膝。

ハワイの恩師、ルパリ先生とタニア先生。
名古屋での2つ目のワークショップは、
『すべてのヨギが知るべき7つのアライメントの法則』です。
ヨガ初心者も参加できるクラスは、なかなか侮れません。
今回は、侮れないばかりか、かなりやられました。



具体的内容に入る前に、カラダを動かして暖めていきました。
その時に先生に見抜かれました。「股関節痛いの?」



いざ講義に入り、
カラダの下の方から順番に、アライメントを確認していきます。
足首(足の裏)に続いて、膝についての話題になったときに、
デモとして呼ばれたのはあたしでした。


股関節の痛みは、膝から来てるのかもしれない。
膝を張りすぎて、腸骨が前に飛び出てるよ。
そういって、あたしの膝裏の骨を指摘し、
膝をすこ〜〜〜し緩めるよう教えてもらいました。
人から見たら、わからないくらい少しです。


太腿の前側に力が入り、後ろ側が緩むんだと。
骨盤の動きが変わって、バンダも入りやすくなるんだと。



そういえば、こんなに頻繁に股関節が痛み出したのは、
スキーで靭帯を痛めてしまってからのような気がします。
なんとなく膝がゆるいので、膝をロックさせてポーズを取ってました。


膝だったのか。。。衝撃すぎました。
ブルーベリージャムだと甘いものを想定して食べたら、
種を取り除いてあったた梅干だった。。
それくらい衝撃でした(実話)。


膝をロックした方が、バンダが入りやすい気がします。
でも、きっと慣れなんだと思います。



股関節症が発覚して、激しい運動を止められました。
ヨガをやり始めて、激しい運動もできるようになりました。
ここ5年くらいの間の話です。


時間をかけて、自分のカラダを治していくんだよ。
と先生は言いました。
これから5年くらい後には、
股関節の痛みとおさらばできているといいなと思います。

受け入れる。


ハワイでの恩師が名古屋にやってきました。
妖精のようなルパリ先生、力強いタニア先生。


1つ目のワークショップは『ティーチングをスーパーチャージ』です。
最高のクラスを作るためには4つの必要不可欠要素があるそうです。
その4つを一つずつ話し合いました。



ハワイでの200時間もそうだったけれど、
先生たちは常に、レジュメを持参しています。熟考されたクラス内容です。
自分に足りないものは何か、足りているものは何なのか。
それらを考え直す、自分を見つめなおす、よい機会でした。



ワークショップの中では話題に挙がらなかったけれど、
これまたハワイでのクラスと同じように、
先生たちはあたしたちをどれ一つ否定しません。
明らかに間違っているという答えですら、全て受け入れてくれます。
最高のクラスを作るために、これも必要不可欠な要素だと思います。
というより、人としてものすごく大事なことだと思いました。


ハワイでのクラス初日に"受け入れる"ことについて話を聞きました。
先生はさらっと話したけれど、今でもすごく強く心に残っています。


あの頃は、自分が伝える立場に立つなんて思っていなかったけれど、
実際伝える立場になって、自分を、生徒さんを受け入れること、
一人の練習生として、自分を、他の練習生を受け入れること、
それがものすごく難しいことを日々感じています。


頭で理解することと、実際にやることはものすごく違います。
ちゃんとやれている先生だから、信頼してついていけたんだと思います。
そんな先生に近づけるように、自分を常に奮い立たせていようと思います。