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2013-07-01

こういう終わりか……「島の先生」第6回「前に進まなきゃ」

土曜日の夜は(映画を観ていて)見られなかったので、再放送を視聴。

出演

  • 比嘉真麻(日野咲良)

公式サイト

http://www.nhk.or.jp/dodra/shimasen/

粗筋

ちょっと拍子抜けのハッピーエンド。

田嶋彰芳と奈美子が島を出ることになったので、留学生を預かることができなくなり、萌果と悠哉は家に帰ることにし、それ以外の子は別々の学校に転校していくことになった。みんな、島を離れたくないといい、せめて同じ学校に転校したいと思っていたが、急なことなので受け入れ先を探すことだけて手一杯で、とても一緒にというのは無理だったのだ。

とにかく受け入れ先が決まって大人たちがほっとしているところへ、咲良が、萌果はやっとできた同級生なのに、いなくなってしまうのは耐えられないと騒ぎ、島の暮らしはいやだ東京へ行くと言って家出してしまう。さいわいすぐに見つかったが、良太郎は真剣に反省し、里親になる決心をする。

同じころ、相馬克己は、木内奈央と付き合っていたことを田嶋文三らに告白。結婚を機に里親になりたいという。その結果、翼は船長が、翔司は良太郎が引き取ることになった。良臣が翔司に、家に来いと言ったのだ。

萌果は横浜に帰る予定だったが、なんと萌果の両親が島に来て、親子留学をしたいと言い出す。萌果にとっても、家族にとっても、島での生活が必要だと。結局、島を出るのは悠哉だけで、他の留学生は島に残ることになった。悠哉も、母親と向き合う決心をしたので、前向きの門出だ。

彰芳と奈美子が島を出る日が来た。皆に惜しまれつつ船に乗るが、いよいよ島を離れた途端、何を考えたか急に引き返す決意をし、島に戻って、再び島で暮らすことになる。

千尋は、意を決して娘に電話してみる……

感想

萌果らがバラバラになってしまうのは寂しいと思ったが、悠哉以外残れたのは、彼らにとっては良かった。しかし、前回を見損なったため、彰芳らがなぜ島を出る決意をし、また島を出た後どのような生活設計を描いていたのか不明だが、移動途中で突然里心がついて引き返しても、島も、受け入れ先も、困るだろう。いい大人の態度ではない。また美奈子はどう思っていたのか。何も言わず夫についていくだけ、ということはないだろう。出るといったり戻るといったり、振り回される方は大変だ。

島の大人たちの精神年齢が低いことを最後まで感じさせる終わり方だった。

2013-06-24

見損なった……「島の先生」第5回「私を捨てた母」

土曜日の夜は「ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ(もてあそぶ)」を見ていて見られなかったので、再放送を視聴。……するつもりだったのだが、通常、再放送は日曜深夜にやる。この日は都議会議員選挙のため、放送時間が2時20分からになるとアナウンスがあって、見終わると3時20分かあ、翌日がキツイな……と思いつつ待機していたのだ。

ところが時刻になってテレビをつけても砂嵐しか映らない。番組表にもそんな番組は掲載されていない。再度ホームページを確認したところ、土曜の深夜の放映だった。一日早まったのだ!

まあ確かによく読めばわかるのだけど、「関東甲信越地方では再放送日時が異なります」ではなく「再放送日時が一日早まります」くらいは書いてほしかったな。

千尋のトラウマの原因を作った母親・香代(夏樹陽子)が島に来たらしい。夏樹陽子は「インターミッション」で気になっていて、ぜひ見たかったんだが。

また、彰芳と奈美子は子供の将来のために島を出ることにし、文三だけでは里親が務まらないことから留学生が島を離れることになったらしい。急だな。新しい留学生の受け入れをストップし、今の子が卒業するまで続けて、それから……でも良かったじゃないか。と小野花梨、じゃなくて萌果らに思い入れのできた今はそう感じるが、彰芳や奈美子にも彼らの人生があるからな。見たかったな。

過去記事

2013-06-17

小野花梨がかわいくてもうね「島の先生」第4回「心の傷」

土曜日の夜は(買い物に行っていて)見られなかったので、再放送を視聴。

公式サイト

http://www.nhk.or.jp/dodra/shimasen/

粗筋

鈴木悠哉は夏休みが終わっても島に帰ってこない。

日野良臣は夏休みが終わっても相変わらず学校に来ない。校長の大塚陽子は、秋祭りまでに全員揃うといいわねーと能天気なことを口にするだけ。ようやく学校には来るようになったが、笑顔は戻らず。翔司は何とか良臣に謝り、許してもらいたいと声をかけるが、良臣は無視。自分が招いたこととはいえ、翔司にとっても地獄の日々だろう。

