雑記。

昨日書いたものを読んでいて、「神様」と共にする食事はうまくない、ってことかと思いつく。
「行事食」は「神様」と必ず関わるようだし、神への供物を分け合う、の意味もあるんだろう、それで無病息災を願う、とか。
「ばちをあてないでね」と神様に貢ぎ物をする、日本人の神様感は「怖いもの」なのかな。
「もったいないことをすると神様が、、」なんて「脅し」に使うし。(「もったいない」は「お化け」か)
大学時代、クリスチャンの後輩にミサの時食べる白いおせんべいみたいなものと赤いワインはおいしいの?
と聞いて、困った顔をされた。
「おいしいというようなものでは、、」とよく考えたらあれはキリストの血と肉、のはず。
うまかったらよろしくないような、、、(ごめんなさい、神様!バチをあてないで!!)
日本に話を戻して、神様と食べる食事がうまかったら、生きる張り合いがなくなるかもしれないんで、
やはり「行事食」はおいしくなくてもいいのかな。食事は「人」と楽しみたいね。私が神様を苦手なのはそう言う理由か。
楽しみに読ませていただく日記の一つであるfeuillesさんのところに「ソフィーマルソー」の話題が出ていたのでついコメントする。
「そ、そ、そふぃーまるそー!」と勝手に盛り上がる。(特に意味はない)人気がありましたねえ、、
あの人で初めてフランス映画を見始めた私と同世代は少なくないはず、
しかしデビュー作「ラブーム」をはじめ、ソフィーマルソーの映画はよくわからない。
エマニュエルベアールの映画も何故かよく見たけど理解しがたい、その点、ジュリエット「ビ」ノシェはまだわかる、ような気が、、、
最近見たフランス映画はカトリーヌドヌーブやエマニュエルベアール、豪華女優陣の「8人の女たち」
これは、まあ、珍しく面白かった。ソフィーマルソーに「おぉおぉ」となるわりに、007に出ていても「?」となる。何故かしら、、
私の通った大学で第2外国語は当時珍しく必修じゃないのに、鈴木力衛訳の「ダルタニャン物語」を高校時代愛読したため
つい履修して2年間、なんとか拾い読み程度は出来るようになったものの、
今、学生なら「名詞のジェンダーフリー化を!」と叫んでるだろうな、「きみは何故、男?女?」英語は楽じゃ、としみじみ、、、
私は一般大衆なので大学でやったのもディケンズ、わかりやすくないと、わからない。
もしわけないことにfeuillesさんのお勉強の役には立たないのだけれど、
もうちょっとヒマになったらフランス文学の世界ものぞいてみようかな。
feuillesさんの日記をよく読むのは学ぶことを楽しんでいるのが感じられるからで
長いコメント欄で残念に思ったのは外国語を習得するのに純粋な喜びを感じられない人がいるらしいこと、
言葉を通じてわかることは多いのにね。
生活を楽しみたいわぁ、、でも今は、受験生と煮え煮え。本を読むよりも子供の問題集のチェックに走るのでした。
「春」はまだかーっ?