またアクセス数が跳ね上がってると思ったら

「VIP系まとめブログ事件」をまとめたエントリがかーずSP様に紹介されてて、食ってたマーボー豆腐吹きそうになった。あんな大手に再び紹介されるとは……おっかねえおっかねえ。

追記

Goonie!様、誠天調書様にも紹介されてました。ありがとうございます。

赤松健ってちゃんと勉強してるのね

ネギま!中国武術と武器についてpart1The patriot does philosophy4様)
ネギま!」は最初の方だけ見て「やりすぎだろ」と思って以来、一切見てなかったんですが、最近になって意外とストーリーがしっかりしてるだとか、実は「熱い少年漫画」だとかいう評をちらほらと聞くように。どんなもんかと思ってたところに、上のエントリを見て何か納得できた。こりゃちゃんと勉強してる。
鉄扇持ってるエヴァが点欠(ツボ)押しで相手の動き封じてて、そもそも鉄扇は点欠を突くための武器だったとか初めて知った。

以下は中国拳法の部分の引用。

鴛鴦(えんおうえつ)は
八卦掌専用の器械で有名らしく少林門でも使われるそうです。
古は確か八卦掌八極拳形意拳が得意だったので
使っていても、おかしくないですね。(最近は八極拳ばかりの気が・・・

全長は約50cmほどで扱うには「器械の技術」より
拳法(掌法)の延長としての技術があった方が扱いやすく、威力も素手の威力よりも何倍も高まるそうです。
また攻撃ばかりでなく防御の面でも絶大なる力があるそうです。

鴛鴦鉞を発明した人は董海川(とうかいせん)という人で八卦掌を作った人でもあるそうです。

八卦掌ってのは非常にゆっくりした円の動きで相手を倒す武術で、拳を握らずに、開いた手の平(掌)で打撃を打ち込んで相手を倒す。だから「〜拳」と言わずに「八卦『掌』」と言うわけですよ。力をあまり使わないらしく、非力な人や、女性向きの拳法とか言われてます。

で、こういうのを見ていると、赤松健は何らかの武術をやってたのか、と思ってしまう。八卦掌でもやってたんだろうか。
ところで、「なんで『拳法』なのに武器を使うの?」とお思いの方もいるかもしれないが、中国拳法ってのは武器術を基に発展している流派がとても多くあって、太極拳なんかは槍術から発展してる。それを考えれば、八卦掌での『体術→武器術』という還元も納得いくわけです。

ああ、ちなみに合気道も剣術の動きを体術に応用してたりしてますよ。だから中国拳法と似てくる部分はあったり。


あと、こちらの方は武術の関するエントリをもう一つ書かれていたりするので、その話はまた後日にでも。