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餞驟窟誌

2017-08-28

【こよみ 平成29年08月28日(月)旧暦七月七日(先勝)小潮 初秋 処暑】 41候 天地始粛 処暑次候 不動縁日 七夕の節句(旧暦)民放テレビスタートの日 バイオリンの日 気象予報士の日

にわとりの日(毎月)

二十四節気・七十二候・雑節
天地始めて寒し(41候)

七十二候の一つ。処暑次候 41候 天地始粛 天地はじめてさむし ようやく暑さが鎮まる 08月28日(月)〜09月01日(金)

七夕の節句旧暦

旧暦の七月七日。新暦で祝われる地域が増えてきているが、旧暦日で祝う地域も多い。星祭りの性格もあることを考えると、旧暦の日付の方が晴れる可能性は高そうである。古くは祖霊信仰の行事であった「棚機(たなばた)」だったと考えられる。

民放テレビスタートの日
1953年(昭和28年)のこの日、日本テレビ民間放送として国内で初のテレビ放送を開始した。

不動縁日
不動明王の縁日(毎月28日)

バイオリンの日
1880年(明治13年)のこの日、東京深川の楽器職人、松永定次郎氏によって国産第1号のバイオリンが完成したことを記念して制定。

気象予報士の日
1994(平成6)年、第1回の気象予報士国家試験が行われた。合格率は18%だった。

一太郎の日

日本語ワードプロセッサ一太郎」の初代バージョンが発売された1985年 8月28日を記念し、発売元の株式会社ジャストシステムが発売から25周年にあたる2010に制定。

[諸外国の記念日]
サマーバンクホリデー

(イギリス)

[著名人の誕生日・命日]
道元

曹洞宗を開いた禅僧・道元禅師の1253(建長5)年の忌日。

秀吉大阪城築城開始。1591年完成(1583)
▲国産初のバイオリン完成(1880)
▲第1回国勢調査発表(1921)
アメリカ軍、日本に上陸 (1945)
日本テレビ、民間テレビ第一号として午前11時20分から放映開始。初のテレビCMは服部時計店精工舎)の正午の時報(1953)
▲全米テニス選手権で、日本人初優勝(1955)
▲ボリショイバレエ団日本初公演(1957)
人種差別撤廃ワシントン大行進(1963)
平塚市の団地でピアノ騒音母子3人殺害事件(1974)
三越の古代ペルシア秘宝展はほとんどニセモノと判明(1982)
▲初の「気象予報士国家試験が行われる。合格率は18%(1994)

誕生:ゲーテ(作家1749) トルストイ(作家1828) カール・ベーム(1894)
   イーデス・ハンソン(1939) 鈴木慶一(1951) 宮川花子(漫才師1955)
   城戸真亜子(画家・タレント1961) 香西かおり(歌手1963) 
   高橋洋子(1966) 仁藤優子(1971)

誕生花エリンギウム (Eryngium)     花言葉:秘密の愛情



季語刻々 <坪内稔典>  2017.08.28(月) 処暑


 晩夏光姉が伸びたり縮んだり

 
毎日新聞 2017年8月28日 東京朝刊


 ◆今


 晩夏光姉が伸びたり縮んだり 野本明子
    

解題



 季語「晩夏光」は晩夏の候の光。盛夏に比べると少し弱く、なんとなくかげりを感じさせる。今日の句、その晩夏光のなかで姉が伸びたり縮んだりしている。どういうことだろう。多分、屈伸の運動をしている? おそらくそうだろう。あっ、アリストテレスを読んでいたら、老人は「多分」「おそらく」をよく使う、と言っていた。<坪内稔典


語釈・晦渋語 &出典


季語「晩夏光」は晩夏の候の光。盛夏に比べると少し弱く、なんとなくかげりを感じさせる。

鑑賞


今日の句、その晩夏光のなかで姉が伸びたり縮んだりしている。どういうことだろう。多分、屈伸の運動をしている? おそらくそうだろう。あっ、アリストテレスを読んでいたら、老人は「多分」「おそらく」をよく使う、と言っていた。<坪内稔典

 
俳人

野本明子


「船団」とは俳句の歴史であり、現在である。35年前に最初に俳句に入門した時、坪内稔典氏は私にとって神に等しい存在であった。それでは今でも神なのか、神であり続けているなら配下にどのような緑夜や青野を従えているのか。船団の俳句を超えた世界観とは何か。それを確かめるため、35年後のいま「船団」の句群を直視してみたい。



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=========初秋 2017.08.28(月) 処暑 (近頃の世情)) ===========
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風知草 輿石東は語る=山田孝男
毎日新聞 2017年8月28日 東京朝刊

 テレビの情報番組がほとんど関心を示さない民進党代表選は、今週末、9月1日に行われる。

 前原誠司(55)が枝野幸男(53)をリード−−と伝えられるが、政界の関心は選挙後の党分裂、野党再編へ向かっている。それが不満という輿石東(こしいしあずま)・元参院副議長(81)=元民主党幹事長=に聞いた。

    ◇

 −−分裂ですか?

 「いや。分裂するなら何のための代表選だって。そうでしょ? マスコミにあおられて『前原は保守枝野リベラル』だと。そんな、ヨウカン切るみたいに分けられませんよ。日本新党、さきがけ、民主党。二十何年、ずっと一緒にやってきた2人なんだ」

 「『代表選だから違いを言え』となり、両陣営についた連中が過熱する。マスコミに乗せられて(候補者が)議論してちゃダメ。そこを心配している」

 −−新代表の条件は?

