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2009-04-04

日本人がスタンフォード大のiPhone開発講義を見るときのいろいろ

(講義ビデオ)

http://deimos3.apple.com/WebObjects/Core.woa/Browse/itunes.stanford.edu.2024353965.02024353968

(上記リンクを見るにはiTunesが必要)

アップされたようで、最初の些末な授業のオリエンテーションは後半10分ほどとばして、残りは、通してみた。

まあまあ上出来だし、おそらく、わりと高速度に進むであろうという感じである。

ただし、おそらくフツーの日本人は、何も気をつけずにみてもとまどうだけになりそう。

一番の問題は、講師英語日本人の聴きにくいタイプということだ。これについてはチューニングをあわせる必要があるかもしれない。わたしが、近年考えている、ネイティブと触れる機会の少ないひとが聴きやすくする方法があるので、後述するが、その前のざっとどんなものなのかを書いていく。

講義は約1時間ほど。

 ファイルが4百数十MBなので、VCDくらいのクオリティ。ちょっとでかすぎるように思うが、画面操作デモなどもあり、まあこれくらいあったほうがいいのだろう。

●最初の約23分間は、オリエンテーション。

 聴く必要もないが、講師英語チューニングをあわせるという意識だけで、流すといいかもしれない。

●約40分くらいから、iPhone開発のソフト的な最初の概要突入

 これだけ、はじめて聴いて理解しようと思わないほうがいい。このレベル日本語または読む英語で先に学習しといたほうがいい。

 意外と、公式のドキュメントもいいので、特に日本語訳されたドキュメントはざっと目を通す。

 https://developer.apple.com/jp/iphone/library/japanese.html

 (日本語ドキュメント無料登録必要)

 そのうえで、最近刊行されだした日本語iPhone開発本ないしMacOSX向けのCocoaObjective-C開発本を読む。

 余力があれば、英語も。

●最後の15分くらいで実際にXcodeを使って超簡単GUIアプリを開発する手順のデモ

 英語を無視するひとは、英語を無視して、これだけ見る。それだけでも、iPhoneソフト開発する際の最初の難関をこえるための価値はある。ただし、操作はバグがあったまま時間がなくなり、最後に料理番組風にあらかじめ料理したやつがこちらに、というのは、惜しい。

英語チューニングの話の前に講師への苦言。

 冒頭にも書いたが、このひとの英語はわたしには聞きにくく、おそらく非ネイティブの大多数にはもっと聴きにくい。

 声が、ちょっと弛緩して(ゆるんで)ぐずぐずしているのに反して、やや早口なほう。喉が悪そうで、そもそも声帯で発生している元の音がノイジー。かつ、舌の回転がちょっとわるそうで、講義中、複数回舌を噛んでいる。喉のノイジー具合は、1時間の間に進展する。

 声がぐずぐずしているというのは、子音の歯切れが悪い。

 ただし、ネイティブにとっては、楽に話している聴きやすい英語ということもあるだろう。以上は非ネイティブにとって、ということ。

英語チューニングの仕方。

 (内容の正しさの保証なし。精神論かもしれない)

 英語は、重要な音の周波数が、日本語の常用周波数より下向きになっていると思う。

 口腔がしぼりぎみで、共鳴(レゾナンス)をくわえるので、低くてやや金属的になる。ところが、この金属的な部分は、かざりの部分なのに、日本人には常用周波数範囲なので、そこのノイズが前面にきて聴きづらくなる。

 また、この講師の場合、声帯からの元の音がノイジーなのが、全域に被さっている。

 そこで、声帯のノイジーさを無視するような心もちにする。金属音(レゾナンス)のノイズも無視して、その奥の情報に集中する。できるなら、低い音のほうを気をつけるようにする。このあたりをまとめて、わたしは「周波数帯を下げる」と言ってるが、精神論でがんばってみよう。

