【ツェラミカ神戸店】スタッフ募集のお知らせ

ツェラミカ神戸店では、新しくお店の運営を手伝ってくださるスタッフを募集します。

大勢で運営する大きなお店ではありません。一人一人のスタッフに、キチンと責任を持って仕事に取り組んでいただきたいと思っています。

一緒にポーランドの陶器やそのほかの手工芸品の魅力を伝えてみたい!小さなお店の中で、自分の役割を見つけて頑張りたい!と思う方のご応募をお待ちしています。

詳しくは、ご応募いただいた方に直接ご説明させていただきます。
ネットショップの「お問い合わせ」から「神戸店スタッフに応募したい」という旨を明記のうえ、お名前とご連絡先を記載してお送りください。
その後の手順についてメールにてお知らせいたします。

ご応募、お問い合わせはメールに限定させていただきます。

↓こちらのアドレスに直接メールしていただいても結構です。
shop(アットマーク)ceramika.jp
(アットマーク)の部分を@に変えてくださいね。


ご応募に関して、神戸店にお問い合わせいただいてもお答えしかねますので、ご了承くださいませ。
必ず、上記の方法でメールでお尋ねくださいませ。


素敵な出会いがあることを楽しみにしています(*^_^*)
どうぞよろしくお願いいたします。

ポーランドは祝日。しかも雪。

今日は祝日。陶器の会社もお休みだし、国内はほとんどのお店がお休み。思い切ってチェコのほうまで行ってみようか…と思っていたら。
朝起きたら一面の雪。途方にくれる。。。

◎◎◎


結局午前中はホテルで事務仕事。
お昼になったので、思い切って外へ。やはり、どこも開いていないです。絶対いらんとおもっていたフリースが、おもいがけず活躍。
近くのレストランへ行くことにしました。いつもはスーパーで買ってきたパンにチーズかハムか何かをはさんでサンドイッチなんだけど、こんな日は温かいものが食べたくなります。


おいしいお食事にいい気分になり、ホテルに戻ってまたお仕事。
いつもは後回しにしがちな事務仕事、雪のおかげでちょこっとはかどりました。

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オポーレの野外博物館へ♪

今日はクラクフからヴロツワフへの移動日なのですが、途中にあるオポーレで、Museum Wsi Opolskiey w Opolu オポーレの野外博物館へ行ってきました。


昨日もそうでしたが、今日の移動も雨が結構激しく降っていて、野外博物館はだめかな〜、と思っていたら、ついたとたんに青い空が出てきてくれました。


ここには、各地から移築された古い民家や店、学校、教会などの建物が、広い敷地内にそのままの姿で展示されています。いくつかの建物は、実際に使われているようにカーテンがやテーブルクロスがかかり、窓が開いて風に揺れています。中には家具も並んでいて、その当時の生活の様子を見ることができます。


はじめに、クラクフの博物館で昔の家屋を再現したモデルを見て、昨日ザリピエでフェリツィアさんの家を見て、今日オポーレでいろいろな昔の建物を見て、なんとなく昔の民家のイメージがすこしわかるようになってきました。


建物の中に入ってみることができるのですが、それぞれの建物の中に係りの人がいます。ほとんど英語は通じません。がんばって私の怪しいポーランド語と英語とどうせわからないならと日本語まで繰り出して会話してみると、何とか説明してくれたことがわかったりします(笑)
昔の学校では、建物の半分が教室で、もう半分が先生の寝泊りする家だったんだとか、昔は近くに教会がなく、今のように車もなかったので、年に3回くらいしか教会へは行かず、家の中に作った祭壇の前で日曜日のお祈りをしていたんだとか、どうしてかわかりませんが、説明してくれたことは判った気がしました。たぶん…。


それから、ちょうどイースターのあとだったので、とっても美しいイースターエッグの展示を見ることができました。今年のコンペティションで賞を取ったという、とても美しいたまごから、受賞はしなかったけどがんばって手作りした感じが伝わる、かわいらしいたまごまで、いろいろと並んでいました。
この展示は、若いお兄さんが係りで、英語を話してくれました。お兄さんも小さいころに家族と一緒にたまごにペイントをしたりした経験があるそうです。
こういう展示やみやげ物は、中身を出したたまごの殻で作られていますが、家庭ではゆで卵に色を着けたり飾りを貼り付けたりして、イースターの朝に家族みんなで食べるのだそうです。

