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餞驟窟誌

2017-04-21

【こよみ 平成29年04月20日(木)旧暦3月24日(友引)小潮 晩春穀雨 】 16候 葭始生 穀雨初候 郵政記念日 女子大の日 青年海外協力隊の日 百けん忌,百鬼園忌,木蓮忌

二十四節気・七十二候・雑節
穀雨

二十四節気の一つ。温かい雨に穀類の芽が伸びてくる 旧暦三月中気)

葭始めて生ず(16候)
七十二候の一つ。清明末候 15候 虹始見 虹始めてあらわる 雨の後に虹が出始める  04月15日(土)〜04月19日(水)

郵政記念日
逓信省(現在の日本郵政グループ)が1934(昭和9)年に「逓信記念日」として制定。逓信省郵政省電気通信省の二省に分割された1950(昭和25)年に「郵政記念日」と改称、1959(昭和34)年に「逓信記念日」に戻されましたが、2001(平成13)年の省庁再編に伴い再び「郵政記念日」となりました。 1871(明治4)年3月1日(新暦4月20日)、それまでの飛脚制度に代わり新しく郵便制度を実施しました。 東京・京都・大阪の三都市と東海道線の各駅で、郵便物の取扱、切手の発行が始まりました。翌年にはほぼ全国的に実施されました。

女子大の日
1901年(明治34年)に日本初の女子大学である日本女子大学校(現在の日本女子大学)が開学した。

マージャンの日
(毎月第3木曜)

青年海外協力隊の日
1965年(昭和40年)に青年海外協力隊(JOCV)が発足した。青年海外協力隊では、アジアアフリカ中南米を中心とする発展途上国の国づくりを支援するために、2000人をこえる満20歳から39歳までの人たちがボランティアとして活躍している。

[著名人の誕生日・命日]
百けん忌,百鬼園忌,木蓮忌

小説家随筆家内田百けん(けんは門の中に月)の1971(昭和46)年の忌日。 百けんのペンネームは幼い頃に遊んだ百けん川に因み、また「借金」の語呂合せから百鬼園とも名乗っていました。 東京中野区金剛寺の句碑木蓮や塀の外吹く俄風から木蓮忌とも呼ばれます。

ロムルスローマを開く(753)
▲飛脚制度に代り、郵便制度を実施。東京・京都。大阪の三都市と東海道線の各駅で郵便物の取り扱い、切手の発行が始まった(1871)
首相官邸仮装舞踏会(1887)
▲最初の女子大、日本女子大学が開校(1901)
東京大阪大阪福岡間に日本初の飛行郵便開始(1925)
東京女子高等師範学校植物学教授が女性で初の博士号(理学)(1927)
▲第1回参議院選挙社会党が第1党になる(1947)
俳優座劇場、開場式(1954)
▲第1回全日本自動車ショー開催(1954)
修学旅行専用列車が運行(1959)
大蔵省が、紙巻きタバコの箱に「健康のため吸いすぎに注意しましょう」の注意表示を印刷することを決定(1972)
▲日中航空協定が北京で調印(1974)

誕生:ナポレオン3世(フランス皇帝1808) ルドン(画家1840)
   犬飼毅(政治家1855) アドルフ・ヒトラー(政治家1889) ミロ(画家1893)
   辰巳柳太郎(俳優1905) 犬養道子(評論家1921) 富永一郎(1925) 
   ライアン・オニール(俳優1941) ジェシカ・ラング(女優1949) 
   倉沢敦美(タレント1967) 大沢樹生(タレント1969)

誕生花:梨 (Pear)   花言葉:和やかな愛情



季語刻々 <坪内稔典> 2017.04.20(木)穀雨

春の雲 ながめてをれば うごきけり

毎日新聞 2017年4月20日 東京朝刊

 ◆昔


 春の雲 ながめてをれば うごきけり  日野草城  

解題



 昨日、「活断層春の浮雲乗せしまま」(篤)を紹介したが、活断層という言葉が知られたのは1995年の阪神大震災以来である。それ以前には、活断層が動き地震が起きるという認識は一般的ではなかった。今日の句、27年に出た句集「花氷」にあるが、作者は不動の大地に立って雲を見上げている。春の雲も時代によって微妙に異なるのだ。<坪内稔典


語釈・晦渋語 &出典

昨日、「活断層春の浮雲乗せしまま」(篤)を紹介したが、活断層という言葉が知られたのは1995年の阪神大震災以来である。それ以前には、活断層が動き地震が起きるという認識は一般的ではなかった。

