多くの人々にとって想定外だった今回の大地震。
しかし、週刊ポスト8月6日発売号に掲載された「MEGA地震予測」は、この地域の危険性を呼び掛けていたそうだ。
その記事には、「震度4以上の地震が3か月以内に発生するリスク」を6段階評価で示した全国警戒マップにおいて、上から2番目にリスクが高い「レベル4」であると書かれていたとのこと。
「MEGA地震予測」は、国土地理院が全国1300か所に配備する電子基準点の動きから地表の異常変動(上下、水平など)をAI(人工知能)などを用いて察知するらしい。
そして、今回の震源となった北海道胆振地方と同様の兆候が、関東・東海地域でも見られるらしい。
地震の予測はできないと言われていたが、予測らしきものはできるのか・・・
ただ、このように事後に言われても、それが予測かということもあるようにも思えてしまう。
しかし、もし予測できたとしたら、我々はどう備えなくてはいけないのだろうか。
地面は揺れてしまうのだ。
家屋の補強、転倒防止等々、いろいろあるだろうが、それに備えることができるのだろうか。
そんなことを考えてしまった。
少なくとも、水や非常食の準備は怠らないようにした方が良いのだろう。
また、今回の経験からは、携帯の電源確保も必要に思える。
家の近くにいるときはいいだろうが、通勤、通学等で離れているとき、そして会社や学校での対応等、いろいろ備えないといけないことが多い。
そのように考えると、我々はいかに危機に無頓着なのかとも思えてくる。
結局は、心配し出したら、キリがないから、考えるのはやめようということなのだろうか・・・