母乳育児のトラブル対策

母乳育児も2ヶ月半が経ちました。
麗ちゃんが小さく産まれてなかなか直母できなかったことではじめた搾乳&ほ乳瓶授乳でしたが、搾乳機のトラブルに見舞われて奮闘をはじめた直母で飲ませる訓練と、おっぱい(乳腺)トラブル対策をメモします。

ほ乳瓶の乳首で楽に飲むことに慣れてしまった麗ちゃんは、おっぱいを受け付けなくなりました。その嫌がり方は相当で、おっぱいを口に入れられると、全身全霊で拒絶・呼吸困難になりそうな程泣き叫び、おえつする始末。育児に疲れたママは正直かなりへこみます…。
丁度その頃、乳腺が硬く大きく張って、お乳が溜まっているのに出ず、とても痛い状態に。

この状態を脱出するため、桶谷式母乳育児相談&母乳マッサージに通いました。
まず赤ちゃんの出生時から今までの状況の問診、続いてマッサージでおっぱいのコンディションを整えます。このマッサージが、一般的な母乳マッサージと違って痛くない!なのに、それまで硬く詰まって出なくなったお乳が、天井までピュッピュ沢山飛び出て、フェイスタオルがお乳でビッショリ。これには驚きました。お奨めです。
その後、母乳育児に良い食事や直母トレーニング方法を教わり、効果があったので記載します。
直母トレーニングとして、赤ちゃんがほ乳瓶に慣れることで前に出さなくなった舌をトレーニングするため、
1.大きなカレースプーンで、赤ちゃんが舌を前に出すように、母乳を一さじずつ気長に与える
2.ほ乳瓶の乳首を桶谷式の母乳相談室
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0038VM0Q0/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=B000BNYPX4&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=092YDXWYV3XR8NFD8ESB
のものに変えてじっくり与える
どちらも根気が必要です。
2は、極細穴で直母で飲ませるのと同様の口の形・舌の動きが必要で、最初はこの乳首でさえなかなか受け付けませんでしたが、粘り強く続けていると、一生懸命吸うようになりました。
そして数日後、直母を試すと、飲んでくれるようになったのです!!
とはいえ、直母だと麗ちゃんの飲む量が減ってしまったので、やはり搾乳メインを続けていますが、時折忘れないよう直母でも与えるようにしています。

あと、乳腺トラブルに効果があったのは、漢方薬の牛蒡子(ごぼうの種)とたんぽぽ茶。
両方摂れれば効果的ですが、特に牛蒡子の効果は絶大でした。(個人の感想です)
牛蒡子は、お茶として煎じたり、1日3回(1回20粒程度)をそのまま噛んで食べたりして服用しています。タンポポ茶に比べて、漢方薬屋さんで格安に手に入るので、お悩みの方は是非お試しください。

麗ちゃんも随分成長しました。
1ヶ月終わり頃から、あやすと笑顔を見せるようになり、最近では声を出して何かを訴えながら喜んだように笑顔を見せるようになりました。
ますます目に入れても痛くない可愛い我が子です(笑)