3月4−5日、愛媛大学松山市)において、第3回スラウェシ科研国内打ち合わせ・第3回スラウェシ研究会を、開催いたします。

お近くの方で、スラウェシ研究に興味のおありの方は、ぜひお越しください。

日程:2006年3月4日 午後 〜 5日 午前

(4日2時までに現地集合、昼食後、現地解散)

場所:愛媛大学農学部 51番教室

プログラム

3月4日(土)

14:00〜15:30 今年度調査の活動報告

  • (今年度、現地調査を行った分担者・協力者による活動報告[UNHAS側の活動を含む]と会計報告)

15:30〜17:30 研究報告

15:30〜16:10 小野林太郎(日本学術振興会特別研究員)

「サンギヘ・タラウド諸島における民族考古学調査の報告」

16:10〜16:50 遅沢克也(愛媛大学農学部)

「2005年度チンタラウト号を使ったスプルモンデ班の調査研究成果」

16:50〜17:30 立本成文(中部大学国際関係学部)

「スラウェシ研究の過去と現在」

18:30〜 懇親会

3月5日(日)

9:00〜10:30 「スラウェシ地域研究」に向けた意見交換

  • 田中耕司(東南ア研):問題提起と意見交換(出版計画を含む)

10:40〜12:00 来年度計画について

  1. )来年度の調査計画
  2. )21COE国際シンポ開催時のサテライトワークショップ

2005-10-13/Thursday

celebes2005-10-13

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2005年度第2回目の「スラウェシ研究会」の開催を、お知らせいたします。

事前の連絡は不要ですので、お近くの方はご自由にお越しください。

今回は、現在のスラウェシ研究の中枢を担うふたりの筆頭研究者(スラウェシ科研:松井・岡本)のほか、愛媛大学の元気な若手研究者を話題提供者として迎えています。

研究に費やした時間の長さでは及ばないかも知れませんが、新鮮でいきいきとした視点からのスプルモンデ諸島研究の報告が期待されます。

日時:2005年10月21日(金曜日) 14:00〜

場所:「東南亭」(京都大学東南アジア研究所:北棟二階)→(ページが見つかりませんでした | Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University)

話題提供者・発表題目

1)岡本正明(京都大学東南アジア研究所)

 「ゴロンタロ州の創設とトウモロコシのポリティクス」

2)松井和久(アジア経済研究所)

 「地方分権化制度における自然資源管理の位置」

調査活動報告

1)藤田佳史(愛媛大学大学院農学研究科修士課程)

「小スンダ列島南方海域におけるシンジャイ漁民のカツオ漁の実態と新たな市場形成」

2)本多純秀(愛媛大学農学部生物資源学科国際農業研究室4回生)

「マンダール地方の漁村タンガタンガの男たちとCintaBahari号」

2005-06-24/Friday

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下記の研究セミナーの案内が来ました。

第57回トランスナショナリティ研究セミナー

下記の内容で開催いたします。多くの方々のご参集を心よりお待ちしております。

大阪大学21世紀COEプログラム 

インターフェイスの人文学

トランスナショナリティ研究プロジェクト

トランスナショナリティ研究セミナー

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■ 第57回

境域とその変遷: サバ(マレーシア)における人の移動


■ 講師   

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授

宮崎 恒二


■ 日時

2005年 7月 1日(金) 16:30-18:30


■ 会場

大阪大学大学院人間科学研究科(吹田キャンパス)

東館2階 ユメンヌホール (参加無料)

大阪大学大学院人間科学研究科(吹田キャンパス)への

交通アクセスについては、下記のHPをご参照ください。

http://www.hus.osaka-u.ac.jp


■ 講演要旨

人の移動は国家によって管理される部分が大きい。国家が境を接する境域は、移動の通過点であることから、その管理の影響を感じ取ることができる。サバは、インドネシア、マレーシア、フィリピンそしてブルネイが境を接する地域である。これらの地域は植民地化と国境の画定が比較的遅く、加えて海上交通が盛んなことから、人々の移動が現在にいたるまで比較的制限を受けにくい形で続いてきた。今日でも、度重なる警備と管理の強化にもかかわらず、不法入国者が絶えない。しかし、人の移動、とりわけ入域に関しては、現代とは理由は異なるものの、植民地体制下においてより厳格な管理が行われてきた。今回の発表においては、発表者がこれまで関わってきた境域における移動の問題群の中から、北ボルネオ会社時代のサバにおける労働者の問題を取り上げ、人の移動と国家の関係の一つの側面を探る。


■ 講師紹介

専門は文化人類学。1988年にレイデン大学社会科学部で博士号を取得。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助手、助教授を経て現職。2001年4月から2005年3月まで東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所所長を務める。インドネシアのジャワにおける王権や、マレー半島、ボルネオ島北部における人の移動を人類学的見地から研究している。最近の編著にMaking of multi-cultural Sabah, Tokyo: Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Afica (2002)、主な著作に"Culture Moves: Contemporary Migration in Southeast Asia" in Population Movement in Southeast Asia: Changing Identities and Strategies for Survival, Osaka: The Japan Center for Area Studies, National Museum of Ethnology (2000)、「移動と異同−ジャワ系マレー人と呪術」『社会人類学年報』26: 1-20 (2000年)などがある。

■ 問合せ先 

大阪大学大学院人間科学研究科 人類学研究室  

電話 06-6879-8085(直)

   06-6877-5111(代)

E-mail joshu@bunjin.hus.osaka-u.ac.jp