この人と結婚してよかったな

放置しているこのブログをたまにチェックすると二桁で世界中からアクセスがある日があるのよね。
解析がイマイチできないので、何が起きているかさっぱり分からないながら、ちょっとなんか書くか、とやる気がでます。

相変わらず働く女性のお付き合い相談を受けていますが ー
 アメリカ人の彼氏が日本に付いてくる、と言ったので別れを宣言した
   数年付き合っている人が、自分の両親のハートをゲットしやがった
     いい感じでデートを重ねているが、結婚に踏み切れるか

 とか贅沢悩みばかりです。

なんか単身赴任生活がだらだらと続いていく我が家ですが、
日々、この人と結婚してよかったなあ、と思います。

はたして、これは遠距離だからそう思うのか、とかもちょっと思うけど
最初の3年は調整期間ということを考えると確かに、イライラすることがもっと多かった。
自分よりもまず私な夫なので、マイペースに自分の時間を取りたい私と夫持ちの自覚の薄かった私も
それに応えようと心がけます。

「自分だって○○なくせに!」とよく怒っていた一度目の結婚生活とはだいぶ違うね。

もうちょっとで婚約??というところまで言った、夫にはこの人しかいない!と思っていた前彼を思い出すたびに
本当に、あの人と結婚なんてことにならなくてよかった、と安堵しています。
思い返せば、その人は自分本位な人だった。

なので、ちょっとこっちが余裕あるくらいの結婚がいいのかなあ、と
自分のニアミス&若かりし頃の結婚を振り返ってみたりします。
 (事例少なすぎ)

どう?

意味のある仕事ってなんだ

とある集まりに行ったら、欧州人のクリスタがいた。
初対面の人が多いこの集まりでの定番の質問は「何をされているの?」

日本人の駐在員の妻だったら胸を張って「夫が○○に務めていて」で終わるんだろうけど
クリスタとか欧米人はかならずごにょごにょ言う。

「まあ、元々はピラテス・インストラクターで、はっきりと言えば今は無職なんだけど、
主人が出張がちだから、あまり家を空けたくもなくて、ピラテス教えるのはちょっと余裕が無くて。」

「子供はまだいないの。欲しいんだけど。」

どうして初対面でこんなに言い訳しなくちゃいけないんだろう?

クリスタは夫が航空会社のパイロットだ。
週に数回のピラテスクラスでもいっぱいいっぱいになっちゃって、
今は別に仕事を探しているわけじゃ無いけど現状不満足らしい。

子供も欲しいけど、拒食症をどうにかしなきゃならないらしい。

  っていうか、私も本人から聞いたわけでも無いのに知り過ぎなんだけど。

現状を受け入れればいいじゃん、と一人憤慨する。
働く必要がないのだったら、それはそれでいいじゃん。

「スタバとかに勤める気は無いし、いやスタバが悪いわけじゃ無くて・・」
   スタバよりもその姿勢が悪いよ。

 「なんで働く必要がないのにそんなに働きたいの?」と聞いてしまった。

「社会との関わりを持ちたいというか、ただ家にいるのもつまらないし」

「それって働かなくちゃいけない人の職を奪うことにならない?」といいつつ、
本当は、
    ふざけんな、毎日働くってそんな甘いことじゃないわい、と思っている。

社会との関わりなんとやらよりも世の中の不条理を感じることの方が多いさ。


今日、アパートで思わず振り返ってしまうような外部の掃除人を見つけた。
すらっと高い身長で、若くてきれいな米アフリカ系、髪はしっかりと三つ編みに結い上げてあって、
掃除機や掃除用具一式をコンパクトにまとめてエレベーターを待っていた。

アパートの専従のスタッフとやりとりして
「何言っているのよ、お金がないから一生懸命稼いでいるのよ」と明るく笑ってた。

今時こういう若いアメリカ人は少ない。小綺麗だとなおさら。
まるでディズニーランドのクルーのように前向きに掃除するユニットに向かっていく途中

  呼び止めて所属会社を聞いた。


明日はその人に掃除に来てもらうことになった。
仕事の出来も良いと良いなあ。

奪う人たち

この10年強、2、3年で引っ越しているので毎回新しくお友達を探しているわけですが
昨今やっと気付いたのは「奪う」人たちを避けるということ。

レシプロ、相互主義、Prit pro quo は人間関係の基本なんだなあ、と改めて思った。

アメリカ人の外交官の独身女性が言っていた。
  3回誘って一度も誘い返さない相手はもう誘わない。

それに付け加えたい。
  3回何か差し上げて、一度も何も頂かない相手は「奪う」人とみなす。

それは物でも時間でも誠意でも企画でもなんでもいいんだけど、

自分の時間や誠意を「奪う輩」と位置付けるのだ。

うちの夫は奪わない。やるということは必ずやるし、率先して何かやっておいてくれたりする。
歯医者の予約だったり(時差があるとなぜか面倒。)モノの修理だったり、チケットの手配だったり。
だから私もそれに応えようとして、自分で電話すりゃいい予約をしておいてあげたりするし
手配物もさっさとしておく。

まあ、for some reason I thought .. という思い込みからくる腹立たしい間違いとかも多いんだけど
奪わない人だということを強く認識したい。