萌果が言い触らしたらしく、千尋に子供がいることがだんだん周知のものとなっていく。妊娠中の奈美子は、いろいろと力になってね! と前にもまして親しみをこめて接してくるが、翔司の口から、娘に対する虐待が原因で離婚され、娘と二度と会えなくなったことが知られた途端、島の人間が千尋のところにやってきて、そんな人間が教師をしていて大丈夫なのかと糾弾。千尋と田嶋文三が平謝りに謝るが、島の人の不信感は拭えず。また奈美子は露骨に千尋を避けるようになる。

奈美子が急に産気づく。もっと早く本土の病院に行くはずだったが種々の事情で大丈夫大丈夫と先延ばしにしているうちに陣痛がきてしまったのだ。助産師は別の島にしかいない。船で連れてくするかないが、あいにくの嵐で船は出せない。出せないと渋る相馬克己に田嶋彰芳らが無理にと頼み込み、助産師を連れてきてもらうことに。その間、千尋が必死で奈美子の看護をし、奈美子は改めて千尋に感謝するのだった。

秋祭りの相撲大会で翔司と良臣が激突。これを機に、ようやく二人は握手をかわすが――

感想

大塚陽子が校長を務めるこの学校では、生徒がどんなトラブルに見舞われても「何もしない」ことが明らかになった。前回、日野良太郎は、留学生制度などやめてしまえと主張した。自分の息子、正臣が、留学生の翔司に怯え、学校に行かれなくなってしまったからだ。いきなり留学生制度をやめ、萌果や舞まで追い出すのは極端だが、問題を起こした翔司は別の学校に転校させる手もあった。が、何も手を打たなかった。

いつまでも正臣が不登校を続けても、翔司に何らかの処罰を下すわけでもなければ、正臣にカウンセリングをしたりなどの対策を講じるわけでもない。時間がかかることもあるから、あまり性急に結果を求めすぎるのもよくないのかも知れないが、ちょっと放任過ぎるのではないか。

田嶋文三も同様。前回、翔司の里親として、日野良太郎に謝罪したが、結局翔司をどう叱り、どう問題を解決しようとしたのか。今回、千尋を糾弾する人たちに対し、わしのせいだ、わしが謝ると頭を下げたが、頭を下げただけで何一つ問題を解決しようとしない。要は、島の人は千尋が教師として相応しいのかどうか疑問を呈したわけであり、彼女が教師にふさわしいことを示す方法はいろいろあったはずなのに。

奈美子も奈美子だ。千尋に娘がいるとわかった時、母親が幼い娘と別々に暮らし、連絡を取っている様子もないことを奇妙だとは思わなかったのか? また、千尋が島に戻ってきて一年以上も一緒に暮らして、千尋がどういう人間かよくわかっているだろうに、虐待という旧悪がわかったからといって手の平を返すのもひどい話である。

こういう人が教師や里親をやっているのである。自分だったらあまり留学したくない場所である。

仲間由紀恵も青山倫子もオバチャンぽい中、小野花梨がかわいいことだけが救いである。

2013-06-10

問題を抱える子をどのように導くのか「島の先生」第3回「島の宝」

土曜日の夜は(映画に行っていて)見られなかったので、再放送を視聴。

出演(ゲスト)

  • 林凌雅(翔司、留学生)
  • 普久原男(日野良臣、良太郎の子)
  • 篠田涼也(翼、留学生)

公式サイト

http://www.nhk.or.jp/dodra/shimasen/

粗筋

翔司は良臣を執拗に虐める。留学生は島の宝だから、虐めが発覚して留学生制度が問題になれば、島が潰れる。それでもいいのかよ? と迫って告げ口をシャットさせていたのだが、良臣が不登校になってしまい事態が発覚。良太郎は留学生制度の撤廃を声高に主張。園田一徹は反対するが……

千尋のトラウマの詳細が判明。かつて結婚して娘を産んだが、虐待していた。その時は虐待しているという意識はなかったらしい。が、行き過ぎた「躾」が原因で入院する羽目になり、その時身体についたあざを病院に不審がられ、虐待が発覚。離婚され、親権は父親の側にわたり、二度と娘には会えないことになったらしい。

