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2006-08-15

[][]今日61回目の終戦記念日




f:id:cerefica:20060815143832j:imageNHKの朝ドラから目が離せなくなって久しいのですが、ついに今日の『純情きらり』は、1945年、終戦の年の2月まで時代が進みました。


放送の最後で苦しみ出した戸田恵子扮する「女将さん=かね」の病状が、まずは一番心配ですが、しかし2月…ということは、あの東京大空襲がすぐそこに迫っているわけで、なんだか居ても立っても居らませんよぉ〜

ヒロイン桜子の姉二人も、私の愛する「冬吾さん」も、他沢山の登場人物たちは、はたしてあの3月10日の焼夷弾絨毯爆撃の下、生き延びてくれるんでしょうか!?

うぅ〜〜心配だ・・・

想像しただけで辛くなってしまいますよ〜


私の予想では、たぶん東京大空襲の後、桜子の家族は岡崎に疎開・帰郷するような気がしますが、でもね・・岡崎だって空襲があるんですよね・・

あぁ〜嫌だなぁ・・・


桜子の婚約者の達彦は、出征して戦死したそうですが(…でも私は達彦はまだ生きてるような気がするんですよね〜 生還してくれるといいんだけどなぁ・・)、兵隊として戦場で言うに言えない辛酸をなめ、傷つき亡くなった多くの方々の無念を思うと、必ずいつも胸がいっぱいになって、なぜか勝手に涙があふれてきます。


そういえば今日の放送で、桜子の弟は東京帝国大学を繰上げ卒業になり、海軍に徴兵され出征していきましたが、私の学生時代の教授に、まさにこうした繰上げ卒業で特攻隊員となり、奇跡的に生還した方がいらっしゃいました。

一度大学の近くの赤提灯で、直に体験談を伺ったことがありますが、もう聞いてるだけで身体中がキリキリ揉まれるように痛くて、涙が拭いても拭いても流れて、翌日まで瞼が腫れてました…。

桜子の弟は、あの教授のように、家族の元に帰って来るのでしょうか?

生還したらしたで、多くの戦友の死を見送ったことは、一生背負い続ける重荷となることは必須ですが、それでも生きて帰って来て欲しいですよ。

ドラマの登場人物とはいえ、心からそれを祈らずにいられないです。




私は個人的に、太平洋戦争は、軍部の独走による国家犯罪だったと思っています。

普通に考えたら、あの当時の日本の軍事力とアメリカのそれとでは、比較にならないほど大きな差があるわけです。

それを、軍の上層部は、「超秀才」の集まりであったにもかかわらず、冷静に計算することなく、ほとんど精神論だけで突っ走ってしまいました。

そして、その「大和魂の奇跡」を願っただけのずさんな計画の下、戦争は後戻りすることなく続行され、多くの若者が戦場にかり出されて死に、女性や子供・年寄りであってもアメリカの無差別な空襲によって命を落としました。


アメリカの民間人への焼夷弾による空襲、そして原爆の投下、これだって戦争犯罪でしょう。

アメリカは戦勝国だから裁かれなかったけれども、万が一敗戦国になっていれば、あれらを指揮した人々は確実にA級戦犯ですよ!

それは置いておいても、日本人はもっとアメリカに対して、あの度重なる民家への空襲は何だったのか?…と、モノを言い、記憶を風化させない努力をすべきですよね。

よく原爆を美化して考えるアメリカ人が散見されますけど、これは絶対に許してはならないと思うんです。


今朝は、小泉首相が靖国神社に参拝し、予想通り中国や朝鮮半島が過剰に反応していますが、あのネチネチ執拗の10分の1でも見習って、アメリカに文句言っていいんじゃないですかねー

「おまえら、日本人を人間だと思ってなかっただろ〜〜〜! え? どーなんだよー!?」…って感じで^^;




・・・ま、ともあれ、『純情きらり』のみんなが、生きてあの戦争を乗りきってくれることを、ネタバレが乗ってるTV雑誌だのネットの掲示板だのには一切目をくれず、ただただ気をもんで毎朝祈っている私なのです〜〜


達彦さーん、帰ってきてぇ〜!

冬吾さ〜ん、空襲で死んだりしないでね〜!

勇太郎〜、生きて帰ってよぉ〜!

