パフォーマンス比較 大型株VS小型株

気付かれている方も多いでしょうが、大型株、小型株の動きには最近、世界的に共通した傾向が出ています。
この1年ほどでしょうか。
(大型、小型という意味は時価総額の大小です。単位株あたり株価の大小ではありません。)
例えば日本市場の東証規模別株価指数
GCオプティキャスト 大型株指数 チャート
GCオプティキャスト 中型株指数 チャート
GCオプティキャスト 小型株指数 チャート


2006年年初を基点に大型>中型>小型の順で高パフォーマンスとなっています。
確かに最近は好業績で割安でも、小型株であるがゆえに放置されたままのものが目に付きます。


チャートは示しませんが、他国も同様です。

[アメリカ]
2006年年初より、大型中心のダウが、小型中心のRUSSELL2000より高パフォーマンスです。


[香港]
2006年年初より、大型中心のH株指数、ハンセン指数が小型中心のGEMより高パフォーマンスです。
(香港の場合は最近、特にこの傾向が顕著です)


企業規模とパフォーマンスの傾向は、常に気にしておきたいポイントですね。