以前に撮影した、田んぼの水と地主さんの写真がとっても鮮やかに写っているのでアップしてみました
 
 
田んぼの水はこの厚沢川から地主さんのご厚意でパイプで田んぼ側の野原まで引かれています
 
それから小さな名もない川になって田んぼに注いでいます
 
地主さんはいつも遠くから、ぼくらを何気なく見てくれています
 
でもなんにも言わないし、どうしてもという用事以外には、見にも来ません
 
ただ周りの草刈りをいつも黙ってしてくれます
 
厚沢川にはハヤの小魚が本当にたくさん棲んでいます
 
今年の夏はあまりに暑かったので、ぼくなどは、ちいさな溜まりにドボンと飛び込んだものです
 
本当に気持ち良かったっけ
 
暑かった夏も今度の台風が来てから、あっという間に秋が来てしまいましたね
 
去年、田んぼの稲は、アライグマに食べられて散々だったのです
 
仕掛けた赤外線カメラには、アライグマが立ち上がって稲を食べてるところが写っていました
 
なので今年は明後日に電気柵を設置する予定なのです
 
地主さんは去年、アライグマの被害を知ると、ワナを仕掛けてくれました
 
そしてアライグマを1頭捕獲したのでした
 
 
そんな地主さんとぼくら田んぼの仲間たちとちいさな生き物たちの、田んぼと田んぼに注ぐ川と山の森の物語
 
ここは本当にすばらしい幸せの里です
 
さて、今年はどうなるかな?
 
ぼくらの田んぼ物語
 
どうぞお楽しみに♪
 



「夢みるココロ」に花を咲かすために

何年かぶりにブログを更新しています
 
今年の夏、初めての自分の自然農田んぼで稲の花が咲きました
 
稲たちはたくましく成長しています
 
花が咲いたのは黒米
 
うるち米はほんの少し咲き出しています
 
その後、黒米の稲は花盛りを過ぎて、今では実が入ってきたようです
 
さっそく、鳥に食べられないよう、先日、糸張りをしました
 
8本の棒っきれを黒米の田んぼの周りに挿して、木綿の糸で可能な限りの互い違いな糸の張り方をして、鳥たちが稲に接近しにくい網目を糸で作りました
 
いろんな小さなイノチたちが元気に生きている自然農田んぼは、いつも幸せがいっぱいなのです
 
 
***
 
 
でも正直に言うと、ぼくは今、腐っています
 
そろそろ今年も夏が終わろうとしています
 
夏が去ることはまた一年が終わるということです
 
だからぼくは自分に喝を入れねばと思う今日この頃なのです
 
 
「夢みるココロ」とは、10年前に長新太さんが亡くなって、その2年後の回顧展「ありがとう!チョーさん 長新太展ナノヨ」の新聞記事のタイトルだったのです
 
長新太さんの色褪せない仕事ぶりに憧れて、このブログのタイトルに使わせていただきました
 
自分は介護職&絵描きです
 
今、自分に渇を入れたいと思い
また、今日からブログを再開します