銀の丘銀の丘 2006/08/16 11:50 ゆうさん、はじめまして。
時々訪ねて読まさせていただいてます。銀の丘といいます。

「純情きらり」は私の中でも大ヒットしています。NHKの朝ドラは欠かさず見てきましたが、今回くらい感動しっぱなしは後にも先にもきらりだけ?(多分)。

今夏も終戦記念日を迎え日本じゅう一丸となって戦争はしないと心に誓ったと信じている一人ですが、ゆうさんはいかがでしょう?。私は生家に一柱戦死者が眠っていて、幼いときから戦中、戦後の悲惨な話は知ってます。でも、なぜ戦争になったのかを教えてくれる人はいませんでした。

いつの世もそうですが、真実はかなりの時が流れないと浸透しませんね。また、うやむやになってしまうことだって・・

やはり“意味あってこの世にうまれ、生きていく”ことを少しでも極めれれば、と思います。

突然入り込んで、とりとめのない事書いてしまい失礼しました。
暑さもまだまだ本番中。どうぞお体、ご自愛ください。

gardenhealergardenhealer 2006/08/16 22:40 かねさんが・・・(T_T)合掌m(__)m

ゆうゆう 2006/08/17 09:22 ◆銀の丘さん、はじめまして♪ コメントをありがとうございます!

>今夏も終戦記念日を迎え日本じゅう一丸となって戦争はしないと心に誓ったと信じている一人ですが、ゆうさんはいかがでしょう?。

勿論、私もその一人です。
戦争は、いかなる大義名分で飾られようとも、結局は「外交の失敗」であり、それを正当化しようとする「暴力」に過ぎません。
今もこの地球上では戦争が絶えませんが、せめて唯一の被爆国である日本の私達は、「戦争は悪である」「核兵器は破滅への道である」ことを世界中に発信し続けていく義務を負っていると思うのです。
確かに日本周辺にはワケのわからん国が点在しており、上のようなことを言えば、いわゆる「リアリスト」の方々から失笑をかうこの頃ですが、それでも、そうした波に呑まれて真実をうやむやにしたまま、いつのまにか「いつか来た道」を歩いていないよう、心して生きたいと思います。

>私は生家に一柱戦死者が眠っていて、幼いときから戦中、戦後の悲惨な話は知ってます。でも、なぜ戦争になったのかを教えてくれる人はいませんでした。

私の母方の家は元々海軍の家系なので、仏間は戦死した親族の写真でぐるっと囲まれています。
仏壇の引き出しには、そうした先祖が賜った勲章も保管されていましたが、私が小さい頃に曾祖母や祖母が話してくれたことといえば、いかに彼らが立派で素晴らしかったか…という話ばかりで、戦争の悲惨に話が及ぶと、途端に口が重くなり、涙ぐむのが常でした。

>やはり“意味あってこの世にうまれ、生きていく”ことを少しでも極めれれば、と思います。

結局、それに尽きますよね・・・。
この先、どんな風に時代が進もうとも、その中で精一杯誠意を尽くして生きていきたいと、私も思います。

◆ガーデナーさん、おはようございます!

『純情きらり』のかねさん・・・お亡くなりになってしまいましたね。
昨日の放送の様子では、なんだか達彦も既に霊界に逝ってしまっているような描写で、うぅ〜〜ん、「それだけは止めてぇ〜」「達彦は帰ってきて〜」とTVの前で唸る私でありました・・。

ペーパーバーチペーパーバーチ 2006/08/17 22:44 原爆の投下などの民間人大量虐殺は(裁かれるとしたらA級ではなく)B級及びC級になると思います。ナチスのホロコーストはC級。ABCというのは罪の重さではないので。

ついでに大東亜戦争について(^^;。勝ち目がないからと戦わなかったらどうなっていたか? 実はこれ、実例があります。「チベット」です。人口600万人のチベットで120万人が虐殺され、今でも民族浄化は続いています。アメリカはそこまではしなかったかもしれませんが、ルーズベルトが「日本人は絶滅させるべきだ」と言っていたことを忘れてはなりません。

日本は無謀な精神論で開戦したのではなくて、短期決戦で早期講和、最悪でも(勝てないまでも)負けない戦いを続けて、民主国家であるアメリカの世論が嫌戦に傾く(後のベトナム戦争のように)事を目指していたわけです。

本当に戦争を無くすことを考えるならば、あの戦争が「無謀な戦い」だったと言ってしまうのではなく、勝てない可能性が大きいと分かっていてなぜ開戦を避けられなかったか? 正しい知識を得た上で考えねばならないと思うのです。
(以上、ここの雰囲気に合わない投稿だと思うので簡単に(^_^;ゞ)

ゆうゆう 2006/08/18 00:34 おぉ〜 ペーパーバーチさん、こんばんは^^
確かに真珠湾攻撃を指揮した山本五十六は、「日本に勝ち目があるとすれば短期決戦あるのみ」と言っていたようですね。
ちなみに私の祖母の兄は、山本五十六の部下として出撃し、戦死しました。
その後非常に心のこもった直筆の手紙が山本氏から曾祖母に届けられ、それを曾祖母は亡くなるまで長年大切にしていました。
そんな具合ですから、あの戦争を「無謀」と言い切ってしまうことには、私にも長く引っ掛かりがありましたよ。
靖国神社参拝の是非についても然りです。