 そのうえで、講師の声を認識したら、頭の中で黙読的に「発声」するつもりでリピートする。

 実際に発声すると、その声自体がじゃまになるのと、講師の声を頭にバッファするのがまにあわなくなるので、やめる。ついでに、日本語逐次変換もやめて、とにかく、単語を英語のまま、正確に(逐語的に)頭で黙読的発声というのに集中する。

 途中、英文のスライドがでてくるが、そちらは黙読的発声しようと思わない。こちらは、かるい集中で、速読的にながめるだけ、どうせ、プレゼン英語なので、量が少ないから、絵的にとらえるだけにして、そっちの認識時間がかかってもかまわない。

 以上のチューニングを1時間やってると、最後は、チューニングがあってきて、だんだん即時的にわかっては、頭のバッファから意味が消えていく。瞬間瞬間の意味だけを追えばいいので、頭のバッファから消えた意味を巻き戻さない。だんだん、その場で、意味がわかってくるので、それでよしとする。

 以上は、もちろん、非ネイティブ、非プロのための技なので、元からわかるひとは、そのまま聴けばいいし、視覚と聴覚の集中度は逆転するかもしれない。

(まとめ)

英語を無視するなら、最初の23分はとばし、スライドの絵を早送りでブラウズしたあと、最後の15分の操作デモだけみる。

英語で何を言ってるか追ってみたいなら、上記ノウハウをやりつつ、自分でもやり方を工夫する。

(参考:英語周波数の話)

http://d.hatena.ne.jp/chamekan/20051029#p2


(後記)↓下のトラックバックの方

英語自体はアメリカ人にしては聞きやすい方だと思う。ただしアメリカ人の同僚を持つ身からの意見(後略)

そうなんだなあ(^_^;)。慣れているひとには、むしろ聴きやすい部類というのは、びっくりでした。わたしもノンプロとしては、英語のレクチャービデオはよくみているほうじゃないかなと思うけど、評価が間逆になるのはおもしろい。

ここにあるとおり、わからない・前知識のないひとに概念を丁寧におしえてくれる、というタイプの授業じゃないのはたしかで、1回目はそれほど意味はないですね。

ただ、逆にいえば、高速度で進みそうな感じもあり、回が進めば、既にプログラミングしているひとには、どこかで、自分の役にたつ情報や概念の発見をしたり、生身の人間がやってくれるのを一回ちらっとみることで、もともと抱えていたiPhoneプログラミングにおける理解のギャップが解消される瞬間がくるかもしれない。そういうのが、何カ所かあればいいんじゃないかなあ。

日記

家族で昼飯。

その後、昼から図書館と、MacBookHDDが逼迫してきたので、交換用HDDを。

500GB 2.5inch SATAのを。ついでにUSBで繋げるHDDケースも。それぞれ9000円強と1000円強で、合計1万400円弱。安っ(^_^;)。

帰って、HDDをケースにいれ、バックアップ。外付からブートするのを確認したあと、いま、外付ブートのままテスト代わりにちょっと触ってるとこ。

トルクスドライバーの番号を1番まちがえて買ってきたので、内蔵までは今日行かないことが判明。しまった(^_^;)。完全にファジーな記憶のままつっぱしってしまった。

外付だと、SATA直結に比べて、若干だが十分に体感できるほど遅い。もっとも、わたしはメモリを4GB積んでるので、本当にHDDアクセスする瞬間以外は、まあ、こましではある。

明日トルクスT8を買ってこなくては。はー。がっくし。

それにしても、わたしは、ソフト指向というか、パーツを細かく買うタイプじゃないので、HDD部品買いしたのは、初めてだ。2.5inchをまともにみるのも初めてかもしれない。なんかiPhoneをほんのちょっと大きくしたくらいかな。いれかえたら、いままで内蔵してたやつを、このケースにいれれば、iPhoneくらいのもちはこべる120GBの外部HDDとなる。USBバスパワーで駆動しているので、すごいなあ。一応、買ったHDDの規格を調べて、バスパワーで足りるのかを雑に直感で確認したけど。足りないときように、もういっこUSBから電流を足すケーブルも付いてはいる。