鑑賞

今日の句、27年に出た句集「花氷」にあるが、作者は不動の大地に立って雲を見上げている。春の雲も時代によって微妙に異なるのだ。<坪内稔典

俳人

日野草城

(ひの そうじょう、1901年明治34年)7月18日 - 1956年昭和31年)1月29日)は東京都出身の俳人。本名は克修(よしのぶ)。「ホトトギス」で学んだ後、「旗艦」を創刊、女性のエロスを主題とした句や無季俳句を作り、昭和初期の新興俳句運動を主導。戦後は「青玄」を創刊・主宰し一転して静謐な句を作った。




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========= 2017.04.20(木) (近頃の世情)) ============
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メディア時評 「人間の問題」を忘れないで=島田修三愛知淑徳大学長、歌人
毎日新聞 2017年4月20日 東京朝刊

 この1カ月、森友学園疑惑、豊洲市場移転をめぐる混迷、朴槿恵(パククネ)前韓国大統領の逮捕、北朝鮮ミサイル発射、米国シリア空爆が相次いで各紙の1面に報道された。こうした大事件はさておき、私の心に痛みのように残った記事がある。毎日新聞3月9日朝刊、東日本大震災後に自殺したと思われる人の白骨化した遺体が発見されたという記事である。

 遺書らしきメモに、岩手県陸前高田市を襲った津波で一家が行方不明となり、生きる気力を失ったと記されていたという。70歳前後の男性らしいが、北陸自動車道高架下の草むらで人知れず息絶えた彼の絶望と孤独の深さを私は思わずにいられなかった。岩手県震災による行方不明者は、1122人(3月10日、警察庁発表)。彼もその一人であったかもしれないが、失われたリアルな人生や家族は統計などで測ることはできない。年齢を考えると、再び人生をやり直す気力はなかったのだろう。

 震災後の6年間、大多数の被災者は必死で失われた生活を取り戻そうと努めてきたはずだ。震災の残した最大の困難は東京電力福島第1原発の事故だが、避難指示区域以外にも福島県の広範囲にわたって自主的に避難した人々は大勢いる。むろん多数派は福島にとどまった人々である。避難指示が解除され、やがて帰還する人々もいる。いずれも生きるために考えぬいた末の選択であろう。どの選択が正しいのか、神ならぬ身の誰が判断できようか。

 その意味で、毎日新聞3月7〜9日朝刊の企画「安住を探して」には考えさせられた。住宅無償制度が4月に打ち切られ異郷で不安な生活を送る人、福島から「逃げた」という思いを抱きつつ帰還する人、その壁に耐えられず再び転出する人−−。自主避難をした人々の複雑な人間的苦悩に寄り添い、それをリアルに伝えようとする思いのにじむ記事であった。苦難を背負って懸命に生きる人々の姿を、メディアは絶えることなく伝え続けてほしい。私たちが忘れてはならぬ人間の問題だからである。(中部本社発行紙面を基に論評)

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経済観測 アメリカ・ファーストVSジャパン・インク第一生命経済研究所特別顧問・松元崇
毎日新聞 2017年4月20日 東京朝刊

 米国北朝鮮に厳しく対応している。米国本土まで届く核兵器の開発など許さないとの強い決意が、そこにはうかがわれる。トランプ大統領アメリカ・ファーストの一つの具体的な表れといえよう。

 そんな米国との経済対話がはじまった。日本としては、自由貿易促進のためのルール作りを議論したいが、米国対日貿易赤字をたてに米国の農産物や自動車の輸出増につながるような自由貿易協定(FTA)の議論がしたいようだ。その場合のアメリカ・ファーストとは、米国の官民が一体となった米国業界ファーストである。

 そこで思い出すのが、ジャパン・インクという言葉。日本でも、かつては官民一体が当たり前だった。戦後の焼け野原から出発して、先進国に追いつけ追い越せだったからである。それが、ジャパン・アズ・ナンバー・ワンだなどといわれて米国も抜いたとされるようになったころから、官民一体は悪だとみなされるようになった。ところが世界は、今日でも、発展途上国中国だけでなく、先進国米国までもが、あからさまに官民一体で自国企業の利益を目指すようになってきた。となると、この辺りでもう一度、日本も官民一体の立て直しを図らないと、世界の趨勢(すうせい)に太刀打ちできないことになりかねない。

