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餞驟窟誌

2016-09-17

【こよみ 平成28年9月17日(土)旧暦8月16日(赤口)大潮 仲秋 白露 】 45候 玄鳥去 白露末候 満月 モノレール開業記念日 いなりの日 牧水忌 鬼城忌

二十四節気・七十二候・雑節
満月

望。月と太陽の黄経差が180°となる日。天文学的満月旧暦十五夜とは一致しないことが多い。

燕去る(45候)

七十二候の一つ。白露末候 45候 玄鳥去 つばめ去る 燕が南へ帰っていく 09月17日(土)〜09月21日(水)

モノレール開業記念日
東京モノレールが制定。 1964(昭和39)年、浜松町羽田空港(現在の羽田空港駅とは別)の東京モノレールが開業した、日本初の旅客モノレール。遊覧用のものでは1957(昭和32)年に上野動物園に作られたものが最初。

台風襲来の特異日

統計上、台風襲来の回数が多い日。

いなりの日
日本の食文化の中で多くの人に親しまれているいなり寿司を食べる機会を増やすきっかけを作ろうと、いなり寿司の材料を製造販売している株式会社みすずコーポレーションが制定。日付はいなりのい〜なで毎月17日に。

国産なす消費拡大の日
4月17日の「なすび記念日」の17日を、毎月なすの消費を増やす日にしようと、冬春なす主産県協議会が2004年2月9日に制定した。

同窓会の日

懐かしい再会と感動の場である同窓会により多くの人々に参加してもらおうと、Web同窓会「この指とまれ!」などを運営する「株式会社ゆびとま」(当時)が制定。日付は連休になる確率の高いことから毎月第3土曜日とした。

[著名人の誕生日・命日]
牧水忌

歌人若山牧水の1928(昭和3)年の忌日。

鬼城忌
俳人村上鬼城の1938(昭和13)年の忌日。


奈良最大の恒例行事、春日若宮祭、始まる。明治の改暦後は12月17日に(1136)
アメリカで飛行機事故犠牲者第1号(1908)
若山牧水、没(1928)
西日本枕崎台風、死者・行方不明者2400人余(1945)
浜松町羽田空港間の東京モノレール開業(1964)
阪神・江夏投手、354三振を奪い、シーズン最多記録を塗りかえ(1968)

誕生:正岡子規(俳人1867) 木下良順(1893) 東野英治郎(俳優1907) 
   金丸信(政治家1914) 中村寅吉(1915) 杉下茂(1925) 
   曽野綾子(作家1931) 橋爪功(俳優1941) ちあきなおみ(歌手1947) 
   大島智子(タレント1959) デーモン・ヒル(1962)
   ビスマルク(サッカー選手1969)

誕生花:エリカ (Heath)     花言葉:孤独


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==============   2016.09.17(土) (本日の論説) =============
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土記 ゴジラが暗示する=青野由利
毎日新聞 2016年9月17日 東京朝刊
 <do−ki>

 英国の科学論文誌「ネイチャー」が、普段と毛色の違う特集を組んでいた。今月はSF作家H・G・ウェルズの生誕150周年。しかも人気テレビ番組「スタートレック」開始から50年。それにちなんで「科学とSFの関係を考える」という趣向だが、確かに彼らが現実世界に与えた影響は少なからずある。

 たとえば火星人を登場させたウェルズの「宇宙戦争」はロケット開発を後押しし、アポロ計画につながった。別の著作ではウィキペディアに通じるアイデアも示していたらしい。スタートレックで乗員を瞬間移動させたテレポーテーションの概念は量子力学の世界では実現、日本チームも貢献している。超光速のワープ航法は無理でも、現実はSFに追いつきつつある。

 では、現代のSFと科学との関わりは?となれば、話題沸騰の「シン・ゴジラ」は避けて通れない。久しぶりに映画館に足を運んでみたが、SFの要素より、現実に対する風刺に圧倒された。

 ゴジラ象徴する制御不能の原発、繰り返される「想定外」という言葉、省庁の縦割りと意思決定のあり方、後になってわかる放射能汚染。駆り出される科学者の言葉に科学的な正確さはあっても、現実的対策に役立たないもどかしさ。

 そうした課題は、東京電力福島第1原発の事故当時は強く意識され、なんとかしなければとみんな思ったはず。ところが、5年半たって忘れられてしまった感がある。

 さらに気になるのが自衛隊武力行使米国による核攻撃計画。国を守るために、何を、どこまで犠牲にするのか。結果的に武力ではなく、科学の工夫と、ちょっとした外交努力で解決するのはいいとしても、それが「運がよかった」程度にしか感じられないところに未来の暗雲を感じる。