それでも、やはり戦争というものは、どんなに格好の良い理屈をつけようが、上にも書いたように「外交の失敗」であり「失敗の上塗り」だと思うんです。

>勝てない可能性が大きいと分かっていてなぜ開戦を避けられなかったか? 正しい知識を得た上で考えねばならないと思うのです。

その「正しい知識」を得ることも、そうそう容易いことではありませんが、ただ、容易くはないけれど、できるだけ客観的な「正しい知識」を得ようとする努力を怠ってはいけないと思います。
それは最近の昭和天皇発言のメモ発見の顛末をみても、なかなか一筋縄ではいきませんけども・・・

あと、原爆投下を「A級戦犯」と記した件ですが、これはいわば最近普通に使われている言葉のイメージで使用しましたが、正確に用いるならば「C級」が妥当かもしれません。
けれど、よく考えてみると、ホロコーストとはまたちょっと性格が違うようにも思うのですよ…。
この辺はちょっとよくわかりませんが、たとえば英国の主要都市を空襲したドイツ軍の関係者は、どのように裁かれているのでしょうかね?^^(なんとなく)

ペーパーバーチペーパーバーチ 2006/08/18 17:15 ゆうさん、どうもどうも(^^)

確かに「A級戦犯」は既に慣用語として定着してしまっていますものね。ただ、僕としては「引きこもり」を「自閉的」と表現されるような居心地の悪さを感じるのです(^^;


|「外交の失敗」であり「失敗の上塗り」だと思うんです。

確かに「失敗」なのは間違いないと思うんですが、人間は必ず「失敗」するものですし、「失敗」したとき(戦争が避けられない状況……たとえば北朝鮮からミサイルや戦闘機が飛んできた、とか)にどうするか? 「戦争はいけない!」と言ってしまった瞬間から、いわゆる(^^;「リアリスト」の視点が抜けてしまうということはないでしょうか?

だってね、「戦争は悪である」なんて日本人に言われなくても、戦争ばっかしてる中東の国々の人たちのほうが、戦争の悲惨さなんて何百倍も実感的に知ってるハズだと思うんですよね。良くないって分かりきってるのに、なぜ戦争を止められないのか? ンでは、それはどうすれば止められるのか? それがリアリストの視点なんだと思います。

#それはそれとして、日本には原爆の悲惨さを世界に啓蒙する責任はあると思います。戦時国際法のルールに則って戦う戦争(合法的な行為です)こそが人類の最後の理性であって、原子爆弾は明らかにその最後の一線を越えています。


|英国の主要都市を空襲したドイツ軍の関係者

その責任者はたぶんヘルマン・ゲーリングですが……彼はニュルンベルク裁判ではABC級全て有罪の完全試合達成してしまっているので……参考になりません(^^;。
似たようなところで一般の商船を攻撃させたカール・デーニッツがAB級で有罪、C級は不起訴になっているようです。

本来は「戦争と直接関係ない殺人(ホロコーストは主に自国民に対する虐殺です)」がC級だと思うので、原爆投下はやっぱりB級……いや、戦争を終わらせるためだったら山奥に落としても同じはずなので、にもかかわらず都市に2発も落としたのはやはりC級の資格あり?

ドイツを裁いた基準では日本にC級は一人もいなくなってしまうことが分かって、BC級の判断基準は変えられたとか? いろいろな解説を読んでも「なんだかよー分からん」というのが正直なところです(´・ω・`)

ゆうゆう 2006/08/19 07:08 ペーパーバーチさん、お忙しい中、丁寧にコメントに応えてくださりありがとうございます^^

「引きこもり」と「自閉症」を一緒くたにされるのは、私もイヤですね〜 激しく拒否したいところかも…
ではこれからは私も、戦犯について言及する時は、注釈を付けてでも正確な表記を心がけるようにしますね!

>ドイツ軍戦犯のABC級判断基準について

それにしてもペ様は、なんでそう物識りなんですか!? いつもながら博識に驚くばかりですが、なるほど、そんな具合だったんですね。よくわかりました、ありがとうございます(*^ - ^*)ゞ

そういえば子供の頃、うちに遊びにいらした年配の男性(外交官でした)が、「実は私はC級戦犯だったんですよ」とおっしゃっていました。
非常に真面目で物静かな方でしたが、なんでも当時は、捕虜の食事に「ゴボウ」を出しただけでも、「木の枝を食べさせた」と非難され戦犯にされたそうで(その方の罪状はまた違うようでしたが)、子供心にも、戦犯の基準は随分いい加減なものだと思ったものです。

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