松田直樹選手死去

倒れたのを知ったときもショックでしたが、こんなに早く逝ってしまうなんて・・・。

マリノスを去ったのも悲しかったがそれ以上の悲しみが来てしまった。

タラレバだけどマリノスタウンにはAEDが2基あるはず。皮肉にも久しくなかった首位にいるマリノス

先週久しぶりにマリノスの直樹ユニを着てジョギングしたのだが、前触れだったのだろうか。

昨年、サッカー観戦の相棒だったN君が亡くなってからは一度もスタンドに足を運ぶことがなかったが、そろそろ行かなくちゃと思い始めた矢先の悲報。

今年は愛猫もこの世を去り、どんどんあの世に大切なものを吸い取られていく感じがします。



松田直樹さんのご冥福をお祈りします。

アジアカップ決勝 日本対オーストラリア(1−0)


香川の不在を痛感させられる内容でした。
ドン引きで守備ブロックを作られたとはいえ、スペースを埋められるととたんに攻め手をなくす日本。
オーストラリアのワンパターンなロングボールにタジタジ。川島の頑張りがなければ負けていた。オジェックのサッカーにだけは負けたくなかったよ。
つまんないサッカーというイメージが固定されてるオジェックだけど、岡ちゃん同様にリアリストなだけなのかもしれない。それにしてもヒディンクの次にオジェックって。。。。
オージーは若返りもできていないしね。
ザッケローニは、藤本下げて岩政で最終ラインのテコ入れ。長友にヘディングの競り合いをさせないように1列前に上げた。都並はギャンブル采配みたいに言ってたけど、チェゼーナでもやってるしザッケローニも見てると思う。
空中戦では奮闘した岩政も、バウンドするボールでキューウェルに簡単にウラを取られたり見てらんなかった。
とにかくオーストラリアの決定力不足に尽きると思います。あれだけ日本戦に強かったキューウェルとケーヒルの不発。これじゃ優勝しても喜んじゃいけませんよ。
特にキューウェルは右サイドで川島と1対1になったとき転ばなかったね。あそこで転倒して痛がってれば、PKアンド川島一発退場もあったと思うんだけど。偉いなぁ。疲れて余裕なかったのかな。
そんなこんなで、世間は大喜びだけど、今のままではW杯のベスト16も厳しいかんじ。セットプレーも含めて攻め手をもっと増やさないとあかんでしょ。
ホントは負けて反省して欲しかったけど、コンフェデに出られて経験値を上げられるのは良いかな。

第32回丹沢湖マラソン

ひさしぶりに更新します。
今年も丹沢湖行ってきました。

しかし、仕事の忙しさにかまけて先週と今週の2回、2〜3キロ走っただけ。今度こそ本当のぶっつけになってしまった。

結果的には完走できて、10キロ57分。道中でがんばって走ったのは200メートルくらいか。セーブして走ると息も乱れず周りの景色も楽しめる。50歳になってやっとこんなことに気づくなんて。。。。

去年は肌寒い曇り空だったが、今年は快晴。半袖Tシャツでいけた。あったかいと助かります。

このままだと今シーズンはこれっきりになりそう。今の仕事のスタンス変えられないのが凄いストレス。

今年は紅葉が鮮やかというイメージあったけど、丹沢湖周辺はもう見頃は終わってたみたい。
ただ、スタート直前に風が吹いて近くの枯葉がたくさん空に舞ったのは綺麗でした。ちょっと幻想的。

久しぶりの土日休み。車で外出も久しぶりだったなぁ。

キリンカップ、日本対パラグアイ(1−0)


ザッケローニの指揮じゃないので興味半減ですが、栗原にはチャンスであり大事なリベンジの試合なので、
そこばかり見ていました。

前半は守備は無難にこなし、セットプレーで打点の高いヘッドを披露。
オフサイドのアピールをしたり、中沢とのコンビもまずまず。
ただ、一度、サンタクルスがスルーから抜け出してシュートまでいった場面あり。ミスとは言えないが、ああいった局面で読みを効かせるなり鋭く反応するなりしてくれると頼もしいのだが・・・。

後半は、相手ワントップのバリオスがスペースを探して戻り気味にボールを受けることが多くなるが、マークが中途半端になって前を向かれることも。
中沢は危機管理意識なのか、ワールドカップの継続なのか、要所でゾーンからマンマークに切り替えてしつこく中盤までついていったりしたけど、勇蔵はそこまでしなかった。

