10/3取引

■ 2088 西王糖業  4.14香港ドル売り(株数50%)


9月の中海石油化学と同様、キャッシュポジション確保優先で、売りました。
一応プラスですが、5%程度です。
ファンダメンタル的には良いのですが、中小型株冷遇の相場付きのためか、思いの外伸び悩んでる銘柄ですね。
シカゴのコーン価格高騰で、原材料高連想も影響してるようです。(中国は国内とうもろこし相場があるんですがね)

ユーロドル短期抵抗ポイント割れ

昨晩示した第一抵抗ポイント1.414を早くも割って、下落が勢い付いてきました。



EUR/USD 日中足 2007/10/04 JST 05:20


タイミングが速かったため日足チャートでMACDデッドクロスは未達成ですが、ユーロ優勢一服の気配です。
ユーロ円も165.4の攻防に再び敗れて、やや後退。
当面、ユーロ絡みのロングは妙味薄れる場面かな、と思います。

パフォーマンス比較 大型株VS小型株

気付かれている方も多いでしょうが、大型株、小型株の動きには最近、世界的に共通した傾向が出ています。
この1年ほどでしょうか。
(大型、小型という意味は時価総額の大小です。単位株あたり株価の大小ではありません。)
例えば日本市場の東証規模別株価指数
GCオプティキャスト 大型株指数 チャート
GCオプティキャスト 中型株指数 チャート
GCオプティキャスト 小型株指数 チャート


2006年年初を基点に大型>中型>小型の順で高パフォーマンスとなっています。
確かに最近は好業績で割安でも、小型株であるがゆえに放置されたままのものが目に付きます。


チャートは示しませんが、他国も同様です。

[アメリカ]
2006年年初より、大型中心のダウが、小型中心のRUSSELL2000より高パフォーマンスです。


[香港]
2006年年初より、大型中心のH株指数、ハンセン指数が小型中心のGEMより高パフォーマンスです。
(香港の場合は最近、特にこの傾向が顕著です)


企業規模とパフォーマンスの傾向は、常に気にしておきたいポイントですね。

ユーロドル短期抵抗ポイント

ユーロドルは本日反発となりました。
比較的、綺麗なチャートです。



EUR/USD 日足 2007/10/03 JST 21:30(下段 MACD 12 26 Signal 12 26 9)


新高値で上方ブレークの可能性もありますが・・・。


気になる短期下方抵抗ポイント(図 ピンク直線上)は1.414。
近々ここを割ると、恐らくMACDデッドクロス示現で調整加速の可能性が高いと思います。
次の下方抵抗ポイントはFOMC利下げでの初動値1.395と、(図 ピンク直線下)1.383でしょうか。


ユーロ円は強いユーロ、弱いドルで示した上値抵抗ポイント165.4手前の攻防が続いています。


ドル円は個人的な予想に反して、三角持合い上放れです。教科書的には目先上の動きですね。
116.5を日足でキープするかが気になりますが、ユーロ円側の攻防で判断するのも一考かもしれません。