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2009-09-16

極限推理コロシアム 総括

一回30分のドラマは展開がスピーディーでいい。また、ミステリーものはあまり引っ張られるとだんだん面倒になる。4〜5回くらいが適当ではないかと思う。そういう意味で、構成は割と良かった。また、柏原崇はなかなかの好演だった(ちょっと「のだめカンタービレ」における玉木宏に似ていると思ったけど、年代からいうと逆だ。こっちが先)。

欲を言えば、以下のような点で不満はあった。

  • トイレをどうしていたのか。ないはずはないが、個室か共同か。トイレがあれば隠れ場所にもなるし避難場所にもなる。かなり重要と思うが。
  • 風呂・シャワーをどうしていたのか。描写がないが、恐らくそれはなかっただろう。とすると、日が経つにつれてどんどん汗臭くなり、髪もぼさぼさになっていくはずだが、そうはならなかった。服も、何日も同じ服を着て、しかもその服で寝ているにも関わらず、しわも寄らない。綾瀬はるかはいつまでも厚化粧のまま(笑)。トイレがあれば、洗顔くらいはできたのか、とも思うが……
  • 飲み物は各部屋の冷蔵庫に豊富に用意されていることがわかったが、食べ物はどうなっていたか。
  • 夏の館はものすごく暑い設定だったが、暑がるのは初回だけで、以後は誰も暑いと言わなくなり、汗もかかない。「暑い」という設定も忘れていた。
  • ミステリーとして、こういう範囲で考えましょうと枠を区切ってあったのだろう。たとえば、犯人がトイレに隠れている可能性は考慮しなくていいですよ、トリックはそこではないですよということだ。が、あまり記号化されてしまうと、単なるクイズであり、ドラマにならなくなる。もう少し生々しくしてほしかった。

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2009-09-15

極限推理コロシアム エピソード4

雑感

夏の館の7人の中には犯人がいなくて、外部にいた、という僕の推理は当たっていましたね。それが誰かまではわからなかったけど。冬の館はすぐ近くに建っていると思ってた。暑いとか寒いとかは室内空調で何とでもなるし。

ゲームの終了の仕方は気に入らない。こんな理不尽な目に遭わされておきながら、結局、主催者の期待する通りに解答しただけ。全然一矢報いてないんだもの。

それにしても、主催者がなんでこんな「ゲーム」を仕込んだのか、全くもって不明なまま。殺人犯(主催者側とぐる)のうち一人は殺されてしまったし。だんだん人数が少なくなれば、そうなるリスクはどんどん高まるのは当たり前。そこまでして、一体何が目的なのか。15人のメンバーをどうやって選び、どうやってこっそり館に運び入れ、殺された人の死体をどうやって処分し、どうやって館にいる間の記憶を除去したのか、それらも全く不明なまま。ちょっと消化不良。まあ「カイジ」に出てくるような裏組織があったんだろう……と考えよう。

30分×4回のミステリーは悪くない。

極限推理コロシアム エピソード3

雑感

偉そうに振る舞う刑事の加賀宏志が人を信じないのは勝手だが、証拠もないのに犯人よばわりして暴力を振るうのはよくないねえ。とはいえ、自分は自分が犯人でないとわかるわけだから、そこそこ腕力に自信があったら、殺される前に(犯人「かも知れない人」を)殺してしまえ、という発想になるのだろうか。

それにしても残り4人。どうして団体で、せめて2人ずつ行動しないのだろう。

僕は、7人の中に犯人がいる、という設定に無理があると思う。外部からやってくる可能性が否定されていないから。天井裏を隈なく探したわけでもなさそうだし、第一、足跡が誰のものでもなかった時点で、「もう一人いるんじゃあ?」と思わなかったのかな。

2009-09-14

極限推理コロシアム エピソード2

雑感

偉そうに振る舞う刑事の加賀宏志が厭なヤツだと思ったが、ほどなく孤立し(もっとも、全員が孤立しているっちゃ孤立しているのだが)、滝本始がリーダー役に。

冬の館とは交信できるが、これは犯人当てであると同時に、冬の館を出し抜く必要もあるため、吉原が殺された時のアリバイの有無についてはわざと嘘の情報を流した。が、次に飯田が殺された時は、殺されたこと自体を隠したところ、相手から全員の顔を見せてくれと言われてあっさり嘘がバレ、交信も切られてしまう。

交信を切るのは手かも知れない。少なくともお互いに相手を出し抜くことができなくなる。早く犯人を見つけないと、次々に殺されるリスクはあるが、少なくとも相手に先を越されて全滅するリスクは免れるわけで……

駒形祥一が行動を起こす。篠崎亜美が私も一緒にというと、女には危険だからと一人で出渕敬一の行動を監視するが……これはいかにもまずい。グループの中に危険人物が紛れ込んでいる場合、複数で行動するのは鉄則だろう。ことここに及んで、女が危険もへったくれもあるもんか。

複数で行動していれば、その間に何かあった場合、お互いのアリバイを証明できることは吉原晴美が殺された時に証明済ではないか。もっとも、もし相手方が真犯人だったらリスクが増すが、二人きりの時に一方が殺されれば、もう一方が犯人だと残りの人にわかるわけで、相手も迂闊なことはできないだろう。

しかし、今ごろ天井裏に気づくとは……。これまで調べなかったのか?

田口浩正は「スカイハイ劇場版」でカメラマン役だった。気づかなかった!



極限推理コロシアム エピソード1

なぜか一回書いてアップしたものが消えているため、書き直し(ミステリーだからこそ、結末を知って書くのではなく、リアルタイムでメモを残したかったのだが、あわてて書き過ぎたか。ルールを当初は誤解していたのだが、そこは微妙に書き直してあるです)。

出演

  • 柏原崇(駒形祥一)
  • 綾瀬はるか(篠崎亜美)
  • 田口浩正(出渕敬一)
  • 志賀廣太郎(滝本始)
  • 今井雅之(加賀宏志)
  • 佐藤二朗(飯田竜司)
  • 宍戸美和公(吉原晴美)

原作

矢野龍王

放映

2004年5月3日〜5月6日

雑感

駒形がふと目覚めると、見知らぬ館に監禁されていた。その建物には他に6人の男女がいたが、いずれも、なぜここへ連れられてきたか事情を知らない。お互い、職業も年齢もバラバラ。見たところ、脱出は不可能。

コンピュータを通じて主催者から連絡が入る。強制的にゲームに参加してもらうこと。ゲームに勝てば賞金1000万円を渡すが、負ければ命がない、と……。ルールは次の通り。

  1. メンバーの中に犯人役がいて、一人ずつ殺していく。
  2. ここは「夏の館」。それとは別に「冬の館」があって、そこにも同じように男女7人がいる。一人ずつ殺されていくのは夏の館と同じ。つまり、犯人は合わせて二人。
  3. 二人の犯人が誰かを推理し、当てれば、メンバー全員に1000万円ずつ渡し、解放する。二人の犯人のうち、一人でも間違えたら全員死ぬ。
  4. 冬の館の方が先に解答し、正解であったら、夏の館のメンバーは全員死ぬ。
  5. いつまでも解答しなかったら、一人ずつ順に殺される。

というワケのわからないものであったが、吉原が殺され、冗談ではなかったことを思い知らされる……。

志賀廣太郎は「アンフェア」で篠原涼子に理解を示す刑事役で出ていた。他は初めてかな。

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