2008-06-13
■[OpenSolaris]OpenSolarisをDell XPS M1330で使う(解像度あわせ)
先日のJavaOne報告会で、
プロジェクタにOpenSolarisの画面を映せなかった、
なんてトラブルがあったのですが、
その翌々日に、同僚から「xrandr使うんだよ」と教わりました。
ということで、xrandrコマンドをお勉強しながら触ってみる (^^;
xrandr
接続できるモニタ一覧が表示されました。
LVDS(本体の液晶)と、VGA、TVという3種類があるようです。
このVGAが外部出力でしょうと睨んで、早速のコマンド入力。
$ xrandr --output VGA --mode 1024x768
cannot find crtc for output VGA
なんかいきなりエラーが出ました。
ググってもよく分かりません。
よくよくxrandrの出力結果を見てみると、
なんかTVに既に出力されているようです。
TVなんて別に接続していないので、これは切っておきましょう。
$ xrandr --output TV --off
おっと、何という嬉しい副作用、
これまでおかしかったGNOMEパネルの横幅が、
画面ぴったりに合わせられました。
さて、改めてVGAに出力してみましょう。
$ xrandr --output VGA --mode 1024x768
でたーーー!!!
外部VGAに、OpenSolarisの画面が出力されました。
とても素人感あふれるエントリーになりましたが、
同じ問題ではまっている人を、一人でも救えたら、幸いです。
2008-06-02
■[OpenSolaris]OpenSolarisでDTraceの可視化ツールD-Lightを動かそう! その1 (OpenSolaris)
昨日はこどもの国から帰国(?)した後、ぐっすりと寝てしまったので、
お伝えできませんでしたが、気を取り直して、、、JavaOne2008報告会懺悔シリーズ!
OpenSolarisのインストールから、Sun Studio Express上のD-Lightで
DTraceをビジュアル化する所までの手順をお伝えします。
まずは、OpenSolaris 2008.05のLiveCDのisoをダウンロードします。
http://www.opensolaris.com/get/index.html
ダウンロードしたら、iso焼き対応のCD-Rライティングソフトで、LiveCDを作成してください。
LiveCDを作成したら、それを使ってブートしましょう。
おっと、その前に、ここで注意点をひとつ。
OpenSolarisは、「拡張領域(拡張パーティション)」にはインストールできず
「基本領域(プライマリパーティション)」にしかインストールできません。
既に基本領域を1つ割り当ててWindowsにインストールしていて、
それ以外を拡張領域にしている場合は、OpenSolarisをインストールできません。
パーティションを切るためのツールを使って
基本領域を分割するなどすれば良いかも知れませんが
私の場合は、
- 基本領域(WindowsXP用:30GB)
- 基本領域(OpenSolaris用:30GB)
- 拡張領域(データ用:残り全部)
とパーティションを切りなおして、Windowsの再インストールを行ないました。
さて、パーティションに問題がなければ、おもむろにLiveCDからブートします。
ここから先は、片貝さんのblogがスクリーンショットつきで素晴らしいので、そちらに頼ります。
OpenSolaris 2008.05: Live CD を使ってみる -- Masaki Katakai’s Weblog
ちなみにキーボードは、通常の日本語キーボードは18、SunのType6キーボードは17を選択します。
LiveCDからの起動後、「OpenSolarisをインストールする」を
私のDell XPS M1330場合、確か20〜30分ぐらい掛かったと記憶してます。
これで、OpenSolarisのインストールが完了しました。簡単でしょう?
■[OpenSolaris]OpenSolarisでDTraceの可視化ツールD-Lightを動かそう! その2 (開発環境)
OpenSolarisをインストールしたら、次はJavaとSun Studio Expressのインストールです。
DTraceは最初からOpenSolaris本体に組み込まれているため、インストールの必要はありませんが
D-LightはSun Studio用のプラグインであるため、これらのインストールが必要です。
私の場合、SunのサイトからSolaris x86用のJava6 Update 6を
Sun Studio Expressをroot権限で「pkg install sunstudioexpress」コマンドを叩いて
インストールしたのですが、なんか先ほどの片貝さんのサイトを見ると、
一発でNetBeansも含めてインストールする方法があるようです。
ていうかPackage Managerなんて知らなかった ><
OpenSolaris 2008.05 : Java 開発環境を整える -- Masaki Katakai’s Weblog
インストール対象を絞る必要がないなら、こっちで構わないでしょう。
ほら、せっかくだからNetBeansとかMercurialとか入れてるとイイジャン?
