2009-08-31 21世紀中年
20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗
『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗』は、浦沢直樹作の同名漫画を原作とした堤幸彦監督による日本映画、浦沢直樹・長崎尚志脚本。三部作の三作目、完結編です。
主演は唐沢寿明。ほかに、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、平愛梨、藤木直人、石塚英彦、宮迫博之、佐々木蔵之介、山寺宏一、古田新太、高橋幸宏、佐野史郎、石橋蓮司、中村嘉葎夫、黒木瞳、森山未來、小池栄子、木南春夏、ARATA、福田麻由子その他豪華キャストの皆様。
ともだちは誰?*1そもそもなんなの?っていうお話です。
相変わらずキャストが凄い。
原作の雰囲気をそのまま実写に持ってきたという労力に関しては頭が下がります。
お話の方は2章のころからですが大分変ってきてる感じです。
さすがにあれだけの分量をすべてそのままやりきるのは無理ってもんでしょうし、そこは特に問題視しません。
今回の白眉はなんといっても、福田麻由子ちゃんの出演です。
かっわええええええええええええええええええええええ!!
冒頭から心の中で快哉を叫び、どんな結末になろうとも許すと決めました。
あほですね。
ともかく、相変わらずかわいかったので安心。
できればもう少し活躍してほしかったところですが、無理は言えません。
肝心の中身の方なんですが、意外と楽しめました。
結末が違うというよりは、構成が違うんだなって感じがしました。
さすがに原作の解りにくさを問題視していたのか、幾分解りやすくなっていたように思いますし、CGも派手でいいかんじです。
あとはやっぱりキャストが豪華すぎるってところでしょうか。出てくる人が誰か確認するだけでも楽しめそうなくらいです。
第三部のラスト10分は長らく非公開だったそうで、それがおそらくエンドロール後のシーンだと思うんですが、そこで驚愕のラストが!
ってこともなかったですよ。驚くほどのことじゃないです、少なくとも原作既読の皆様には。
ただ、これはこれでありかなって気はしました。あっさり終わる感じが。少なくとも原作よりはいいと思います。
以下ネタばれ含みで
ともだちはヨシツネ!
ないわな。
まぁフラグバリバリに立てて、そのまま実はヨシツネでした。と原作と違う形で終わらせるのもそれはそれで斬新かなとはおもいますが、やっぱりない。
やっぱり蔵之介かぁ。
で、そもそも最初からふフクベエではなくカツマタくんだったっていうのが原作と違うところ?なのかな
結局カツマタくんであるところは変わってないわけですが。
ただそれでも原作よりは納得の結末と言うか、出来です。
一応、不審な所に決着はついたかなとは思います。
ともだちがカツマタくんであったとしても、「え?誰それ?」にならなくて済みましたし。
いや、それでも原作を見てない人だと、「カツマタくん?誰それ?」になった気はしますけど・・・。
まぁ、説明は原作よりは親切だったかなと思います。
さらには、血のおおみそかの大爆発で生き残った理由も説明はされましたが・・・
なっとくしねーよ!
いや、やっぱ死ぬだろあれは。
いくら頑丈な操縦席つったって、あれは・・・死ぬわ。
エンドロールのところで、あの歌をちゃんと歌わせたのはよかったなと思います、原作の方だと肩空かしすぎたので。やっぱり、あれはあの盛り上がりで終わらせるのがベタになるとしてもいいと思う。
あと、未だにわからないのは、エンドロール後のあれなんですが、バーチャルマシンの中で起こったことっていうのは、あくまでバーチャルなんだから現実世界には干渉しないんじゃないかな?ってところです。
するならそれはそれで大問題ですよね・・・ちょっとしたタイムマシンじゃんっていう。
ああ、そこが 科学 の所以なのね・・・
なっとくできるかぁ!
無理だろ。
どうもその辺がすっきりしません。
漫画だからで済ませられないとこじゃないのかなぁこれは。
ま、神木くんがあいかわらずかわいかったので全部許します*2けど。
それにしても、このお話が伝えたかったことはたぶん、「悪いことをしたら謝りましょう」ってことなのかな。まぁスケールの大きな寓話ですこと。
さんざん書いたりもしましたが、楽しめはしたのでいいのかなと思います。
話のネタにはなる映画ではないかと思います。
こんなとこで。
