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餞驟窟誌

2017-04-19

【こよみ 平成29年04月18日(火)旧暦3月22日(赤口)小中潮 晩春清明 】 15候 虹始見 清明末候 観音縁日 発明の日(1954) よい歯の日 世界アマチュア無線の日 よい刃の日 三重県民の日

2017.04.18(火) 七十二候 清明末候 15候 虹始見 虹始めてあらわる 
雨の後に虹が出始める  04月15日(土)〜04月19日(水)

頭髪の日(毎月)

発明の日
現在の特許法のもととなる「専売特許条例」が1885年明治18年)のこの日に公布されたのを記念して、1954年(昭和29年)に制定された。

世界アマチュア無線の日
1973年(昭和48年)に制定。仕事や金銭上の利益を目的とした運用を禁じられているアマチュア無線は、純粋な趣味でおこなわれる無線通信。記念日制定当時、日本は世界一のアマチュア無線王国で、第2位のアメリカを大きく引き離していた。世界の多数のアマチュア無線局は外国との国際交流にも役立っている。

音縁日
観世音菩薩の縁日(毎月18日)

よい刃の日
「よ(4)い(1)刃(8)」の語呂合せ。

よい歯の日
日本歯科医師会が4月18日の語呂合せから定めた日で、丈夫な歯をいつまでも保ってもらおうとの願いがこめられている。

三重県民の日

1876年明治9年)のこの日、渡会県が三重県と併合し、現在の三重県となったことにちなんで1976年昭和51年)に制定された。

[諸外国の記念日]
独立記念日

(ジンバブエ)

孔子、没。72歳(BC479)
浮世絵師葛飾北斎没。90歳(1849)
天津条約、締結
専売特許条例が公布(1885)
サンフランシスコ大地震。死者約1千人(1906)
ニューヨークヤンキース・スタジアム、完成(1928)
帝人殺人事件(1934)
アメリカ軍機日本本土空襲(1942)
連合艦隊指令長官山本五十六ラバウルを出発してブーゲンビル島に 向かうがアメリカ機に撃墜される。59歳(1943)
アジア・アフリカ会議開催(1955)
グレース・ケリーモナコ王妃となる(1956)
霞ケ関ビルが開館(1968)
ベイルート、米大使館爆破事件(1983)

誕生:中山みき(天理教祖1798) スッペ(作曲家1819) 五島慶太(実業家1882)
   ストコフスキー(指揮者1882) 犬飼智子(作家1931) 
   岸田智史(俳優1953) 宅麻伸(俳優1956) 小宮悦子(キャスター1958)
   紀宮清子(天皇第一女子1969) 伊藤裕子(女優1974)

誕生花:れんげ草 (Astragalus)   花言葉:感化


季語刻々 <坪内稔典> 2017.04.18(火) 清明
春の野は 気の広うなる 初めかな



毎日新聞 2017年4月18日 東京朝刊

 ◆昔

   春の野は 気の広うなる 初めかな 杉山杉風(さんぷう) 

解題



 雪がとけ、草木がもえ出すと、摘み草や花見などで野に出る。その時の気分を詠んだのが江戸時代の今日の句。現代だって春の野では気分が広くなる。私の場合、春野ではヒバリキジの気分になる。両手を広げて飛びたくなるのだ。先日、キジになってケンケンと飛んだら、斜面に足を取られて転んだ。老いたるキジの失態だった。<坪内稔典


語釈・晦渋語 &出典

私の場合、春野ではヒバリキジの気分になる。両手を広げて飛びたくなるのだ。先日、キジになってケンケンと飛んだら、斜面に足を取られて転んだ。老いたるキジの失態だった。<坪内稔典

鑑賞

雪がとけ、草木がもえ出すと、摘み草や花見などで野に出る。その時の気分を詠んだのが江戸時代の今日の句。現代だって春の野では気分が広くなる。


俳人


杉山杉風


芭蕉経済庇護者として知られる杉山杉風(さんぷう)は、正保4年(1647年)江戸日本橋小田原町に生まれ、「鯉屋」の屋号で幕府御用の魚問屋を営み豊かな経済力で芭蕉の生活を支えた。本邸は小田原町にあったが深川に多くの土地を所有していた。
通称鯉屋市兵衛、藤左衛門、時に鯉屋杉風と称し、採荼庵、五雲亭、蓑翁などと号した。杉風は宝井其角服部嵐雪とともに芭蕉門下の代表的俳人となり、對雲や南峯は「芭蕉蕉門十哲図」に杉風を描いている。
芭蕉が、延宝8年(1680年)に江戸市中から移り住んだ第一芭蕉庵は杉風所有の生簀(いけす)の番小屋が提供されたものであり、「おくのほそ道」の旅を終えてからの第三次芭蕉庵も、杉風が同門の枳風とともに出費して築いたものだった。
杉風が芭蕉の門弟となった年代は不明だが、寛文12年(1672年)に芭蕉江戸に下った直後とも言われ、延宝6年(1678年)の「十八番発句合」の判詞に芭蕉は「予が門葉杉風」と記しているので、遅くともこのころまでには芭蕉傘下に入っていたことになる。延宝8年(1680年)、芭蕉は、門弟20名による「桃青門弟独吟二十歌仙」を刊行し蕉門の存在を強くアピールしたが、卜尺、嵐亭(嵐雪)、螺舎(其角)らとともに杉風もその名を連ねた。
杉風は、次第に疎遠または離反の門弟が増えていく中にあり、最後まで蕉風を貫いた数少ない門弟の一人で、(口述)遺書の中で芭蕉は、「杉風へ申し候。ひさびさ厚志、死後まで忘れ難く存じ候。不慮なる所にて相果て、御いとまごひ致さざる段、互に存念、是非なきことに存じ候。いよいよ俳諧御つとめ候て、老後の御楽しみになさるべく候。」と、慈愛に満ちた言葉を遺している。