昔からの友人で、同じ町に住んでいる人を「奪う輩」に認定した。
彼の妻子は大変だろうなあ。

めんどくさくない女に目をつける若者

帰宅途中、行きつけのネイルサロンの前を通ったら、昨年まで私の爪をやってくれてたモンゴル人青年がいた。

サロンをやめてトラックの運転手になるといって、あとでオーナー曰く
モンゴルに残してきた妻子を連れてくるというのであった。
妻子がいることは固く口止めされていたらしい。
こりゃ、青年をつばめにしてた客がいるな。
だって熟女達が、彼がいなくなったら見ないもん。激変したもん。

オーナーが紙コップに赤ワイン注いでくれて、ひとしきりおしゃべりして
「奥さんたち連れて帰ってこれた?」って聞いたら一瞬驚いた風だったけど
普通にビザの話とか一緒につづけていた。


小一時間で、そろそろ帰るわ、と腰を上げて50を過ぎていると思われる、めちゃ美しいお嬢さんがいるオーナーは
自然なかんじでハグしてほっぺたにキスもどきをしてくれた。

モンゴル人にも「久々に会えてよかったよ」って親愛のハグをすると、
なんかハグが艶っぽくて、キスするタイミングに躊躇しているかんじ。しかもヨコシマな思いがあるからな間。
けっして純情で「どうしよう」と迷っている感じじゃないのは、頬にキスしてくれる複数の男性の友人がいる(いた)から。

(ちなみにその一人であるコウタロウは、前回はキスしてくれたのに、1年ぶりに会ったらハグもよこさなかった微妙なお年頃の10歳)

アジア男性が180センチを超えると急激に西洋人にモテるの。
こいつぁ、既婚であることがばれたから、後腐れのない夫持ちのツバメ狙いね、と悟った。


爪を出張でやってくれる約束になったのだが、白昼場所を選ぶことにします。



離婚したてとかも、割り切れる、後腐れのない女として特に独身を含む若者にモテがちなのでご注意を。

大人の女を目指す

先週ヨガのクラスで久しぶりに、30才になる赤毛で緑の目のアビーに会った。
彼女の顔形は私のタイプど真ん中で目を合わせる度に見とれていたのだけど
その日は顔が幼くてスッキリしていた。

初めてスッピンの彼女を見た、っていうか初めてあの顔が化粧によるものだと知った。
あの深い目はメイクによる技だったのか!


 ちなみに私は昔化粧品関係の仕事をして、メイクカウンター巡りをしていたこともあるます。とほほ。

そういえば、アビーの美しい赤毛のボブに到達するまでにはヘアカラーをいくつも試して、やっと一つに落ち着いたそうだ。
髪型については、一度アビーの行きつけの美容師を紹介してもらったら、しばらく同じ髪型だったの(意図的ではない。)

というわけで、いつまでも私もアメリカ人に40代にみえなーい、と言われているのにかまけておらず
30代に「かなわない!」と思わせる大人の女を一応は目指してみようじゃないか。

  この前日本で、夫と一緒に酒屋さんにいて初めて「奥さん」って呼びかけられて、誰のことかと思った44歳。

美人のアラフォーの友人も、スキー場でも目張りを忘れていない。
美人は身だしなみとしてのきちんと感が満載です。

というわけでファンデーション、目張りとビューラーに毎朝力をいれてみている。
忘れがちな口紅もひく。


アビー、ごてごてしていないから気づかなかったけど、美人は細かい気配りで生まれるのね。

この上記2名、美人なんだけど飾っていない。でも細部まで行き届いている。仕事もできるよ。

固定観念を捨ててみようと思う

夫が離れる前に鍋いっぱいの豆スープを作って冷凍していきました。
ありがたいけど、なんで乾燥豆一袋戻すかな。


こういうありがたい気持ちが同居しているとイライラに変わって、積もるんでしょうね。

いやだ、この新鮮な仲良し感を保ちたい。


動かない家電を自分ちに持って帰って修理してくれたり、
感謝してもしたりない夫ですが、帰国旅行していた私のイライラ度はすさまじかった。

今までは、次に私が東京勤務になったら一緒に二人で暮らす♪ それもしばらく
を前提にしていたけど、やっぱり海外勤務をできる限り続けようと思う。

日本文化と夫との間に挟まれるのは面倒だわ。

子供がいなくったって、同居していなくたって、
シングルで不妊治療のすえ妊娠したって

なんだっていいじゃないか。


どうやってできるだけ長く自分にとって居心地のいい期間を人生において過ごすことか、に切り替えてみる。

だって、理想の生活を手に入れたであろううちの母はそんなに楽しかったのかなあ。
母と私が仲良くしていたこと、一緒に楽しくつるんだり、遊んだりした記憶がほとんどない。
無理やり二人で京都旅行とかしてみたり、お互いの努力があった一瞬はあるけど、
自分の自信は娘二人を育て上げたことと、子供のいない自分の妹に言い切った母
こうあるべきだ、をすべて実現してきた母は、孫を持たず娘たちが日本人と結婚して近くに住んでいないという
予定外の状況にあるが、固定観念に縛られていつも拗ねている母になりたくない。
44年間娘を持って何になったというのだ。こんな娘、いらない、私。

だから、子供いなくして時短で働いて、趣味と仕事を両立して、夫婦は半分同居みたいなかんじでもいいなー。

参りました。こちらをどうぞ

ちょっとみなさん、私のつたない文章なんて読んでいる場合じゃないですよ。

ああ、私はぼんやりとこういうことがしたかったのか、というものがもう存在していましたよ。

文章力、発想、経験と本気度がちがう。

おまけに婚活応援のサイトまであるじゃん。

すごいよ、これ