そして、問題の勇蔵くんは、香川の先制点直後の21分にバイタル付近でボール獲られてピンチ招き、そこで足を痛めて退場。
W杯直前のテストマッチより良かったけど、やっぱり不完全燃焼な結果に。

良くも悪くもフィジカルの強さばかり目立ってしまう。もっとクレバーなプレーを見せて欲しい。
次戦は欠場らしいので、今回のプレーだけでザッケローニが選んでくれるのは厳しいかんじだ。

試合自体は、ワールドカップのようなドン引きサッカーじゃなくてそれなりに面白かった。細貝が使えたのが一番の収穫じゃないでしょうか。憲剛とのコンビで相手の速攻の芽を摘んでいたし、ボール捌きもまずまず。
後半はパラグアイにバイタル付近をうまく使われたけど、決定的なカウンターを許さなかったのは良かったんじゃないでしょうか。というか、この暑さでパラグアイの運動量が落ちたおかげでしょうけど。
先発みたときに栗原との連携がとっても心配だったけど、栗原が孤立しちゃう場面はほとんどなかったし。
逆にいえば、中沢が珍しく高めのラインを保っていたので、やや間延びした後半もカウンター合戦にならずに済んだのかな。中盤の守備もやりやすかったのかなと。


いずれにしても、ザッケローニが選ぶ代表と志向するサッカーを見たときに、この前のキリンカップは何だったんだ?とならないことを祈ります。

Jリーグ、横浜FM対ガンバ大阪(1−0)

暑い。暑すぎる。
なんか珍しく39,000人も入っちゃって2階スタンドにいても暑苦しい。よくこんな暑さで試合できるね。

マリノスは本当に高校3年生の小野を使ってきた。こいつガツガツ行くよ。

中盤を制したのはガンバだったけど、補強で獲ってきたイ・グノが不調で周りと絡めず自力でも行けないというラッキーのため、結果的に0−0。チョ・ジェジンも使われなかったし。
さらにラッキーなことになぜかPKくれたが渡邉君ワクにも行かず。
orz

ワク外すのは情けない。メンタル弱いと思われるぞ。
引き分けと思われたロスタイムに小野のドリブルから走りこんだ天野のゴールで決着。
小野がうまかったし、天野もよく走った。さらに遡れば坂田のボール奪取からでした。

それぞれに頑張ってくれたおかげですが、なぜか印象に残ったのが守備で奮闘した小椋。それからスタメンで最後までいた清水。
清水は、たしか試合開始のときは前の方にいたはずが、後半は左ボランチしたり、押し込まれると最終ラインに吸収されたり。下がっての球出しや繋ぎに地味に貢献してました。
小野みたいな活きのいい奴が出てくるのは楽しいが、ベテランも頑張って欲しい。

狩野は出番なし。松田も時間稼ぎの交代に使われたので次回は挽回してください。

とりあえずガンバに勝ったこと、ホームで勝ったことは良かった。
とにかく暑かった。

W杯決勝、オランダ対スペイン(0−1)

ガチガチに潰し合った前半。
立ち上がりスペインがセルヒオ・ラモスのセットプレーからのヘッド。同じくセルヒオ・ラモスの右からのラストパス、ビジャのシュートなどスペインが押すが、その後はオランダが激しい守備で押し返す。
オランダは要所でマンマークぎみについてた。ジオが真ん中にいたりしたし。
特に、シャビ−イニエスタラインを封じにかかった。
それでも、ペドロをフリーにして前を向かせたところは危なかった。
あっという間に終わった前半。
後半はこのプレスが続くわけないので、そこからが困りもの。
デ・ヨングファン・ボメルが黄色もらってるし。デ・ヨングは一発退場ものだった。猛省せよ!