千尋もまた自分の傷と闘い、再生に向けて必死なのだった。その姿を見て翔司は態度を改めるが……

感想

1話ごとに一人ないし二人が主人公となり、そのエピソードが進むが、エピソード終了後もドラマからは退場しない。第一話の鈴木悠哉も、第二話の萌果、木内奈央も登場してくる。こういう手法はいいと思う。話に深みが出るので。

千尋は、娘を亡くしたのかと思っていた。生きていて良かったが、虐待は心に深い傷を負わせているかも知れないので、単純には喜べない。かなり悲惨な話だ。

留学生制度に関して、狭い共同体なのに意思統一がなされていないことが露見。そんなことだろうとは思ったが、それでうまくいくのか。良太郎の、今すぐ留学生制度をやめ、現在の留学生は返せ、というのは暴論。萌果や木内親子は何も迷惑をかけていないのだから。翔司だけを追い返せ、というならわかるけど。

留学生を受け入れる際に細かく調査をして問題のない生徒だけを受け入れよう、という意見があった。それに対し校長の大塚陽子は、心に傷を負った子も島に来れば治るんだから……と、むしろそういう子をこそ積極的に受け入れたい意向で、明言はしなかったが園田一徹や田嶋文三も同様の意見なのだろう。

しかし心に傷を負った子をどのように導いていくのか、方法論を持っているわけではなさそうだ。だから今回のような問題が起きると、なんら具体的な対処方法を提示できない。良太郎が怒るのは当然である。島に来て、自然に囲まれ、おいしいものを食べれば自然によくなっていくと無邪気に信じ込んでいるのであれば、いくらなんでも無責任だと思う。

配役

小野花梨が水着姿で登場。ちょっとドキっとする。

2013-06-03

小野花梨の魅力「島の先生」第2回「お母さんを許せる?」

土曜日の夜は(映画に行っていて)見られなかったので、再放送を視聴。

出演(ゲスト)

  • 小野花梨(萌果、留学生)
  • 徳永風歌(木内舞、留学生)
  • 佐藤みゆき(木内奈央、舞の母)

公式サイト

http://www.nhk.or.jp/dodra/shimasen/

粗筋

萌果は、母から手紙で再婚を告げられ、お母さんに裏切られた、お母さんは私を捨てたんだと号泣する。千尋が母親に電話すると、厄介払いというのはあながち嘘ではないのだと言われてしまう。

木内奈央は、親子で留学しており、自身は学校で事務職をしている。新しい通販事業を立ち上げようとしている田嶋彰芳らは、彼女が元Webデザイナーであることを知り、通販サイトの制作を依頼する。褒められて喜んだ奈央は、娘の食事の支度もないがしろにしてWeb政策に没頭。お腹が空いたと泣く娘につい手をあげてしまう。

感想

千尋のトラウマがはっきりしないが、どうやら娘がいたらしい。あの女の子は千尋の娘だろう。そして今いないということは……? 前回、仲間由紀恵があまりにもオバチャンぽいと書いた。これは意図的だった模様。結婚歴があるのかどうかはわからないが、少なくとも出産歴のある「(元)母親」なのだ。

田嶋が木内奈央に頼んだWeb制作、費用はどういう話になっているんだろう。あのような(凝った)内容ではそれなりの費用負担が発生するはずだが、まだ事業が立ち上がっていない現状では、その費用を誰が負担したのか。どうも無償でやるよう強要したっぽいが、だとしたら、そこが一番の問題なのではないだろうか。そのコスト負担の歪みが舞に向かったのだ。

木内奈央がそれを引き受けたのは、公式サイトの説明では「島民たちに気に入られようするあまり」とあるが、ドラマを見る限りでは田嶋に惚れていたように見える。いずれにしても、狭い狭い島で、地元民に嫌われたら生きてはいかれない彼女たちにしてみたら、頼まれごとに「断わる」という選択肢は実質的にはない。それを考えても、わざわざ島に留学するメリットはどこにあるんだろうと思う。

田嶋彰芳は里親を辞めたいと思っている。島の人の意識も様々だということだ。

配役

小野花梨は「南極料理人」の西村友花役の人。この映画で、実にうまいと思ったが、出演時間は短く、いずれじっくり見たいと思っていた。結構コンスタントに映画やテレビドラマに出ているようだが、僕が見るのは今回が2回目になる。実に可愛いし、なによりうまい。どうも登場人物がぱっとしない中、今回は彼女の魅力で1時間引っ張られたと言っても過言ではない。ただ泣き顔ばかりで笑顔が少なかったのは残念。また別のドラマで見たいものだ。