読ませる自分史の書き方

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、工藤美代子著、「読ませる自分史の書き方」です。


何故、「自分史」?と思ったが、最近ブームなのだそうである。


読ませる自分史の書き方 (幻冬舎新書)

読ませる自分史の書き方 (幻冬舎新書)


私自身は、何か書くという観点で本書を手にしたが、自分を題材にして書くということは、まさにいろいろな情報を知り得ている己自身だからできることなのであろう。


この本では、それを単に自分のためだけではなく、「書く」ということは、それを誰かに読ませるためのものであり、そのために押さえてはおかないポイントを簡潔にまとめてくれています。


そして、書いたからには自費出版でもいいから書籍にしましょう・・・と述べています。


自分自身が生きていた証を何かを後世に残すには、この「自分史」もいいのかもしれませんね。


まずは書く、書き始めるということでしょうか。


自分のことを書き残しておきたいという方は必読の書です。