- 焼くだけピザ
- 冷やしトマト
- ごはん
- 梅干
- 淡麗グリーンラベル
電車で出かけるのがめんどくさくて、近所のスーパーで梅干を買った。で、炊きたてごはんと一緒に一粒食べてみたら、梅の味の違いはよくわからんけど塩加減がやっぱりいつものと異なるなあ、なんだかきつい感じがする。これがなくなったらやっぱりドンキへ行ってこよう。
今日行った店にも目当てのメーカーの梅干はあったけど、やっぱドンキで買うのと値段が全然違うや。これだと俺の場合ちょっとした贅沢品になっちゃう。
今は普通にスーパーで見かけるようになったけど、昔はこれを置いてあるところはあんまりなかった。そもそもマイマザーが、向田邦子のひいきの品だというのを本で読んで、ではなくて本を読んだ誰かから聞いて、その店の名前と所在地だけを頼りに俺に探せと言い出したのがこの梅干との出会いのきっかけなのだった。あれは初夏だったか、散歩がてらに一つ手前の極楽寺の駅で降り、ぶらぶらと切り通しを抜けしばらくすると小ぢんまりとしたいかにも町の酒屋さん、といった風情の看板が見えてくるのだった。
と思ったら今はずいぶん小ぎれいな食料品店になっちまってるなおい。