 官民一体の要は人である。官民の優れた人材の交流が日本経済を活性化させ、国益を守ることにもつながる。かつて、予算・権限を背景とした官民の癒着になるような天下りを行わせないようにと再就職等監視委員会が設けられたが、それと同時に設けられたのが官民人材交流センターだ。現在、その機能はほとんど停止されているが、同センターの本来の機能発揮についての検討を始めてもいいのではないだろうか。


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木語 習主席の歴史講義=坂東賢治
毎日新聞2017年4月20日 東京朝刊
 <moku−go>

 戦前の満州で間島(かんとう)と呼ばれたのが、今の中国吉林省延辺朝鮮族自治州だ。

 高知反戦詩人、槙村浩(こう)の詩「間島パルチザンの歌」(1932年)に「氷塊が河床に砕ける早春豆満江を渡り、国境を越えてはや13年」という一節がある。

 朝鮮の人たちは清代から川を越えて移住した。日韓併合後は独立派がこの地に逃れた。中国共産党指導下で作られた抗日パルチザン組織、東北抗日聯軍には後の北朝鮮金日成主席も参加していた。自治州には中国朝鮮族約180万人のうち約80万人が居住する。朝鮮戦争の際には多くの朝鮮族の兵士が義勇軍として参戦している。

 豆満(中国名・図們)江は川幅が狭く、冬は凍結する。中国経済政策の失敗で食料不足に陥った60年前後には多くの朝鮮族北朝鮮側に逃亡したという。今も脱北者中国に出る主要ルートだ。

 国境といってもコントロールは難しい。北朝鮮に事あれば、多くの難民が川を渡るだろう。中国北朝鮮の混乱を恐れる理由の一つだ。

 「(習近平国家主席から)歴史の講義を受けた。10分で簡単ではないとわかった」。トランプ米大統領が米紙のインタビューに答えていた。

 習氏は北朝鮮への圧力強化を求めるトランプ氏に中朝関係の歴史的な複雑さを訴えたのだろう。トランプ氏は一定の理解を示したわけだ。

 トランプ氏の交渉術はビジネスマン時代からアメとムチの使い分けと言われる。

 今回も「中国がやらないのなら我々がやる」とムチを繰り出しつつ、「北朝鮮問題で協力している中国為替操作国に認定などできない」とアメを見せている。

 実は中国北朝鮮政策も同様だ。圧力をかけるだけではそっぽを向く。相手のメンツを考えながら、落としどころを探ってきた歴史がある。

 人民日報系の「環球時報」が北朝鮮の生命線ともいえる石油の輸出を止める可能性に触れるなど中国も圧力を強めつつある。しかし、北朝鮮との水面下の接触も続けているはずだ。

 北朝鮮のメンツを立てる常とう手段が中国からの高いレベルの代表団の派遣だ。米メディアが序列ナンバー3の張徳江(ちょうとくこう)全国人民代表大会常務委員長の訪朝が検討されていると報じている。

 張氏は延辺大学朝鮮語科を卒業後、金日成総合大学に留学した。指導部随一の北朝鮮通だ。適任といえるが、北朝鮮が受け入れるか。平和的解決に向け、中国の交渉術が問われている。(専門編集委員


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憂楽帳 アナログな対抗策
毎日新聞 2017年4月20日 大阪夕刊 【亀田早苗】

 家に、家族を名乗って電話があった。「風邪をひいた」と声がおかしく、翌日家にいるか確かめていたという。家族を名乗った人物はきっと困った目に遭い、現金をせびる展開だろう。電話を受けた家族は不審に思って警察に相談し、親切に対応してもらったらしい。大阪では昨年、特殊詐欺被害が過去最悪となり、被害総額は約52億6000万円に上った。

 「オレオレ詐欺」の古典的な事件を2000年3月、記事にした。電話帳で高齢者らしい「ゑ」「ヱ」などの付く名前を選んで電話し、相手が名前を呼びかけるのを待って孫を装う手口。総務省の統計では、この頃のインターネット普及率は個人で4割に満たず、今とは情報量が違う。「カモリスト」なる名簿が出回り、詐欺集団も電話する「掛け子」、現金を集める「受け子」と分業、電話にも息子役だの弁護士役だの複数が登場する。

 つまらぬ進化はしても、お年寄りをなめてかかり、つけ込むのは何十年変わらぬ常とう手段。被害防止には昔ながらの方法が有効かも。それは家族とよく話したり、関係機関にすぐ相談したり、人のつながりを強めることだ。【亀田早苗】




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