登山(四獣山、南港山、拇指山)

天気がよかったので予定通り登山へ
前から存在を知っていた近所のぞーさん(象山)を登らんと
しかし昨日買った本を読むといろいろな情報が
象山、獅子山、豹山、虎山の四つの獣山があり、四獣山と言うらしい
なぜ四獣山か
鄭成功時代にさかのぼる
彼は台湾に上陸したときこの山に軍隊を構えた
彼の軍が強そうだったから象、獅子、豹、虎が山にいるという表現をしたため、四獣山と呼ばれている
まずは象山を登る

日曜日で台湾人も登山好き
登山客が多い
道は至って平たんで歩きやすい

気づけば頂上付近

標高180mの小さな山
何てこと無い
気軽に登ることができる
低いが開けており、頂上付近の景色はすこぶるいい

台北101が見える
夜は一眼レフと三脚をもった奴らが台北の夜景を撮らんとうごめく
そのまま虎山へと入る
象山は分かるが他の山はいまいち分からん
気づけば虎山に入っていた
そのまま南港山、拇指山を目指す
マニアックな登山家のためにマニアックなルートも用意されている
今回選んだのはロッククライムコース

たいしてきつくは無い
なかなか楽しめるコース
表示は基本的にない
俺も他の人に聞いたからたどり着けた
この山一体は主な道の他に細い道がいっぱいある
立て札などの表示はかなり少ない
何度か迷った
港山頂上付近

いい眺め
九五峰

休憩所も多く、なぜかトレーニングする場所も多い
上裸のなぜかおじさんが必ず一人はいた
つり革

ずんずん進み南港の中華技術学院前に出てきた

ここまで約2時間半
軍人の墓があるが、他にはなんにもない

立派な建物
人はほとんどいなかった
中華技術学院の横にある細道から別の登山口を目指す
隣の川が面白そうだが降りれる場所は無かった
ひたすら歩く
全然見えてこない
不安になって道を聞いたら目の前にあった

ここもなんのことない山道
マイナーな道なのか登山客はほとんどいなかった
死にかけだったが初めてマルバネクワガタ(たぶん)を見た

マルバネ…だよな
外国のクワガタは分からん
蝶もいっぱい飛んでた
うへへ
虫好きにはたまらんの〜
残念ながら撮影できず。。。
元の道に合流
今度は慈恵堂を目指す
さほど遠くなかった
ついでに慈恵堂が四獣山の入り口

慈恵堂

みんな青い服を着ていた
寮制なのか、上の階は布団がいっぱい干してあった
この辺りで昼飯を取った
自助餐(セルフの飯屋)で食った
おかず4品、ご飯、スープで50NT$と安い
そして暑さに負けて(28℃ぐらいあったと思う)かき氷

台湾のかき氷はたいてい果物や白玉団子、ゼリーなどとセット
今回は4品(ピーナッツや小豆など)で35NT$
黒糖シロップも美味い
再び登山へ
虎山川

しかしここで迷いまくり
細い道ばっかり
台湾人もよく知らない様子
度々道を聞かれた
台北101があるので方角は分かるが道がさっぱり分からん
迷う度に廟に行き着く
廟は憩いの場

お茶をもらった
道を聞いてやっと象山に帰って来れた
ある意味ちょうどよかった
夜景を撮ろう
ちゃっかり先日三脚を買った
暮れゆく台北の街

ん〜、難しい

初めてだからこんなもんか
隣で撮影していたメガネの二人組がうざかった
6時過ぎに帰路へ
電灯もあり、夜でも登れる
夜景はまた次の機会に
帰り道、やはり一眼レフ、三脚を持った輩がうごめいていた