 もちろん、エンターテインメントから教訓をくむのはやぼ。見方も当然のことながら人それぞれ。ただ、よくできた作品だからこそ、「核兵器の使用は絶対許さないという姿勢が日本政府に見られないのは残念」という鈴木達治郎・長崎核兵器廃絶研究センター長の感想には共感する。

 最後にひっかかったのはゴジラ放射性物質半減期が短かったこと。核のゴミを食べて誕生したはずなのに、それはでき過ぎでしょうと思ったが、もしかして、核のゴミの「有害度低減」も売り物にしつつ、今や瀕死(ひんし)の様相を呈している高速増殖原型炉「もんじゅ」のパロディー? 深読みし過ぎだろうか。(専門編集委員

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社説 辺野古で国勝訴 解決には対話しかない
毎日新聞2016年9月17日 東京朝刊

 沖縄県米軍普天間飛行場辺野古移設をめぐる国と県の対立は、最終的に裁判で決着させるのは難しく、話し合いで解決するしかない。

 翁長雄志(おながたけし)知事辺野古の埋め立て承認を取り消した処分を撤回しないのは違法だとして、国が知事を訴えた違法確認訴訟で、福岡高裁那覇支部は、国の主張を全面的に認める判決を言い渡した。

 判決は「普天間の被害を除去するには辺野古以外にない」と断定した。「県外移設はできない」という国の判断について「戦後70年の経過や現在の世界、地域情勢から合理性があり尊重すべきだ」とした。

 沖縄県は上告する方針だ。翁長氏は判決について「地方自治制度を軽視し、県民の気持ちを踏みにじる、あまりにも国に偏った判断」と批判し、あらゆる手段を使って辺野古移設を阻止する考えを示した。

 この先、最高裁がどういう判断をするかは見通せない。ただ、最高裁で国の勝訴が確定したとしても、知事の権限は大きく、翁長氏にはいくつかの対抗手段がある。

 例えば、埋め立て承認の「取り消し」ではなく、改めて承認を「撤回」する可能性が指摘されている。

 取り消しが、承認時の手続き上の瑕疵(かし)を理由にした処分なのに対し、撤回は承認後の状況の変化を理由にした処分だ。

 また、移設計画の変更が必要になった場合、国は改めて知事承認を得る必要がある。知事承認しなければ計画は進まなくなる。

 福岡高裁那覇支部の多見谷寿郎裁判長は、以前の国と県との代執行訴訟でも裁判長を務めた。その時の和解勧告は、国が勝っても「延々と法廷闘争が続く可能性がある」として、国と県が話し合って最善の解決策を見いだすのが本来あるべき姿だと指摘していた。

 今回の判決文でも、国と県の対立について「互譲の精神により解決策を合意することが対等・協力の関係という地方自治法の精神から望ましい」としている。そのうえで「その糸口すら見いだせない」と話し合い解決の可能性に否定的な見方を示し、判決を出したのだと説明した。

 自民党二階俊博幹事長は先日、翁長氏と会談した際、戦後日本の安全保障を支えた沖縄の歴史に触れたという。翁長氏は「そういう言葉から始まることが首相官邸ではなかった。大きな壁をつくりながら話をするのか、耳を傾けて話をするのか全然違う」と、沖縄に冷淡な官邸の姿勢を批判した。

 政府沖縄と形だけの協議はしても、真剣に議論しようという態度に欠けていたのではないか。対話による解決にもっと努力すべきだ。

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メディア時評 待機児童は社会の共通課題=内田由紀子・京都大こころの未来研究センター准教授社会心理学
毎日新聞 2016年9月17日 東京朝刊

 保育所の待機児童問題がクローズアップされている。毎日新聞は2日夕刊と3日朝刊で、4月1日時点の待機児童が2年連続増の2万3553人だったという厚生労働省の発表について報じた。この問題は定員の面から論じられることが多いが、保育所は単なる「箱」ではなく、子どもたちが初めて社会に触れて心と体を成長させる場である。つまり、本来的には「人」にもっと焦点をあてた議論がされるべきなのだ。例えば、優れた保育のプロの育成と維持のためにはどうすべきか。現状とても良いとはいえない保育士労働環境について踏み込んだ検討がなされてもよい。

 しかし、こうした思いは自分自身が当事者になって得た視点でもある。現在小学1年の息子は1歳の時に待機児童になった。だが私は「預かってくれるなら何でも良い」とはとても思えなかった。その後、入所できた保育所は信頼できる保育士たちが真摯(しんし)に保育に取り組んでいた。そして私は、保育を巡る現状の厳しさについて初めて知ることになった。

 なぜ当事者でなければ問題意識を持てないのか。多くの大人が、過去あるいは現在「育児」に関わっているのにもかかわらず、である。共通認識を持つために、もっと報道が役割を果たしても良いはずだ。

