超へんな夢みた。
俺は自衛隊上がりの大学生である。なぜそんな設定なのかわからない。
クラスで出張人生相談という仕事の実習をする。が俺は昔勤務していた大好きな基地を見に行って実習初日はすっぽかす。隣のクラスには青ちゃんという男がいてどういうわけか仲良くなる。(ここに青ちゃんとのふしぎな縁を示すエピソードが映画のように流れるのだが、筋書きをあんまり覚えてないのとあまりに長いので割愛する)
実習二日目。俺は行き先を間違えて列車に乗り隣のクラスの実習先へ向かってしまう。なぜならば、駅が改築されてプラットホームがおかしな形態にトランスフォームしていたからだ。気をとられて列車の行き先表示を確かめなかった。このホームから発車する列車は急行と各駅停車で終着駅が違うのだ。で、ホームの形状だが、停車すると乗車口となる位置に、直径1メートルくらいの、ステンレスでできた大きな半球状の物体が埋設してあり、乗客はそれを右回りによけて乗り降りしなければならないのだ。とっても邪魔なのだが、これがあることで乗降客の右回りの流れができるので双方がぶつからないというメリットがある。しかしこの場合はメリットを邪魔さが上回っており、なんのために工事を行ったのかわからない。新しく導入される車両もこのおかしなルールに沿ってドア部分が改造されているがやっぱり慣れない。
で、間違って隣のクラスの実習先へ向かった俺だが、友人である青ちゃんが風邪で休んでおり、俺は彼が担当するはずだった相談者の相手をすることになる。40代無職、週に2、3日くらいでいいから、何かかっこいいことをして楽しく働きたい、というので俺は古巣の自衛隊基地へその男の襟首をつかんで引きずっていき、フェンスの中へ放り込んだ。
海自の基地である。夢設定によると自衛隊にはそれぞれの基地ごとにテーマカラーがあり、その基地のテーマカラーは、ソメイヨシノのような淡いピンクであった。そして隊員は皆自分たちのテーマカラーにひとかたならぬ愛着を持っており、格納庫などを自分たちでその色に塗るのであった。海風に吹かれ、その界隈は明るく四角い満開の桜並木のように晴れやかなのだ。
フェンスの中では40代無職男が自衛隊と聞いてしりごみしていたので、あなたは特別に週に2、3回でいいですから、そこのペンキの塗り替え作業をしてください、と指示をした。磯にはおいしそうな青海苔がびっしりと岩に張り付いて、日にキラキラと輝いていた。
おなかがすいたなーと思ったところで目が覚めた。
晩飯
- ポークソテー
- キャベツの千切り
- 玄米ごはん
- わかめの味噌汁
- 長茄子のぬか漬け
なぜか急に豚肉が食べたくなった。スライスじゃないロース肉を買ったのはむちゃくちゃ久しぶりかもしれない。生姜焼きもスライス肉で作るのが好きなのだ。でもとんかつは分厚いロースじゃなきゃいやだい。
脂と赤身の間にある筋をしっかり包丁で切っておくと焼いたときに反り返らない。何箇所も念入りに、ザクッ、ザクッ、ザクッ、ザクッ。ついでに包丁の背で肉を念入りにたたいておく。適度に叩くと固めの肉も柔らかくなって良いらしい。ボコン、ボコン、ボコン、ボコン。塩こしょう、ガーリックオイルでシンプルに焼いた。こういうときは粗びきじゃなくて粉胡椒がいいと思う。おいしくいただきました。
音程ずれる問題
昨日書いた、コンポとシリコンプレーヤーの音ずれ問題。いろいろ情報を頂きありがとうございます。とりあえず、ふたつのハードの再生速度の違いから音程の高低差が出ている可能性を検証してみようと、右耳にコンポから、左耳にシリコンプレーヤーから、と片耳ずつイヤホンを着けて同時にオリガの「inner universe」をかけてみたら、演奏が進むにつれてもうなんというか明らかにずれてくるのでびっくりした。左右のイヤホンから流れる曲のテンポがどんどんずれていくー。オリガの「ぱっかーじーヴぁー(Пока жива...)」もずれていくー。エコーのかかったオリガの歌声がさらに左右のズレによりダブりなんだか幻想的でさえあるのですが、バックに流れるリズムがボコボボコボボココと乱れ打ちになっていくので、これはこれでそういう曲を聴いているようなもんかなあ、と乙にすましていられない落ち着かなさであります。そんなこんなで曲の終わりには4秒近くずれているのだった。