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========= 2017.04.18(火) (近頃の世情)) ============
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経済観測 米国融資残高伸びず=国際公共政策研究センター理事長・田中直毅
毎日新聞2017年4月18日 東京朝刊

 米国の銀行融資残高が昨年12月のはじめ以来、今年の3月末までまったく伸びない。株式市場では減税や財政支出増による刺激をはやして「トランプ・ラリー」の様相を呈していたにもかかわらずだ。

 米連邦準備制度理事会(FRB)は3月29日の米国全商業銀行の融資・リース残高を9兆1103億ドルと発表した。昨年11月下旬とほぼ同等の水準だ。

 2008年の金融危機から約5年間7兆ドル前後の残高持続という停滞局面があったが、あのときの融資停滞はもちろん説明がついた。

 まだ4カ月ほどとはいえ、今回の現象の背景には何があるのか。なにしろ昨年10月下旬の商業・工業向け融資残高は対前年同期比で8・9%の伸び率だったが、この3月末では2・8%にまで鈍化したのだ。

 では、景気後退があったのか。FRBの3月の利上げが正当化されたほどの力強さが雇用統計にある。足元の景気は強く、FRBのイエレン議長も更なる利上げに触れる。

 では、借り入れ増から社債の新規発行への切り替えが生じたのか。確かに低金利の優位性の固定化を負債側で図るため、社債市場での新規発行増はあったが、説明要因になるほどの量ではない。

 そこで残る要因はトランプ大統領米国経済に持ち込んだ、将来についての不確実性の高まりだ。

 輸入品に罰則的な高関税を、輸出による法人所得には減税を、という国境調整税の実施となれば、これまでの企業投資の諸前提条件はすべてご破算になる。トランプ大統領の持ち込む不確実性に対して、企業経営者は身構えざるをえないのだ。

 もし4月以降も融資残高が伸びなければ、トランプ政権米国経済の展望に根底的な修正を迫られよう。

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社説 「森友」問題はどこへ行った 首相与党は質疑阻むな
毎日新聞 2017年4月18日 東京朝刊

 安倍晋三首相自民党は、このままダンマリを決め込めば人々の関心は薄れると考えているのだろうか。

 大阪市学校法人森友学園」の国有地売却問題について、国会ではこれに関する質疑さえままならない状況が続いている。

 例えば介護保険関連法改正案などを審議していた先週の衆院厚生労働委員会だ。森友問題に関し民進党議員が、首相の妻昭恵氏が公の場で説明するよう求めたところ、自民党は「議案と関係ない」と猛反発し、改正案を強行採決する事態となった。

 確かに改正案とは無関係だ。だが与党は昭恵氏らの証人喚問を拒み続けている。この委員会での質疑は適さないと言うのなら、森友問題に関する集中審議を行えばいいはずだが、それも拒否している。

 民進党議員報道機関世論調査では関係者の証人喚問が必要だと考えている人が多いともただした。すると首相は「その調査によると内閣支持率は53%で、自民党支持率、あるいは民進党支持率はご承知の通りだ」と言い返した。

 高支持率だから喚問は不要とでもいうような答弁に驚くばかりだ。

 昭恵氏をめぐっては、昨夏の参院選自民党候補応援した際、夫人付の政府職員が計13回同行したことも明らかになった。公務員選挙運動法律で制限されている。

 政府は旅費は昭恵氏が負担し、選挙応援は昭恵氏の「私的な行為」と説明している。一方で職員の同行は職務遂行のための「公務」と位置づけながら「自らの判断」だったとも言う。全く理解に苦しむ。

 公私の区別がはっきりしない昭恵氏の行動は森友問題解明のための焦点の一つだ。しかし夫人付職員が問題の土地に関して財務省に問い合わせていた事実が判明した際、首相側が「職員の個人的な照会」と強引に結論づけたために、その後も無理な説明を重ねているように思われる。

 与党が質疑を阻むのは、首相側がきちんと説明できないことをそんたくしているからではないかと疑う。

 そもそもなぜ売却価格は格安になったのか。昭恵氏は本当に関与していないと言えるのか。解明はまだ何も進んでいない。

 改めて昭恵氏ら関係者の記者会見や証人喚問を強く求める。

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憂楽帳 旅立ちの春
毎日新聞 2017年4月18日 大阪夕刊 【高安厚至】

 「りおな」さんにお会いしたのは先月だった。送別会の2次会で訪れた「大阪らしい」店に勤めていた。グランドキャバレー、の呼び名通り、ピアノ付きステージと2階席、「昭和感」あふれる店には、不釣り合いな感じがした。

 スペイン系ハーフの32歳。容姿を生かして北新地に出ていたが「気遣いや持ち出しが多くて」。トルコが気に入り数年間住み、テロ続発で戻ってきた。日本語、スペイン語、英語、トルコ語を操れる。ダンスも得意で、昼間に教えている。

 東南アジアもあこがれ。お金をためたら、今度はタイに移住したい。ちょうど、金正男(キムジョンナム)氏がマレーシアの空港で殺害されたころで「こういう事件があると東南アジアは入国管理が厳しくなるの。しばらく無理かも」と真顔で心配した。

 半月ほどして、冒険談の続きを聞こうと店に行ったら「りおなさんですか……在籍してないですね」。他のホステスに聞いても「登録は300人もいるから」。

 さっそく、タイに飛び立ったのだろうか。「リオナ、はスペイン語で雌ライオンという意味なの」。そんな解説をしていた、と思い出した。【高安厚至】

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