「この人生、今以上の何ものかにならなくては、今のままではいけない病」

ふじわらさんのところで、ピンと来た言葉があったのでちょっとあさってみた。
すみませんが引用させてもらいます。

よしもとばななのいうところの「自分ではない何かにならないといけない病」にかからないようには気をつけた。
欲張らず、毎日楽しく、地に足をつけて、身の程を知って。
http://d.hatena.ne.jp/s162/20071229/p1

これが、ふじわらさんの所から。他の人の日記を見ていて気をつけないといけないと思い始めたことそのままだった。いろいろすっ飛ばして空回りしがちなので。
と言うことで、元のよしもとさんがどう書いて(言っていたか)探してみました。

 全ては「この人生、今以上の何ものかにならなくては、今のままではいけない病」と私が心の中で呼んでいる、現代特有の病のせいだと思う。今ないものはもうずっとないのだ、そしていつか手に入るものは特にがんばらなくても、その時々の自分が勝手にがんばってくれるから手に入るのだ。二十年後の自分が表面的には今とさほど変わらなくても何が悪いのだ?生きていて健康な体があって働けて家族もいて内面は成長していく、それで何が不満なのだ?
 その上で金がほしければもっと働けばいいし、したいことがあるなら具体的に目指せばいい、人の生活も知らないで、なんとなくうらやましがってうすぼんやりとねたむのはやめてほしい、他人は関係ないだろう・・・。
http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?yy=2003&mm=04 (2003.04.03分)

よしもとばなな かちょっと本も読んでみようかな?今回は良いヒントをもらいました。