本屋のほんね このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015-01-05 年賀状本について このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

さて、お正月ですので本日は年賀状について書いてみます。

年賀状もそもそもの日本人口減に加え、電子メールやLINEなどのアプリの普及もあって、2003年をピークに年々発行枚数は減少しているみたいです(http://www.garbagenews.net/archives/2114695.html)。それでもまだ33億枚も売れてるんですね。

書店で年賀状、と言えば、そうです、年末の風物詩「年賀状素材集」に決まっているわけですが、久々に書店現場に戻ってきた私は以前との違いに少々驚きました。何がどう違ったかという話なんですが、まずはちょっと、私が以前書店にいた2008年ごろの年賀状本売上ベスト5を見てみましょう。

あっという間に年賀状 2009年版

あっという間に年賀状 2009年版

パパッと出せる年賀状 2009

パパッと出せる年賀状 2009

次に、2014年の年賀状本の売上ベスト5を見てみましょう。

速効!筆まめ年賀状2015

速効!筆まめ年賀状2015

気付きました?

2008年は460円から530円くらいだった年賀状本の価格帯が、年々確実に価格破壊が進行し、2014年は398円400円400円!と400円前半が当たり前になってしまっているのですよ。もっと前は1000円近くしてたような気がするんですが、わずか6年で同じ出版社の同じタイトルシリーズでも20%以上、価格が下落しているのです。売上冊数自体が落ちている上に、一冊の単価までがこんなに落ちているとは、改めて久しぶりに現場に戻った私にはちょっと衝撃でしたよ。そりゃ売上もあがらんわ。いやはやデフレ恐るべしですねー(違)。

ところで、この年賀状本ですが、いつまで生き残ることができるでしょうか。

最近のパソコンはタブレットが主流になってきているため、そもそもCD-ROMドライブを搭載してないんですよね。ということは、今世の中に出回っているPC寿命となり、市場がドライブ無しのタブレットに置き換わっていった時、この年賀状素材フロク商法終焉を迎えるのは必然だということなのです。

でもすでに現段階でこれだけ低価格路線に走ってしまっていると、何だかそもそもそれ以前にもう厳しいのかなぁと思ってしまった昨年末なのでありました。というわけで、今年もよろしくお願いします。

追記:画像が表示されないバグで意味不明のエントリになっていることをお詫び申し上げます。

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