医師がすすめる 50歳からの肉体改造

読書本の紹介です。川村昌嗣さん著、「医師がすすめる 50歳からの肉体改造」です。


ある程度、年齢が来るとやはり健康は気になってくる。


現在、仕事の関係で歩く機会には恵まれている。多い時だと、万歩計で1.8万歩ぐらい歩いている。


とは言っても、体重の変化につながっていない。そんなとき、本屋で見つけたこの本。この本の帯には、「腹囲-10cm!驚異の川村式 腹ぺこウォーキング・ダイエット」と書いてあったのだ。


医師がすすめる50歳からの肉体改造 (幻冬舎ルネッサンス新書)

医師がすすめる50歳からの肉体改造 (幻冬舎ルネッサンス新書)


この本、そんな無理な運動とか、体を使うことなく、歩くときにある工夫をしながら歩けば、腹筋も同時に鍛えられるというスグレモノのダイエット法を紹介しています。


それは、歩くときに、腹を出したり、ひっこめたりしながら歩くこと。これが、帯に書いてあった、川村式腹ぺこウォーキングだ。


それから、この本で面白いと思ったのは、イヤイヤながらやるのではなく、「やらないと損をする」「損をするのはイヤだ」という考えに基づいて、行動しようという観点について述べていること。


何事もそうだけど、人は誰しも損はしたくないもの。その心理をうまくついていると感じました。


果たして、どれだけの効果があるのか・・・これはお楽しみ。


街で、腹を出したり、へこませたりしながら歩いている中年男性がいたら、それは私かもしれません。


また、電車の中でも、座っていても、立っていても、そんなことやっている人がいたら、それは確実に私でしょう。


ハードな運動しなくても、肉体改造をしたい人は読んでみてください。