後半開始。
8分、ジオ黄色。
10分、ハイティンガ黄色。やばい。
14分、ペドロ下げてナバス投入。
16分、スナイデルのスルーパスロッベン抜け出すが決められず。
最後のところで切り返しできなかったかなぁ。。これは痛い!!後々響くかも。
26分、カイト下げてエリア。
31分、セルヒオ・ラモスがどフリー外す。
38分、ファン・ペルシーが頭で落とし、ロッベンプジョルを引きずり倒してゴール前に抜け出す。
しかしこれも決められず。orz
いつもは派手に倒れるくせに何で倒れん???運も尽きたかんじ。
40分過ぎて息が詰まる。
42分、シャビ・アロンソ下げてセスク。
45分終了。

延長前半、スペイン攻勢。
シャビがシュートブロックされたのに続き、セスクの抜け出しをステケレンブルグが片足で止める。
その後、イニエスタとナバスのシュートは共にジオが1対1にさらされた超ピンチ。
また動きの良いセスクが一人でシュートまで。
14分、ファン・ブロンクホルスト下げてブラーフハイト。ここまで良く頑張りました。しかし、攻めのカード切れないのは痛い。
ファン・ペルシがイマイチなのにフンテラールが使えない。


延長後半、すぐにハイティンガ退場。黄色だらけだったのでいずれ誰かがと思っていたが。。。。ファン・ボメルが最終ラインに入る。
8分、ロッベンが黄色2枚目ものの遅延行為。あぶねって。
9分、FKにフロートなんとかの4人がボールに寄っていったが。

11分、イニエスタにゴール決められる。ファーでフリーになっていた。対していたのはファン・デル・ファールトブラーフハイトはどこに?ラフィのクリアが弱かったのでまたイニエスタにボールが入っちゃった。
タラレバだけどジオなら対応してくれたかもなぁ。
もう疲れてシャビとイニエスタに付ききれなくなってた。
残念。

試合終了。

やっぱロッベンが決められなかったツケを払わされた。
イニエスタのゴール直前にオランダのCKのはずなのにスペインのゴールキックと判定されたのも痛かったが。
結局、ロッベンの個人技しか攻め手がなかったのが敗因。それも決まらなければ勝てるはずもなし。。。

なんともいえん。延長まで戦って負けるのはつらい。。。。
バルサも好きなんだけど、シャビやイニエスタの活躍でオランダがやられるってツライ。
ここまで引っ張られて、寝ないで休み明けの仕事に行くオレ様バンザイ!



ワールドカップ2010ストライカー編

W杯準決勝、ドイツ対スペイン(0−1)

スペイン先発は、フェルナンド・トーレスあきらめてペドロ。
ドイツは、ミュラーの代わりにトロホウスキ

試合始まると、ドイツはブロック組んでドン引きに。
理論家のレーブが分析した結果の指示だろうが、
相手がスペインとはいえ、ドイツには真っ向勝負して欲しかった。
前半はスペインをある程度封じるものの、攻撃の形はまったく作れない。ミュラー不在もあってクローゼが孤立。
これじゃ負けなくても勝てんわな。

後半も停滞ぎみの展開も、CKから28分にプジョルのヘッドで先制。
これでドイツもようやく前に出るが、今度はスペインがドン引きに。
カウンターで追加点取れるチャンスがいくつがあったが、フェルナンド・トーレス投入も実らず。ただ、ドイツを何度も戻らせて疲れさせるには十分だった。

スペインは相変わらず凄いパス回しを見せてくれたけど、素人目には得点まで至らなかったのが残念。
ドイツは、セルヒオ・ラモスが走りこんでくるスペイン右サイドをあえて二の次にしてまでもゴール前ブロックを崩さずにシャビ、イニエスタあたりを封じようとしたフシがあります。
なので、セルヒオ・ラモスには何回かあったチャンスを自力で突破してモノにして欲しかった。
ペドロもよく頑張ったけど終盤のカウンターでトーレスに出さなかったのは遺恨残すぞ。あとシルバの出番が少ない!

ドイツも、投入されたクロースのフリーでのシュートが惜しかった。あと、審判が珍しく流しまくりだったのでそれも1−0の要因かも。

これで念願のバルサもどき対オランダに。

守備にもスキがないスペインの優位は動かないと思うが、ここまで負けなしのオランダの摩訶不思議な勝負強さに賭けたい。
打ち合いなら目があると思うんだけど。

凄いスペインと思わずに、「しょぼいバルセロナスーパーサイヤ人フェイエノールト、あるいは物凄いアヤックス」と思えばいいでしょ。
相手は、メッシいないし、イブラヒモビッチダニエウ・アウベスもいない。GKは手ごわいが。

とにかくスペイン相手に引くことなく勝負して欲しい。
ジオ様には、ゴールを望むよりも、相手と1対1の場面を作られないように祈るばかりです。綺麗な花道となりますように・・・・。

タコのパウル君、頼むぞ!


ワールドカップ2010ストライカー編