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2006-07-24 今日は長文が多いよ!

大前研一によるTiVo崇拝の意味をようやく理解した。

 元ネタ

テレビCMが時代に取り残されていく― 見るべきは視聴率ではなく視聴者心理?

 前々から大前研一コラムを読んでいて、TiVoがすごい、これからはTiVoの時代だと言っているのを見て、ふぅんとしか思っていなかったのだが、今回そのTiVoを調べてみてなるほどと思った。

参考リンク

DVRの“事実上の標準”になるか――全米を虜にした「TiVo」の秘密

 これによるとTiVoの特徴はいわゆる「おまかせ録画」。視聴者の好みを判断して、見たそうな番組を徹底して録画しておいてくれるというモノ。この徹底してというのがポイントで、番組表の配信を1時間ごとにして野球延長などにも対応しているということ。この姿勢がアメリカでのデファクトスタンダードを生み出したのだろう。そして面白いことにTiVoというのは商品名ではなくてシステム名であること。私は調べるまでは一つのブランド商品かと思っていたのだが、どうやらハードは色んなメーカーから出ていて、中のソフトウェアがTiVoというモノのようだ。つまり中身をライセンシーすることにより、利益を上げているわけだが、同時に違うメーカーに買い換えても同じTiVoが入っていればユーザーは迷わない。ということは以前TiVoを使っていたことが次の購買の選択肢として重要になってくるという点。これは非常にうまい戦略だなぁと思う。TiVoって上場してるのかしら?株買いたいなwww 調べてみるとNasdaq上場している。現在株価は6$ちょい。楽天で買おうかしら…… チッ(・д・) 楽天では扱ってなかった。のでリクエスト出しておきますた

 話戻って、コラムの中身。大前研一によるとTiVoの出現で視聴率の正確さが揺らいでおり、ネット広告の増加と相まって、TVCMはやばいんじゃないか?というお話。確かにそうだろう。これは視聴者側から見た話ではなく、企業やTV局から見た話。視聴者の私のスタイルからしてPCで見たい番組だけを録画し、リアルタイムで見ることが極端に減った。一昔前はテレビをよく見ていたので広告批評なんて専門誌もよく読んでいて非常に興味があった。ところが今のスタイルになるとCMを見ることが非常に少なくなった。すなわち録画したものは早送りするし、リアルタイムで見ているときは他のチャンネルをザッピングしている。これではCMを見る機会というものが非常に少なくなっている。一方で以前はテレビで浪費していた時間を今度はネットを巡回することに費やすことになった。ネット広告はどんどん進化しており、日本ではまだまだフツーのバナーがメインだが、海外のニュースサイトなどをのぞくと、バナーが飛び出したりして様々な工夫がなされており、どんどん変化、進化していっているのを感じる。近い将来、確実にテレビCMは売り上げを減らし、ネット広告が逆転する日が必ず来る。その時、どうするのか?それに対する考察大前研一は最後にちらりと書いている。広告を見ないなら有料。広告を見るなら無料。いたってシンプルである。おそらく、この理論はどんどん拡大していくと思う。第2日本テレビでもこの手法を取ってほしいなぁ…… 時代はどんどん変化していってるのだなぁ。

YouTubeを巡る議論で一番しっくり来たエントリー

元ネタ

デジモノに埋もれる日々: YouTubeと著作権 - ルール改変を迫るための社会的影響力

 YouTubeが違法かそうでないかという様々な主張や議論がブログなどで交わされていますが、一番しっくり来たエントリーを紹介。まったく仰るとおりだと思います。YouTubeに対する推論も面白い。私的には違法アップロード著作権保持者が利益を得られないから問題であって、仮に違法アップロードされても著作権保持者が利益を出せるシステムになるとこの論議はまったく別のモノに変わってしまうと思います。

