- UNIT 82
これはguest interviewで、CDには収録されておらず、放送(ストリーミング)のみ。
Guestはシルバーバーチ・アソシエーツ株式会社の代表取締役&CEOのPatricia Bader-Johnstonさん。英語のインタビューだから、ほとんど理解できないだろうなと思いつつ、せめて予習をとシルバーバーチ・アソシエーツ株式会社を検索するが出てこない。シルバーバーチってどういう意味?
(あとから改めて調べたら見つかった。Silverbirch Associates KK シルバーバーチは“Silverbirch”でした。銀色の樺の木ですね)
Patriciaさんは相応の年齢だと思うのだが、声を聞くととてもきれいで若々しい。それに、発音がクリアで、あまりどもったり言い直したりしない。経歴からして話し上手なのは納得がいくところだが、台本のないインタビューでこれだけ話せるのはかなりすごいことだ。それとも、かなり編集しているのだろうか。
かんじんの内容だが、最初の挨拶から始まり、彼女が1984年に来日し以来日本に住んでいること、コミュニケーション・コンサルタントであること、会社は企業相手にコミュニケーション・プログラムを実施していること……などはだいたい聞き取れた。藤本ケイさんが「communication programとは?」と聞いて、そこからいよいよ佳境に入るのだが、内容が難しくなるのに反比例して集中力を使いはたしてしまい、あとは聞き流す。
最後の話は、英語がいかに国際ビジネスにおいてコミュニケーションツールとして重要であるか(very very important)語っていた。自分の会社でも、日本人のスタッフの中には英語で話そうとしない人がいるが……よくわからないけど、そういう人にレベルアップは望めないというようなことを言っていた。テレカンファレンスでもちゃんと発言することが求められます……と。speak upという言葉を使っていた。これはUNIT 2でいきなり出てきた表現だが、ちゃんと使われているんだなあ、と思った。
My message is ... be serious about studying English! で終了。
もっとわからないかと思ったが、思ったよりはわかった、というのが正直なところ。なんか、もう少し、という気がする。今のようなペースであと一年くらい続けていたら、どうなんだろう? とはいえ、聞いて理解するには、大変な集中力を必要とする。だからせいぜい数分が限度。今回のようなインタビューだと、冒頭の話の端緒と最後の部分くらいで、あとは全然聞いていられない。もう少し力を抜いて聞いても、なんとなく言わんとすることがわかる、というレベルまで行くのはまだ長そうだが。