どうせOpenSolarisを使う目的って、見せびらかすためか人柱のためジャン?
$ su - # pkg install java-dev
これで、開発環境のインストールが完了しました。ホントに簡単でしょう?
■[OpenSolaris]OpenSolarisでDTraceの可視化ツールD-Lightを動かそう! その3 (DTraceの設定)
さて、続いてはDTraceを動かすための設定をしましょう。
DTraceを動作させるためにはroot権限が必要になりますが、
いちいちsuするのも面倒ですから、
各ユーザにDTraceの実行権限を与えておくと良いでしょう。
$ su - # vi /etc/user_attr
これで開いたファイルを、以下のように修正してください。
<ユーザ名>::::profiles=Primary Administrator;roles=root ↓ <ユーザ名>::::profiles=Primary Administrator;roles=root;defaultpriv=basic,dtrace_proc,dtrace_kernel
これで、「ユーザ名」に相当するユーザでdtraceが利用できるようになります。
■[OpenSolaris]OpenSolarisでDTraceの可視化ツールD-Lightを動かそう! その4 (みそれん)
ところで、DTraceを利用するのは良いとしても、
トレース対象のアプリケーションを用意しなければいけません。
Javaを使ったアプリケーションであれば、何だって構わないのですが、
ここでは、JavaOne報告会でも使った「みそれん」を試しましょう。
Windows用を前提にしているので.batしか付属していませんが、
空気さえ読めば、全く問題なくSolaris上でも動かすことができます。
詳しい起動方法は、次で説明しましょう。
■[OpenSolaris]OpenSolarisでDTraceの可視化ツールD-Lightを動かそう! その5 (D-Light)
これで全ての準備が整いました。
さぁ、D-Lightをはじめましょう!(インストール直後の画面の翻訳風)
$ /opt/SunStudioExpress/bin/sunstudio/
これでSun Studio Expressが起動します。
Sun Studioが起動したら、メニューの「Tools」から「D-Light Tool」を選択します。
D-Lightが起動したら、右端の「Instruments」から、監視対象を選びます。
DiskIOなどもモニタリングできるのですが、ここでは
「Java Method Invocation Monitor」と「Java Object Creation Monitor」を
選択して、それぞれ「add」ボタンを押しましょう。
いずれも名前の通り、メソッド呼び出しと、オブジェクト生成のタイミングを確認できます。
では、アプリケーションの起動設定を行ないましょう。
まずは「D-Light Tool」タブの真下にある、「Welcome」と書かれたボタンをクリックします。
すると、コンテキストメニューが開くので「Run Java Application」を選択します。
ここでは、さきほどの「みそれん」の起動設定を書きますが、
別のアプリケーションをトレースする場合は、
それぞれのアプリケーションの起動設定を記述してください。
JVM Options : -Xmx256m -XX:+ExtendedDTraceProbes Class Path : .:Misoren.jar BrainTrainingMain Working Directory : 解凍して出来たディレクトリのフルパス。Misoren.jarがある所。
あれ? JAR FileとかMain Classとか指定するんじゃないの? と
思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、その通りです。
ちょっと「みそれん」のクラスローディングとか、パス解決の問題で
若干、気を使った起動設定にしてあげなければいけません。
さて、これで本当に全ての設定が完了しました。
「Welcome」ボタンの左隣にある、赤い丸をクリックして、起動しましょう!
ここで運悪く、SIGSEGVなんてHotSpotエラーが発生しても、気を落としてはいけません!
おもむろに、赤い丸をもう一度クリックしてみてください!