 私も一応Flashなど作っているので、色々考えます。ホントはショートフィルムチックな動画も作りたいんですけど、まだそこには踏み込んでいません。なぜか?一番しっくり来るのは収益を上げられる媒体ではないから。これに尽きます。労力とリターンが見合わない場合、企業なら当然その事業は見送るわけです。Flash製作もそうです。現在ネットで作品を発表している作家さん達は作品を広く浸透させて有名になってより大きなマスの単位への進出を進めることで仕事になっていったり、利益を出したりしているという流れがあります。しかし、当然ながら、それが可能なのは多くの製作者の中の極一部に過ぎない。ネットで注目されているロングテールではない、既存の体系ですよね。これを違う場所から利益を引っ張ってくる。例えば、GoogleAdsenseなんかもそうですよね。私が使わせてもらっているはてなもそこから上がる利益によって会社を運営している。どんなクリエイターでも作品を作ることにより生活していける。それがネットでは実現できるという可能性を秘めている。そのことに多くの人が気付くべきなんじゃないかなぁ。と、途中からは私の私見でYouTubeとはまったく関係ありませんがw

まぐクリックの減益に時代の流れを感じる。

元ネタ

まぐクリックの6月中間、経常益51%減

 まぐクリックがまだまだ無料サービスを行っていた時代にここでメルマガを発行していた。その頃から広告を載せて稼ごうなどと考えていたのだが、時代が早すぎた。その後、まぐクリックメールアドレスの囲い込みなどで嫌気がさしてここを離れた。数年後、会社上場している。やはり利益を上げるとなれば、色々制約を付けないとやっていけないのは当然のことだが、それでユーザーを減らしたのは大きな問題だと思ったけど、利益を上げているということは需要があるのだろう。その利益だが、今期は有価証券評価損を特別損失に計上したりしているので、見かけ上の赤字だが、それでも利益が億単位で出ていることにびっくり。この会社を作った人はすごいと本気で思う。しかし、その反面、このビジネスは限界が来ていると思う。どれぐらいのユーザーHTMLメールを許容しているのか知らないけれど、これだけSPAMが多い以上、HTMLメールを許可するのは愚の骨頂というものだ。フィッシングメールなどもHTMLメールを表示させない限り、ひっかかる可能性は少ないだろう。そしてHTMLメールを否定するということはすなわち、テキストメールでの広告効果の疑問につながる。テキストメールではアドレスは実際のリンク先が表示されるわけで。長ったらしいURLを誰がクリックするのだろうか?まぐクリックURL転送を行っているなら解決してるけど。それにしても記事にもある通り、ネット広告がどんどん幅を利かせて行く中、まぐクリックは事業の多角化をしなければこの先、生き残れないだろう。これは、インターネット根本的な欠陥としてプル型のメディアであるということに起因する。すなわち、アクセスしてもらわないと見てもらえない媒体であること。そのため、リンクというモノが非常に重要視されており、Googleレイティングなどもリンク数などをベースコンテンツの価値を計っていたりする。では、メールマガジンはどうであろうか?こちらはサイトページよりもさらにプル型のメディアである。受信→開封という非常に能動的なアクション。そして挟まれている広告クリックしてもらうことでページにアクセスという非常に多くのステップを経ないと見てもらえない。我々からすれば無価値な広告だ。こういった広告クリック数はウェブサイトのそれよりはるかに少なく、効果のほどが疑問だ。そして広告主がそれに気付いた時、メルマガ広告は激減するだろう。これは予言ではなく必然である。まぐクリックが今後どうなるのか、どういった手段で利益を上げるのか?またニュースになれば注目してみたい。

カン・ウソク監督「なぜ日本は『韓半島』を恐れるのか」

 日本は恐れているらしいwww どんな風に日本を描いているのか見たいね。というかハリウッドでもそうだけど、勝手に敵を作り上げるのは映画常識。何の問題も無いと思うが…… ゲド戦記おすぎにも酷評されてるらしい。

参考リンク

おすぎが「ゲド戦記」を酷評、「ゴミみたい」。(Narinari.com)

GyaO、昆虫写真家・海野和男が贈る秘蔵の昆虫映像を配信

 GyaOは配信をFlash形式に代えてから、うちの回線でも大画面が安定して見られるようになった。これも時間があれば見てみよう。

サッカー日本代表を破綻させた“構想力”の欠如

 今の日本に必要とされる構成力のお話。非常にためになります。