Shibuya.pm tech talks #6
五分ほど遅刻しましたが、行ってきました。以下簡単に感想、メモなど。
PerlでICFP(澤さん)
なんぞのときに似たような話を聞いたような……と思いつつ、予備知識を仕入れていたらもっと楽しく聞けたんだろうなあと反省。好奇心はそそられたので後でちょろっと調べてみませう。
Six Apart and Perl(宮川さん)
関係者が多数いるところで劇的なビフォー/アフターの比較をされるとは思っていなかったので、こんなところかなと。Dev/QA/Stage/Productionという四層開発の話に興味を引かれましたが、自分のなかで比較の対象がないのでいまいちピンと来なかったのが残念。個人的には6AのCPANに対するスタンス(結局開発者個人の資質なのか、全社的に何かやってるのか、とか)の話をもう少し聞いてみたかったですね。どこかに書かれていたような気もしないではないですが。
あと、宮川さんは「しぶやぷむ」ではなく「しぶやぴーえむ」と呼んでいたぞ、と(汗
Learning Catalyst(加藤@大阪さん)
似非文系プログラマとして、ある意味今日一番期待していって、一番苦笑した発表。なにやらいろいろ手違いがあったようですが、まじめに説明すると結構めんどくさい認証まわりの話なんかすっ飛ばして、perl.comの話を踏襲しておいた方が素直だったような。つーか、あれ訳しませんか?(笑
Catalyst Tips and Traps(加藤@名古屋さん)
加藤@大阪さんのフォローなどしつつ、結構細かいところまで潜り込んでいっていろいろ興味深かったんですが、エディタに大写しにされていたuse arnings;が気になって気になって(汗
prototype.jsとPerlでAjax(伊藤さん)
ここからはいかにも場慣れしてるというか、あきらかにプレゼンのレベルがひとつ上で、安心して聴けました。
で、prototype.jsの話。Operaなんぞ使っているとどうしてもAjaxとは縁遠くなってしまうわけですが、こうして話を聞くとあらためてprototype.js使ってみたいなあと思いますね。というか、今度はいかにしてデザイナ(≠プログラマ)にprototype.jsを使わせるかというところを語ってほしいなあと。はてなのようにプログラマ≒デザイナの会社なら比較的敷居は低いと思いますが、デザとプログラマが完全分業しちゃってるとなかなか新しいJSって導入しづらいですから。あと、個人的にはデモをCatalystベースで走らせていたのが印象的でした。以前にもなんぞを全部Catalystで書き直したという話がありましたから違和感はありませんでしたが。
Catalyst特集ということで話を振るなら、両加藤さんとなおやさんには、stash含めたコンテキスト・オブジェクトがいかにもグローバル変数的な扱いになっていることについて、どう思われているのかなあというのを聞いてみたかったですね。もちろんひとりふたりで手っ取り早く作るときには便利なわけですが、プラグイン同士で知らぬ間につぶし合いしたりして気持ち悪いっちゃ気持ち悪いし、加藤@大阪さんがはまっていたようにその辺は確実にTrapのはず。じゃあベター・プラクティスはなんなのか、とか。その辺はあんまりみなさん気にしないのかな。
あと、リングに拍手。もっとも、ただでさえアップアップしてるのに読み切れるのかという問題はありますが(汗