谷本 心 in せろ部屋

はてなダイアリーから引っ越してきました

仕事でTracとRedmineの両方を使ってるわけですが。

TracRedmineの比較なんてググればいくらでも出てくるので、ちょっとだけ。


Redmineの方が、若干プロジェクト管理的な色を持ってる感じですね。
時間記録や、ガントチャートなんかが最初からついてるから、
マネージャがチョイチョイ見ることも出来る感じ。見た目もきれいですし。


「MSプロジェクトなんかで管理するほどじゃないけど、せめて作業内容や工数は管理したい」
という規模だったらRedmine一本で運用することも出来るかも、と思います。


一方、TracはLightningがあるからWindows環境で構築しやすい。
っていう所はどうでも良いとして、XMLRPCで叩けるのが大きいですね。


あんまりTracのXMLRPCって話題にならないみたいですが、
チケットの一括投入とか、チケットを一括で整理したいとか、
(たとえば日付のフォーマットを全部あわせるとか)
そういう時にXMLRPCで叩けるのって凄く大きいと思います。
まぁ「XMLRPCってそもそもどうなのよ」って点は無視しますが。


RedmineにはそういうAPIはまだ付いてないんですが、
0.8.1でRESTfulなAPIの一部がお目見えするんでしょうか?
Redmine - Feature #296: REST API
Redmine - リビジョン 2317


特に時間記録とか、外から叩けると嬉しいんですよね。
オレサマ時間計測ツールでつけた作業時間を、
Redmineに一気に流し込めれば、マネージャも見られるので。

Power eSATAだって?

これまで電源供給機能のなかったeSATAだが、これらを利用することでUSBのような使い勝手が実現する可能性も考えられる。

電源供給付きのeSATAコネクタが登場、マザーボードとSSDが発売に - AKIBA PC Hotline!

eSATAでHDD繋ぐのは良いけど電源どうするのよ?
ACアダプタで別に繋ぐの? 引っ掛けて壊すの? 蹴るの?


みたいな感じだったんですが、電源供給機能がついてくれて
バスパワードで外付けHDDが接続できればかなり嬉しいですね。


そもそもeSATAに電源供給機能を乗せることは、
ちょうど一年前ぐらいに標準化団体が「2008年末メドに策定するゼ」って
言ってたみたいなのですが、それから何の明確の進展もなく。


今回出てきたものは、その先駆けなのでしょうか。
いずれにせよ、半年〜1年後ぐらいには、普及しているように思います。