10月の街頭募金実施しました

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チャンス・フォー・チルドレンの最新の情報は以下のURLからご覧ください。
http://cfc.or.jp/

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10月13日(日)、学生ボランティアが募金活動を実施しました。
みちのくYOSAKOIまつりの開催に合わせての活動となりました。

計6時間で約3万円以上のご寄付をいただきました。募金いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

資金集めという目的に加え、私たちが発信することで東日本大震災を風化させないという姿勢で臨みました。
学生ボランティアの声はいつにまして大きく、力強さを感じました。

また今回から実施場所や天候・気温等の状況詳細を記録し、金額との関係を考察することで次回以降の募金活動の質を高める試みをしています。

来月以降も、月一回を基本として街頭募金を継続していきます。どうぞ、これからも温かいご支援をよろしくお願いします。

三笠茜

【実施内容詳細】
○場所
アインズ&ドルペ仙台駅前店

○時間
11:00〜17:00

○参加学生ボランティア
・阿部智宏
・阿部剛
・菊田沙樹
・鹿野亮汰
・神正光
・中澤舞
・藤野未瑚
・本間春香
・三笠茜
・山内沙也花

○募金額
31,459円

埼玉県児玉郡美里町の原田町長と面会させていただきました

埼玉県児玉郡美里町の原田信次町長、学校教育課長と面会させていただきました。CFCからは昨年度より大阪市でも導入が始まった「学校外教育バウチャー事業」のご紹介をさせていただきました。また町長や学校教育課長からは、郡部の子ども達(特に低所得世帯の子ども達)が抱える課題やその実情、支援策等についての考えをお聞かせいただき、本当に多くのことを学ばせていただきました。お話をしていて、何よりも町民のことを心から考えて取り組んでおられる町長の姿勢に感激しました。

また、今回の面会は全国の若手首長のコミュニティ(ささつな自治体協議会)形成や若手社会起業家の支援を行うNPO WINPEACE様(理事長 小島大様)のコーディネートによって実現しました。CFCはWINPEACE主催の「PROBONO STAFF CLUB」のメンバーとして日頃からご支援をいただいています。本当にありがとうございました!

■埼玉県児玉郡美里町
http://www.town.saitama-misato.lg.jp/

NPO WINPEACE
http://www.npowinpeace.com/

下村博文 文部科学大臣と面会させていただきました

この度は、CFCのアドボカシー活動の一環として、下村博文 文部科学大臣と「子どもの貧困対策」等に関する意見交換をさせていただきました。

また、今回は日頃よりお世話になっている公益社団法人国学習塾協会の理事の皆様にも同席いただき、民間教育力の活用という視点も踏まえてディスカッションさせていただきました。学校教育の質向上は間違いなく重要ですが、一方で専門性の高い民間教育力の活用を通じて、子ども達をサポートしていくという視点も必要になると思います。また、被災地の教育支援等についても情報交換をさせていただきました。

下村大臣からはCFCが実施する事業について貴重なアドバイスをたくさんいただきました。大変ご多忙な中、お時間をいただき、心から感謝いたします。

また、この度全体のコーディネートをしてくださった全国学習塾協会の皆様にも御礼申し上げます。

どうぞ、今後ともよろしくお願いします。

下村博文公式WEBサイト
http://hakubun.jp/

公益社団法人国学習塾協会公式WEBサイト
http://www.jja.or.jp/

スキルアップ研修を開催しました。

8月24日・25日、ブラザー・シスター(大学生ボランティア)を対象とした第2回スキルアップ研修を実施しました。

今回のスキルアップ研修では、今年5月から活動を開始したブラザー・シスターにとって初めてのスキルアップ研修でもあり、面談の目的・面談を行う上で大切にすべきことについてのレクチャーから始まりました。

レクチャー後は、それぞれのブラザー・シスターが考える「良い面談とは何か」といったテーマで意見共有する時間を設けました。様々なバックグランドを持つ者同士が意見を交わすことで、それぞれの持っている価値観に触れる機会となり大変学び深い時間となりました。

