ターミネーター4


人工知能スカイネットによる「審判の日」後、人間は機械によって管理・淘汰されてきた。

そんな中でも、かつてターミネーターに襲われたジョンコナーを含めた反乱軍は機械と戦い続けてきた。


2003年、1人の死刑囚マーカスがスカイネットの検体となった。

そして、2018年人間への反乱を起こした人工知能スカイネットと人の間での戦いの最中、彼は目覚め、後に人間の救世主となるジョンコナーの父となる少年カイルと出合う(ややこしいのでT1参照)

だが、そのカイルは既にスカイネットによって狙われていた。

それを知ったジョンコナーはカイルを探すのだが…

観賞日

2009年7月1日  

【65点】





まぁ今までのシリーズ知ってれば大体わかるとは思います。今回の主役はマーカスっぽいですが感想は、



う〜ん…


思ったよか、意外にまともだったんだけどねぇ。

要は普通の未来ものアクション映画になってしまった。



逆にそれが消化不良ってか説明不足です。











ラストも、もう少し尺をとれば
もっと心に訴えられたのになぁ…と、なんか勿体なかった。

感動させるはずの場面でさえも、今作がいきなり新しいスタイルのターミネーターであるために感情移入できず。ううむ。








監督が『チャーリーズエンジェル』のマックGだから、そこに期待をかけてもいかんのかも知れないが。

取りあえずテンポの良さは受け継いでます

オープニングあたりもポンポン進んで気持ちがいい。












取り敢えずアクション映画としては中々だった。

終盤のあたりの戦闘シーンは気合が入っていてなかなかのクオリティ。


さすが、主役ジョンコナーにクリスチャン・ベール(『ダークナイトバットマン役など)、そして今作のもう1人の主役マーカスにサム・ワーシントン(『アバター』、『タイタンの戦い』主役)とアクションアクションしい2人を起用しているだけでのことはある。

2人が画面にいるだけで、「アクション映画!」っていう感じ。

暑苦しい。












だけどもう未来編だからターミネーター観てる感じはなし。

敵がロボットの、まともなバイオハザード3(実写)を観てる感じ…

もちろん、あそこまで酷くは無いけれども(笑)


恐らく荒廃した世界が舞台となるため、従来のターミネーターとは一線を画しているイメージがあるのだろう。

こういう荒廃未来もの(『マッドマックス2』とか)が好きな人には馴染みやすいつくりだ。美術設定は相当につくりこまれていたのではないかと感じた。


また個人的にはゲームにしたら面白そうと観ていて思った。(もちろんすでにこういう世界観のゲームはいくつも存在しているのだが)












T3で言われていたジョンの子供など、
未消化の部分がかなりあったので、次回作に期待。伏線だと信じたい…

忘れるなんてことは無いですよね?



まあ三部作好きのアメリカ人は何があろうと新三部作にもっていこうとするんでしょうけど(笑)

テレビシリーズは訳わかんなくて黒歴史化されそうだし、恐らく映画は映画で勝手にやってくんでしょうね。











一番納得いかないのはテーマ曲のアレンジだった件。




あとジョンコナーは毎回変わり過ぎwww

美少年(T2)→サル顔(T3)→マッチョ・スゴく強そう(T4)…



(; ̄_ ̄)=3