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chabo72の日記 Twitter

2012-05-26

FC東京1−1浦和レッズ

| 03:51

めんどくせえ。浦和戦のときにいつも思うこと。

今回もまた、Twitterから流れてくる混雑ぶりに辟易しながら時間ぎりぎりでスタジアムを目指したのですが、こちらもまた噂に聞いていたとおり、一時に比べると浦和も明らかに客が減ってますね。よそのことは良く分からんけど、騒ぎたいだけの人たちが減ってコアなサッカー好きが残った印象。ほんとに傍若無人だったのはブームに乗っかってるだけの人たちだったのかもね。あいかわらずめんどくせえ相手だけど、これまでほどめんどくさくはなかった(笑)。

というわけで、浦和相手で4万いかないのか〜的な、観客動員的には微妙な試合だったのですが、試合内容のほうはもうこれが眼福としかいいようのない、素晴らしい内容。どっちもいいチームになったもんだな〜おい(かつては客は入ってるけどつまんない試合が多かったもんねww)

勝っても負けてもおかしくない試合だったと思う。負けてもおかしくない試合を救ってくれた森重や権田には感謝感謝なんだけど、それよりなにより、あれだけ危険なカウンターを受けながらも攻め続ける姿勢を崩さなかった東京を誇りに思います。椋原の飛び出しとかね、失禁するかと思ったよ(笑)あとは代表にいって更に覚醒したのか、高橋が完全にチームの「芯」になっていることにも感涙。最近の彼をみてると「エレガント」とさえ思いますわ。正直チャンにはもっと頑張れといいたいわけですが(というか早く加賀に復帰してもらって徳永を右で使ってほしいのですが)、高橋だって最初はね。。だから長い目で見ていきましょうよ。いらいらせずにね。それでも今日はもっと早く変えても良かったと思うけどね(←しつこいww)

その他、細かいことはビデオを見直してからにしたいけど、とにかく90分間ずっと緊張感が持続する、素晴らしい試合だったことは間違いない。こんな試合ができる2チームになったことがもうびっくりだよ、おじさんとしては。

ビデオを見直すのが本当に楽しみだ。

2012-05-21

FC東京3-2サガン鳥栖

| 17:59

光悦の逆転勝利。ポポさんの見事な修正能力に乾杯です。

鳥栖の守備は確かに素晴らしかった。ラインを高く保つことで、プレイエリアを狭く狭くしていく。窮屈になった相手が苦し紛れに当ててくる縦パス、中途半端な横パスを刈り取っていく。そして奪ったとこから、ダイナミックに、斜めに走る。訓練が行き届いた、攻撃的ともいえる守備。鳥栖の2点は決して偶然ではない。なるほど、これは強い。面白くはないかもしれないけど。。

しかしそれも後半73分までのこと。その直前、あれほど機能していた鳥栖の守備が、ちょっとだけ減速する。刈り取ったボール、預かったのはキーマン、水沼。カウンターに行ける場面。しかしそこで、水沼は後ろにボールを戻した。逃げた。明らかに。それが二点差の怖さということかもしれないが、守ることを意識しすぎた途端、鳥栖のソリッドな守備が崩壊し、東京が勢いづく。

東京選手交代、ポジションチェンジも絶妙だった。サイドで窮屈そうにしていた長谷川をセンターに、まだまだ判断が遅いチャン、米本(この二人は前半から無駄にタッチ数が多い印象だった、少しずつ良くなってるのかもしれないけど、現状のままだとまだ不満だな〜)を変えて徳永を右サイドに、そして単騎でも仕掛けられる石川や河野が高い位置に入る。一気に活性化した東京は、イケイケのスタジアムの雰囲気にも煽られ、15分で3点を奪ってみせた。すごい。なんというゲーム。

サッカーってすごいな。素直にそう思いました。ほんの少しのバランス、ほんの少しのメンタル。それで全てがひっくり返ってしまう。

毎回こんな試合をやられると心臓に悪いので、もう少し安定した勝利がみたい気もするけど、この試合はやっぱり、極上のエンターテイメントだった。こういう試合があるから、やめられないのよね。

2012-04-22

ハーモニー 伊藤計劃

| 11:51

久しぶりに何かを書き留めておきたいという読書。

世界が大混乱に陥った《大災禍》を経て実現された、思いやりに溢れる、福利厚生社会。WatchMeと呼ばれるソフトウェアが体内にインストールされ、常にメディケアとつながることで、誰もが病気で死ぬことがなくなった世界。緩やかな相互監視、思いやりという名の牢獄。公共性と自由意志。大昔からSFにはよくあるテーマ。しかし伊藤は、その想像力を更に先へと進める。