パソコンでダウンロードした曲をシリコンプレーヤーに転送して聴いている*1ので、念のためパソコンに入っている元のファイルとコンポのCDを同時に再生して、こちらはさっきのようなずれが無いことを確認。さらにパソコンのファイルとシリコンプレーヤーを比較。見事にずれる。うーむ。やはりこのシリコンプレーヤーが、必要以上にハッスル再生ぶっとばせ状態であるようだ。
もういちどイヤホンを着け替えて、CDコンポとシリコンプレーヤーで「lithium flower」をプレイ。うおおおスネアがずれていくー。すってんすってん、すててんててっん、しそぐー、しそぐー、が、ししそそぐぐー、ししそそぐぐーに聞こえる。Googleで検索していてPDFファイルのHTMLバージョンを開いてしまったとき、文書のタイトル部分によくこういう文字の並びを目にします、ええ。読んでいる人にわかりにくいたとえでごめんなさい。
同時に聞くとテンポのずれはわかりやすいのだけども、両者がずれていく分音程の差はわかりづらくなるかな。どちらかの音に慣れた状態でもう一方のを聞くと、「あれ?なんか音高く(低く)ない?」と、ところどころで気がつく。長い音符でずーーーーーーーーっと引き伸ばしてるみたいな演奏を比べたらもっとわかりやすいかなあ。そんな曲手元にあったかなあ。
いっそかぶりつきたい
急に甘いものが食べたくなって戸棚からチョコ菓子の類とおぼしき箱を取り出してみるとそれはお菓子ではなくカレーのルウであった。
読書メモ
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藤原鎌足の長男、定慧(じょうえ)の話が出てきた。これはこの前読んだ
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法隆寺本読書メモ2
これはふつう三井寺の泉とされるが、三井はひょっとしたら大和の三井、法隆寺の近くの法輪寺のある三井ではなかったか。
(175ページ)
滋賀県大津市の寺院。園城寺を参照。
三井寺 - Wikipedia
奈良県斑鳩町の寺院。法輪寺を参照。
三井寺と言う別名は、当寺のある三井の地名に由来し、付近に聖徳太子ゆかりと言われている3つの井戸があった所から来ている
法輪寺 (奈良県斑鳩町) - Wikipedia
(中略)
創建については、古くから2つの説がある。1つの説は『聖徳太子伝私記』(嘉禎4年・1238年、顕真著)に見えるもので、聖徳太子の子である山背大兄王が太子の病気平癒を祈るため、622年(推古30年)に建てた、とする。
で、最初の引用部分に戻る。鎌足が山背大兄王殺害を裏で仕組んでいたという説、また「山御井」の場所についての「ひょっとしたら」このふたつが真実だったら、中臣氏の一員であり鎌足の従兄弟でもある中臣金連が聖徳太子、というかその息子の山背大兄王と関係の深い三井の地で神への祈りを捧げる、ということの意味がリアルに浮上してきて怖いっす。どう考えても、昔君のこと謀っちゃったけど呪わないでプリーズ!ってお願いしてるようなもんじゃないか。昔の人って神々とものすごい距離感近かったんだな。というか、「人が神になる」という発想を失ってしまった現代ってのが、日本においてはある意味孤立した時代であるというんだろうか。