今度は無事に起動したと思います。
少し、ゲームなどを楽しんでみてください。
私も得意の英語を活かして、単語クイズに挑戦しました。
さて、Javaアプリケーションの実行中、後ろでD-Lightにグラフが出ているのが分かります。
アプリケーションすると、グラフが停止するので、ゆっくりと出てきた値を確認することができます。
ここではメソッド呼び出しの詳細が、よく分かります。
カーソルの左右を押せば、一つ前、一つ後ろの呼び出しを取ることができます。
ほら、とっても簡単だったでしょう?
■[OpenSolaris]OpenSolarisでDTraceの可視化ツールD-Lightを動かそう! 補足編
、、、という手順で一通り動いたかと思います。
ただ、なぜか、いまの私の環境では、
メソッド呼び出しと、オブジェクト生成の片方しか
DTraceで取得できなくなっています。
先のHotSpotエラーの件を含め、私もあまりよく調べてないのですが(おいおい)
引き続き、何か分かればまたお知らせします m(_ _)m
この記事を読んで、興味を持った方は、
ぜひ、OpenSolaris + Sun Studio Express + D-Lightに
トライしてみてください。
2008-05-12
■[OpenSolaris]Intel965のオンボードグラフィックに無理させちゃいけません。
3Dデスクトップなcompizを試そうと思って、
わくわくしながら「システム - 設定 - 外観の設定 - Visual Effects」から
「Custom」を選んだ直後、「Ctrl + Alt + ←」を押したら、いきなりフリーズ。
再起動させて、「Ctrl + Alt + ←」を押したら、やっぱりフリーズ。
さらに再起動させて、Firefoxを起動しても、フリーズ。
XPS M1330を買うときに、グラフィックカードをちょっとケチって、
GeForceを入れずにIntel965オンボードのままにしてたから、3D系はダメなのかな。
仕方ないから「システム - 設定 - 外観の設定」から元に戻そうと思ったら、
なんかダイアログ内が真っ白で、選択肢が表示されない (^^;
ダメ元で適当にクリックしてたら、さくっとフリーズ。
何この地雷 (^^;
何度か、再起動を繰り返しながら、メニューを出したり消したりしつつ
何とかVisual EffectsをNoneに戻して、事なきを得た。
Compizを使うためにも、GeForceにしとくべきだったかなーと多少後悔しつつも
どうせ最初だけ遊んで、そのうちエフェクトは全部OFFにするだろうから、
別に構わないかなって思ったりなどした。
2008-05-11
■[OpenSolaris]OpenSolaris 2008.05をDell XPS M1330にインストール
帰国後、荷物の片付けをささっと終わらせて、
公約通りにOpenSolarisのインストール。
まずはWindowsXPのインストールCDでパーティションの切り直し。
リカバリ領域だとか診断用ソフト用領域だとかがあって
ちょっとためらったけど、面倒なのでさっくり全領域削除。
WindowsXP用に30GBのNTFS領域を作成。
なんか、パーティション作成はDell Meida Direct(DMD)のCDでやらなきゃ
DMD起動用ボタンが自爆ボタンになっちゃう(その後DMDしか起動しなくなる)って
blogや掲示板とかで見かけたんだけど、そういう症状は発生せず。
OpenSolaris用の領域を30GBのプライマリパーティションで作成。
残りの全領域をWindowsのデータ用としてプライマリパーティションで
作成して、NTFSでフォーマット。
(もしかしたら、Win/Solarisのどちらからでもアクセスできるよう
FATにした方が良かったかも)
それからOpenSolarisをインストール。
全く滞りなく完了。
っていうか、メモする必要ないぐらい、何のトラブルもなく終わった (^^;
1280x800の領域を全部使えてるし(バーの幅がちょっと足りないけど)
無線LANも認識されてるし、全く問題なし。
もしかすると使えないデバイスなんかがあるかも知れないけど、
そういうのがあれば、また追記します。
■[OpenSolaris]GRUBのメニューリストの場所
ZFSでは /rpool/boot/grub/menu.lst になったんだってさ。








