ナスカの地上絵・イグアスの滝・マチュピチュ遺跡 南米13日間の旅 バチャカマ遺跡編

3日目今日からいよいよ南米での観光が始まります。

ゆっくりと休養を取って11時に宿泊のシェラトン リマホテルを出発。
         
向かうはバチャカマ遺跡。
ホテル付近(リマの見学は11日目にゆっくりする予定です。)
           
   
遺跡に行く前に昼食です。
昼ごはんはペルー人たちが大好きなPollo a la Brasaチキンのグリルです
ペルーでは農牧産業において最も多くの付加価値を 生み出すのが鶏産業だそうです。
地鶏のグリルはとても美味しかったです。 
ペルーと言えばインカコーラ,コーラと言っても黄色くてお味も甘めです。
    

バチャカマ遺跡
ペルー中央海岸,リマ市に近いルリン河谷にある神殿遺跡。3世紀から8世紀にかけて成立した古代アンデス文明古典期リマ文化の中心地であり,その後10世紀には海岸地方で最も重要な神殿都市に発展した。さらにインカ時代になって,巨大な太陽神殿と,そこに仕える娘たちママコナの住む月の館がつくられ,クスコ地方を除くインカ最大の宗教中心地となり,各地方から集まる巡礼の人々でにぎわったという。
近年は、インカ以前のミイラなどが発掘されています。

遺跡の門と博物館に続く道がありました。中に入り博物館を見た後に遺跡に移動するようになっています。
         
日本ではあまり見ることのないリャマがお出迎え
         
毛のない犬が歩いていました。ペルー犬だそうです。
詳しくは「ペルービアン・インカ・オーキッド」と言うペルー原産のヘアレス犬種です。
         
博物館の展示品
         

「キープ」と呼ばれるものは、文字を持たなかったインカ帝国の記述方法で、紐の結び目の形や位置によって数字や文字を表していたと考えられています。解読できる人マスたちはスペイン人が攻めてきたときに殺されてしまったため、今は解読できないそうです。
         
         
ペルーの文化は石だけではなく、日干し煉瓦(アドべ)の遺跡も多いようです。日干し煉瓦は砂質粘土などに貝殻や草を混ぜ型枠に入れて形を作ってから乾燥させ作られます。
         
無数のピラミッド跡があります。
建造年代も様々で、パチャカマ神が長い間信仰されてきたことが分かります。
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これもピラミッド
壁は、日干し煉瓦(アドベ)の表面を赤いコーティングがされていたそうです。
土中からは沢山の遺骨が発見されています。
         
太陽の神殿
         
遺跡のすぐそばまで住宅が迫ってきています。
         
アクリャワシと呼ばれる「聖なる乙女の館」があります。ここは神に仕える女性たちが住んでいて、インカの神にささげる酒や食べ物を作ったり、織物を織ったりしていたそうです。
         
これから宿泊のホテルに戻ります。
途中山肌に文字が見えました。選挙が近づくと候補者が名前を書くそうです。
         

サン・クリストバルの丘
カラフルな密集した家が見えます。
崖に建っている家を見るといつ土砂崩れがあるのかとても心配ですが、リマは雨がほとんど降らないので大丈夫だそうです。でも、地震等があったらと思うとみているだけでハラハラします。
          
時間があったのでスーパーマーケットに珍しいものを見つけに行きました。  
果物として小さなホオズキが売られていたので買ってみました。甘酸っぱくてとても美味しい!
ジャムとしても売られていたので購入。
           
夕食でビスコサワーを頂きました。
ブドウの蒸留酒ビスコはペルーを代表するアルコールです。ビスコサワーは ビスコに卵の白身とレモン、砂糖を加えシェイクしたカクテルです。高山病にならないようにアルコール類は今から控えているためほんの一口だけのお味見 残念!すっきり,ほんのり甘く美味しい!でも結構アルコール度数が高そうでした。  
    
いよいよ明日はナスカの地上絵!
早朝の3時15分にホテルを出発。
早く寝なくては!