 前出の待機児童の記事の横に、学童保育の待機児童が過去最多になったという記事もあった(3日朝刊)。この問題に対する世間の関心はまだ薄い。それゆえ、毎日新聞の連載「どうする放課後 学童保育の今」(8月31日〜9月2日朝刊)には引き込まれた。利用者が多くなり、すし詰め状態の学童もあること。すべての小学生を対象とする「放課後子供教室」を開く自治体が増えていること。都市部では民間業者による学童保育が次々開設されていること。しかし、放課後子供教室は大人数で落ち着けないことや、民間学童は高額であることなど現状では最適なプランがないこともわかる。

 共働き世帯の数は今や専業主婦世帯の2倍近くだ。多様な家庭の子どもが放課後の居場所を必要としている。放課後対策は、社会インフラとして誰もが利用できる前提で制度と質が担保されなければならない。子どもは家族のものであるが、同時に社会における共通の次世代でもある。良い環境作りは、子育て世代のわがままによるリクエストではない。子育てをしやすい社会の実現を、優先すべき課題として考えなければならない。(大阪本社発行紙面を基に論評)


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===============  2016.09.17(土) (近頃の世情)  ==============
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三田寛子 梨園の妻の貫禄 橋之助不倫騒動“名口上”で幕引き
2016年9月17日 スポニチ芸能


 歌舞伎俳優中村橋之助(51)の妻でタレントの三田寛子(50)が16日、都内で、橋之助不倫疑惑が発覚して初めて報道陣に対応した。突然降ってきた雨の中、傘を差して「芸以外のことでお騒がせする結果になってしまい、夫婦で主人も私も至らぬ点がありましたので深く深く反省しております」など約7分間にわたって心境を語った。

 人間国宝だった父が名乗った大名跡「中村芝翫」の襲名披露興行を来月に控える中で発覚した橋之助不倫騒動。14日の謝罪会見で橋之助三田に「きつく、きつく叱られました」と頭を垂れた。この日、三田は詳細は明かさなかったものの「言葉少なに反省している様子でございます」「何の言い訳もないと思います」と、相当やり込めたことをうかがわせた。

 一方で「八代目中村芝翫を継ぐべき人間として頑張ると申しています。お見捨ておきなくご指導いただきたく思います」と“梨園の妻”として夫を立てた。

 今回の騒動が、橋之助とともに襲名興行に臨む3人の息子、国生(20)宗生(18)宜生(15)に与える影響を心配している様子。「四代目中村橋之助、三代目中村福之助、四代目中村歌之助」とそれぞれが襲名する名前を、あえて挙げてアピール。「家族で力を合わせて、襲名興行に臨みたいと思っております」と一丸となって“大仕事”を成功させる意気込みを示した。

 三田が会見したのは一家で使っている稽古場。橋之助の実家で、先代の中村芝翫さんが長く住んでいた家。先代は雨男として知られ、先月29日に浅草寺で行われた襲名のお練りでも突然の雨。この日も三田が話し始める直前に雨が降りだし、「どきどきしながら会見をするだろうからと、(義理の)父が私を守ってくれている」と空を見上げ、「雨降って地固まると皆さんに言ってもらえるように精進したい」と騒動の幕引きを願うように語った。離婚については「ないで〜す!」と若々しい声で否定。会見後、インターネット上には「50歳とは思えない」「肌ツヤがいい」などの書き込みが相次いだ。

 歌舞伎関係者は「橋之助さんにチクリとやりながらも、立派に夫の窮地を救った。夫の襲名だけでも大変なのに、子供3人も一緒。梨園の妻としての評価がさらに上がるのでは」と話した。(スポニチ

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憂楽帳 原発を巡る無責任
毎日新聞2016年9月17日 大阪夕刊

 京都出身で関西を離れた期間を除く34年間、原発依存度が高い関西電力の電気を使ってきた。福島での原発事故を機に脱原発の思いは強まり、再生可能エネルギー中心の新電力の供給エリアに入ればすぐに契約を切り替えるつもりでいる。

 廃炉など原発の後始末の費用を新電力にも負担させようという政府の動きに驚いた。大手電力会社は事業費に利益を上乗せする総括原価方式にあぐらをかき、廃炉費用も電気料金に上乗せして徴収してきた。漫然と原発依存を高めてきたツケの一端を転嫁し、再生可能エネルギーを邪魔することは正義に反する。

 そもそも原発には無責任なことが多過ぎる。廃炉で出る廃棄物や使用済み核燃料など核のゴミは10万年間、安全に保管するというが、誰が保証できるのか。福島汚染水を「アンダーコントロール」と世界に放言した首相は、事態を認知、理解する能力を著しく欠いているか、平気でうそをついているかのいずれかだ。

 企業も政府も目先の利益や保身のため無責任に走ることがあると私たちは知っている。多くの人の命と未来に関わる原発では許せないと私は思う。【太田裕之】

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