理性、あるいは科学によって最後に統治されるべきものは何か。その統治が実現されることは何を意味するのか。これ以上はネタバレになるので書けないのだが、あくまでもロジカルに、しかしミステリとしても大きな盛り上がりを見せる後半の疾走感は特筆ものだ。そして、その重厚思索から辿り着いた(とりあえず今回はここまででしたと本人が語る)結論の異様なまでの残酷さ(あるいは多幸感??)もまた。

解説にあった伊藤氏のコメントが興味深い。

僕はまず、理屈が先にある感じです。理屈に沿ってキャラクターを作り、そのキャラクターが喋るロジックを魅力的に見せるにはどうしたらいいのかってことで話を考えていきます。(中略)切実なロジックを、その切実さを残したままキャラクーに喋らせると、なんとかエモーショナルになってもらえるんじゃないだろうか、そういう期待のもとに書いている部分はあります。

なるほど、伊藤計劃の最大の特色は、まず理屈が先にありながらも、それが時に爆発的なエモーションを生み出してしまうことにあるのだろう。

小説としてはもっと鍛え上げることができた作品だと思う。無駄な記述、重複を削って。ひとつひとつの言葉を精査して。しかしこの小説には、そうした洗練を超えた何かがある。表現としての荒々しさを残しているがゆえの、爆発がある。

あのクライマックス、主人公がとる決断の切実さには震えがきた。それは(それなりにたくさんのSFを読んできたつもりである自分にとっても)これまでに体験したことがない感情の爆発だったといっていい。

たったの2作、34歳というあまりにも早すぎる死で止まってしまった「project itoh」の思索の旅。その続きが読めないことを惜しむ声には当然共感するが、もうこれで十分じゃないかともまた思う。おそらくこの作品は、ずっと残る。長く長く、読み継がれていく。日本中で。世界中で。

そして誰もが探し続けるだろう。彼が今はまだ見つけられなかったと語る「次の言葉」を。プロジェクトは続いている。

2012-04-15

FC東京1−2鹿島アントラーズ

| 10:12

寒いし雨だし鹿島うざいし権田けがするし。

先週天国。今週地獄。まったくもう。。

でも悲観はしてないっす。あの展開からバカみたいに前がかりになるのは確かに「未熟さ」なんだろうし(スタンドの僕らも含めてですね)、失点はどちらも単純なパスミスをカットされてからのもの。まさにプレゼントゴールで、もったいない試合ではあったけど、最後まで攻める姿勢は嫌いじゃないよ。まあこんな日もあるさねって感じ。サッカーだもの。

2012-04-09

川崎フロンターレ0−1FC東京

| 10:26

「これがFC東京です。」

徳永のかっこ良すぎるコメントを何度も読み返してしまう。素晴らしい試合。http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00135557.html

いやー、こういう試合があるサッカーファンはやめられないんだよね〜。テレビでの観戦だったけど、前半から食い入るように観てた。テンションの高い試合は後半すぐにアーリアが退場してますます息が詰まる展開に。縦に縦に、せかされたように早く攻めてくる川崎の単調さに助けられたところもあるけど、粘り強く、ラインをさげずに戦い続ける東京。80分を過ぎるころには、もう十分、素晴らしい試合、勝っても負けても立派、と思い始めていた。で終了間際。高橋の強烈なミドルをはじかれてからのコーナーキック。何かが起きるならここだ。誰もがそう思っただろう。スタジアム全体が沸騰しているのがテレビからも伝わってくる。もちろんテレビの前の僕もまた。息をのむ。

美しい放物線を描く石川のコーナーから森重のヘッダーがゴール右隅に吸い込まれていく刹那、立ち上がって絶叫する。やった。やりやがった。ほんとにやりやがった!!テレビで観ててもそんななんだから、現地にいたらどうなってたのだろう。東京ゴール裏からは「ホタテのロックンロール」が聞こえてくる。「東京なめんなよ、勝利はもらったぜ!」。力也さんも空でニヤニヤしてくれてる気がしたのはさすがに気のせいか。長い長いロスタイム、演出家気取り(というよりは単にてんぱってるんだろうけど)の審判のせいで最後まで息が抜けない6分間だったけど、しっかり試合を締めての0−1。なんという試合。なんという東京


何度でも言おうじゃないか。「これがFC東京です」。満開の桜の春のサッカーを誰よりも楽しんだ俺たちが勝った。勝ったよおれら。サッカーは残酷なスポーツだけど、ときにとびきり美しい。