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ペインティングが素敵なザリピエ

ceramika2011-04-30

今日は、車でザリピエというところまで行ってきました!
小さなかわいいお家が博物館になっています。
写真が横になってしまっていますが、直し方がわかりません。


今日は、カーナビからはじめて聞く言葉が聞こえてきました。「左に曲がります。そのあと、フェリーに乗ります。」
ザリピエに行くには、もちろんフェリーに乗らないで行く方法もあるのですが、クラクフから行くにはこれが一番の近道なようです。

このフェリー、乗用車なら3台でいっぱい。いわゆる渡し舟というんでしょうか。こちらの岸と対岸の間をゆっくりと行ったり来たりしています。

フェリーを降りて走り始めると、まもなくフェリツィア・ツリヴォさんのミュージアムへの看板が出てきますので、それにしたがって行くと、あれ?通過してしまったようです。今のだよね?少し先で向きを変えて戻ってきたら、フェリツィアさんのお孫さんが待っていてくれました。
私のように通過しちゃう人が多いのかな?外観はいたって普通の家屋。よく見ると、外壁にちょこっと花柄がペイントされていますが、イメージしていたのは上の写真にあるようなかわいらしいコテージ。


鍵を開けてくれたので中に入ってみたら、「うわ〜!」それはもう、期待を裏切らない、それ以上の素敵なペイントです。長い秋〜冬の夜をすごすため、ある人は刺繍をし、ある人は編み物をし、フェリツィアさんは絵を描いていたんですね。
壁、天井、ドア、家具といたるところに花模様が描かれています。暗くて長い冬にも明るい気持ちになれそうな、今のような季節には、うきうきしてしまいそうな♪


続いて、隣の建物に案内してくれました。
入ってみたら、机といすが並んでいます。ここでは、子供たちや観光客を集めてワークショップが開かれるのだそうです。ぜひ一度体験してみたいです。
ここには、素敵なペイントが施された木製品や素焼きの置物、つぼなどのお土産がいろいろ売られていました。


上の写真は、案内してくれたお孫さんのお宅です。ミュージアムはいつも鍵がかかっているので、向かいのおうちのお孫さんに声をかけるとあけてくれることになっています。


ザリピエの町を走っていると、あちこちに素敵なペイントの家を見ることができます。とってもかわいかったです。
帰り道、急に大雨&雷。ちょっと怖かったです。
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クラクフ民族博物館へ♪

Museum Etnograficzne (The Ethnographic Museum)クラクフにある民族博物館へ行ってきました。


3階まであるのですが、まず1階はいくつかの部屋に分かれていて、それぞれ異なる地方の家屋のインテリアを紹介する展示でした。どのお部屋もすてき!かわいらしいペイとが施されたお部屋や、山の地方らしくがっちりした木製の家具に素朴な彫刻が施されたお部屋、それから昔の学校の様子を再現したお部屋など、いずれも興味深いものばかりでした。
ひとつの部屋の中にキッチンがあり、食事する場所があり、ベッドがあり、お祈りする場所があり・・・。このひとつの部屋をいろいろな用途で使いながら、何人もの家族が一緒にすごしたのだそうです。


2階への階段を上ると、まず目に入るのはずらりと並んだ民族衣装です。何十体ものマネキンが並んでいて、各地方の民族衣装が展示されています。もちろん手作りの刺繍やレース編みなどの細かな細工がとてもすばらしくて美しいものばかりでした。
私が個人的に好きだったのは、カラフルな切り絵で有名なウォビッツの衣装と、明日行く予定になっているペインティングの村ザリピエの衣装でした。
ウォビッツの衣装は、花模様の刺繍がとても美しく、エプロンの下から見えるスカートも2段になっていてそれぞれにまた美しい花の刺繍が!それに、展示してあったお人形さんは細かな花柄のタイツみたいなものをはいていて、とてもかわいかったのです。
ザリピエの衣装は、赤と黒しか使用しないのだそうです。このシンプルさが素敵でした♪赤いエプロンや赤い刺繍のスカーフ(と呼んでいいのかわかりませんが)がとってもきれいでした。
そのほかにも、民族衣装と一緒に身に着けるジュエリーや
帽子など、小物もいろいろ展示されていて、時間を忘れて見入ってしまいました。


3階には宗教的な絵画や彫刻などの展示がありました。


ほかにも、民具の展示も豊富で、農作業に使用する道具、毛織物やリネンの織物を糸を紡ぐところから布に仕上げるまでの道具、蜂蜜を採取する道具、バターやチーズなどの乳製品を作る道具などなど…、昔の生活をそうぞうさせるいろいろな展示がありました。