そして、講義・グループワークを通し自分たちの面談活動の意義や目的についてしっかりと考えた上で、外部講師の先生から2つのテーマでお話いただきました。

一つ目のテーマは「自己肯定感を育てる褒め方」
株式会社セレクティー代表取締役の畠山明様よりお話いただきました。
非常に分かりやすいスライドを使いながら説明いただき、ブラザー・シスターは終始「なるほど。」と首をたてに振りながら話を真剣に聴いていました。

そして、二つ目のテーマは「進学・就職について」
株式会社デュナミスの取締役である松浦智博様よりお話いただきました。
キャリア教育コーディネーターの資格をお持ちの松村様は、日頃より小・中・高校と広く子どもたちのキャリア教育に関わっています。被災地の子どもたちの進学・就職の状況がどのようになっているのか。現場の生の声を交えながら分かりやすく解説してくださいました。


ブラザー・シスターの面談活動が始まってから約一年半が経ちました。私たちは今回のグループワークにもあったように常に「子どもたちにとって良い面談とは何か。」と問い続けなければいけないと思います。
今回の研修で学んだことを確実に子どもたちに還元できるよう、引き続き一つ一つの面談を大切にしていきたいと思います。


グループワークの様子「テーマ:良い面談とは」


レクチャーの様子

七夕募金実施のご報告

8月7日(水)学生ボランティアが募金活動を実施しました。
今回の街頭募金活動は、梅雨明けの蒸し暑さの中での実施となりました。

今回は雨も降ることもなく最後まで実施することができ、本当に多くの方々からのご支援をいただき結果的には約6時間で3万円以上のご寄付をいただきました。募金いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

私達だけではどうしても支援に限界があり、皆さまからの支援がなければ、この活動を続けていくことはできません。
皆さまから支えられているのは子どもたちだけでなく私たちも同じです。
募金活動を通して多くの方々からの暖かい想いをひしひしと感じることができ、それが私たちの原動力となっています。また、募金をいただいた方々からの「がんばれ」という言葉が嬉しく、しんどいときも頑張ろうという気持ちになります。

9月も私たちは街頭募金を実施します。皆様からのご寄附が1人でも多くの子ども達の支援に繋がるよう、これからも街頭募金活動を続けていきます。

ブラザー 阿部智宏

【実施内容詳細】
○場所
TSUTAYA 仙台駅前店前

○時間
11時〜17時

○従事スタッフ
・青沼 翔太
・阿部 智宏
・菊田 沙樹
・日下 あかり
・古関 あやめ
・今野 恵理香
・坂井 ゆりあ
・斎藤 紫織
・鹿野 亮太
・豊田 健人
・中山 詩織
・渡辺 綾香

○募金総額
36,421円

講演のご報告(中小企業診断士ソーシャルビジネス研究会様)

この度、中小企業診断士ソーシャルビジネス研究会様の例会にて今井が講師を務めさせていただきました。この会では、一般社団法人東京都中小企業診断士協会に所属している中小企業診断士の方々がソーシャルビジネスの研究活動をされています。

前半で「東日本大震災被災地の子供達の今と学校外教育市場の状況」というテーマで、日本の子どもの貧困問題だけでなく、被災地の子どもや被災地の教育産業等の状況、チャンス・フォー・チルドレンの被災地支援活動についてお話させていただきました。


(写真)前半はチャンス・フォー・チルドレンの活動について

後、後半は皆様とフリーディスカッション!経験豊かな皆様から事業について鋭いご意見や具体的なアドバイスをたくさんいただきました。特に子供たちに安定的にバウチャーを供給するうえで必要となる資金調達の戦略等についても深い議論がなされ、たくさんのお知恵をいただきました。本当に多くのことを学ばせていただき、ありがとうございました!


(写真)ディスカッションでは本当に多くのことを学ばせていただきました。

なお、中小企業診断士ソーシャルビジネス研究会の皆様は、昨年は下記の書籍を出版されています。日本の名だたる女性社会起業家の方々を取材されたもの、とってもおすすめなので手に取ってください!最後にプレゼントしていただきました!こちらもありがとうございます!

○『あなたも社会起業家に!―走る・生きる 十五のストーリー』
油井文江 編著  ソーシャルビジネス研究会 取材
http://www.fuzambo-intl.com/index.php?main_page=product_info&cPath=11&products_id=167

○一般社団法人東京都中小企業診断士協会
http://www.t-smeca.com/