カバーの材質、題字と巻数のロゴが変わってなんか微妙。
内容も若干の違和感が。主体が武蔵に戻った途端に吉岡一門との対決へ移るのは唐突すぎる。一応、辻風黄平戦から直結するように描かれてはいるが、いかんせん読者はついていけない。何か一つ闘いを挟んで武蔵と読者の歩調を合わせる必要があったんじゃなかろうか。小次郎編は小次郎と伝七郎のキャラの掘り下げには効果があったが、一巻から続いていた武蔵の成長譚を思いっきり分断してしまったような…。
さておき朱美いいなぁ。
ともあれ要人が続々京へ集結。なんかこの調子なら25巻ぐらいで終われそうだね。