1階のミュージアムショップで、クラクフの民族衣装や民芸品にかんする本をどっさり買い込み、あまりの重さによろよろになりながらパスでホテルに帰りました。。。行きは元気に歩いていったのですが、重さに耐えられず…。


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この日は、昨日ばったり出会った友人のアンナに夕食に招待されていたので、車でアンナの家に。ママが作ってくれたジュレックは、どのレストランで食べたものとも違っていました。まさに、家庭の数だけジュレックの種類はあるのですね。野菜がいろいろ入っていてクラクフ名物のソーセージとゆで卵の入った、やさしい酸味のスープでした。メインの料理が出てきたときには結構おなかいっぱいに。ママが「チカはこの味があまり好きではないんだね。」なんていうので、がんばっていただきました。本当においしかったんです。でも、いっぱいありすぎるんです〜。


このアンナは、ボビンレース作家さんでもあります。アンナのレースも少し買わせていただきました。こんな細かい作業、私には到底無理です。

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実は、アンナの家にいるときに、アンナの友人からなにやら電話が。楽しそうに話していたと思ったら、「ちか、今からディスコに行くことになったから、一緒に行こう。」などと言うではありませんか。こんなおばさんになってから、ナイトクラビングにデビューする羽目になるとは!ディスコなんていうところには行きたくないし、仕事もあるからホテルへ帰るといったのですが。
アンナは私のことはほったらかしで急におしゃれし始め、急に化粧が濃くなり、いいにおいまでさせて大はしゃぎ。独身、結婚願望おおありのアンナですから、張り切っています。
レースの作品を見せてくれて写真を撮らせてくれるんじゃなかったの?ときいても、「またこんどね」と。


あきらめました。買いたいレースだけは選ばせてもらって今日のお仕事は終了。


結局、待ち合わせていたカフェでおしゃべりしているうちに帰る時間になり、ディスコには行かずにすみました。ほっ。


おやすみなさい〜。
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行ってまいります!

突然ですが、ポーランドへ行くことに決めました!
もしかしたら、ゴールデンウィーク中に、ゆっくりお買い物を楽しもう、と思ってくださったり、母の日のプレゼントにとご検討くださったりしたかもしれません。急なお知らせになってしまい、申し訳ありませんでしたm(__)m

今は、中部国際空港にいます。まもなく搭乗開始。いよいよです。


今回は一人旅です。身軽に動けていいのですが、娘のマルがいないと寂しいです(>_<)空港行きのバスに乗り込むとき、号泣されてしまいました。今回はお母ちゃん一人で行ってくるね。また次に一緒に行こう!

さて、搭乗開始のようです。またのちほど、ご報告しますね。

行ってまいりまーす(^_^)/~~

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無事にクラクフに着きました。
フライトも予定通り、レンタカーもすぐに借りられて、いよいよスタートです。

今日からクラクフにいます。
ついたのが遅かったので、ちょこっとリネック(中央広場)のあたりを歩いて両替だけしてから、明日の朝食でも調達しよう…と、夕方の散歩に。

何気なく立ち寄った書店の中で、なんと!仲良しのレース編み作家さんアンナにばったり。びっくりした〜!!
ということで、アンナのお気に入りのカフェにてホットチョコレートを飲みながらおしゃべり。
明日行くことにしている、クラクフの民族博物館へ一緒にいくことになりました。

それから、今回の買い付けは、7月に予定している東京でのイベントに向けての準備でもあるのですが、そのことを話したら、アンナが今までに作ったレースの作品の写真を取らせてくれることになりました。そちらも楽しみです!!お手ごろな作品、いくつか買って帰ります。レース好きなみなさまは、お楽しみに♪
携帯で写真を撮り忘れなかったら、このブログでもご紹介しますね。


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ミュンヘンの★クリスマスマーケット★


ミュンヘンはときどき青空が見える気持ちいいお天気。少し寒いですが、日本を出る前に恐れていたような寒さではなく、とても楽しめました!
写真は、市庁舎の建物。塔の上のほうにあるからくり時計が有名です。偶然動く時間に通りかかり、道行く人たちがみな、なぜか上を見上げてカメラをかまえてるな〜と思ったら・・・。かわいい人形たちがくるくる回ったり、昔の戦いの場面を再現したりする様子が見られました。