 「リーダーの条件は『ブレない、逃げない、ウソつかない』ですよ」

 −−それは誰?

 「いや、そりゃー、あのォ……。だからネ、前原君は憲法を変える(自衛隊根拠規定を追加)が持論ですが、それ言うと安倍(晋三首相)と変わらんようになるから、代表選じゃ言わない。これがダメなんだよ。自分の考えはこれだって言わんから、ブレてるように見えるんだ」

    ◇

 共産党との共闘に前原は慎重、枝野は前向き。長島昭久細野豪志らは民共連携が不満で離党した。輿石は前向きである。

 「だって数を増やさなきゃ政権に近づけないじゃない。相手(共産党)も、すぐに連立を組むなんて考えてないよ。(共産党が)候補を立てないことが最高の選挙協力ですよ」

 −−不破哲三・前共産党議長が日経新聞のインタビュー(24日付)で、政権獲得について「意欲は大いにあるが、慌てない」と。

 「そうだよ。慌ててもらっちゃ困る(笑い)。とにかく、安倍政権を倒さなきゃダメっていうのは共産党も強いですから。共産党も変わったよ。日教組時代にぶつかった私が言うんだから間違いない」

 輿石は旧社会党系の日教組流派出身。1980年代、共産党系の反主流派と激しく対立した。

 −−でも、国民は、未熟で不安な<非自民連合>の興亡に懲りている。

 「じゃ、今のままでいいんですか? 自民党が割れるまで待つの?」

 −−結集軸は?

 「脱原発はハッキリ言うべきだね。行き過ぎた競争主義是正。片方だけ笑っている社会でいいか。<安倍1強>という中で国民は非常に心配している。これでいいのか、本当はどうなんだと。対抗勢力結集へ第一歩を踏み出す。大事な代表選ですよ、これ」

    ◇

 いま、両院の各2割にとどまる民進党だが、民主党政権時代は衆院300議席超、参院100議席超の大所帯だった。当時、輿石は党運営の要。非凡な統率力で重きをなした。

 小沢一郎に近く、小池百合子は遠い。与党人脈も多彩。昨年引退したが、今も東京都内の事務所を訪れる政治家が絶えない。

 世論調査によれば、代表選に「関心がある」39%に対し、「ない」52%(毎日新聞5日付)。輿石の言う通り、新しい政治を探る道程に違いないが、慎重過ぎる候補者討論が退屈。政権へ駆け上がる<狂気>が欠けている。(敬称略)=毎週月曜日に掲載

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牧太郎の大きな声では言えないが… 「法律はヤワですから」
毎日新聞 2017年8月28日 東京夕刊

 静かで小さな入り江を見下ろす老人ホームやすらぎの郷」。かつてテレビ界で活躍したが、年老いて仕事が無い、カネはあるけど孤独……そんな人のために“芸能界のドン”が作った施設である。

 その「食費・光熱費タダの超豪華な老人ホーム」で、一時代を築いた俳優・歌手・脚本家たちが演じる“悲喜劇”の数々。それを描くのがテレビ朝日系列の昼ドラマ「やすらぎの郷」である。

 倉本聰オリジナル脚本石坂浩二浅丘ルリ子加賀まりこ五月みどり野際陽子八千草薫藤竜也ミッキー・カーチス……昭和を代表する俳優が共演して……毎日、必ず見ている。

 なぜ、夢中になるのか?と言えば「セリフ」が素晴らしいからだ。例えば99話。女性職員のハッピーが暴走族に乱暴された。ヤクザ映画のヒーローだった“秀さん(藤竜也)”ら老人3人が復讐(ふくしゅう)を決意する。 その時の“秀さん”のセリフ……。

 「やぼなことは言っていません。警察にお任せして裁判にかけたって、せいぜい、まあ2年か3年の刑を食うぐらいでしょう。あとは箔(はく)をつけて出てきてまた悪さをする。今の法律はヤワですからね、きっとやつらも高くくってるんですよ。痛めつけてやんなきゃわからんですよ、あいつら。だけどね、この仕事はあなたたちがやる仕事ではありません。これは先のない老人のやる仕事です」。老人3人は暴走族をやっつけた。

 確かに「老人たちの暴力」は正義ではない。でも、法律がいつも正義!というわけでもない。法律はヤワい。

 改正刑法が成立して、強姦(ごうかん)罪は強制性交等罪として、法定刑が3年以上から5年以上に引き上げられたが「泣き寝入り」する被害女性は多い。

 勇気を出して訴えても、理不尽な結果になることもある。女性が強姦されたと訴え、警察が逮捕状を取ったのに「上からの指示」で逮捕が見送られた。女性が言う通り、逮捕見送りの理由は、この人物が現政権に近いジャーナリストだからなのか?

 それだけではない。「森友」でも「加計」でも「記憶がない」と言えば追及されない。何から何まで「ヤワ」なのだ。

 ドラマ「やすらぎの郷」は、この世の「理不尽」を強烈に批判しているのだ。(客員編集委員

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憂楽帳 土佐の辛口酒

毎日新聞 2017年8月28日 大阪夕刊 【植田憲尚】

 今月1〜2日、米ハワイ州で全米日本酒歓評会があった。東北勢が強さを見せる中、西日本では高知県の蔵が奮闘し、吟醸部門でグランプリ、純米部門で準グランプリに輝いた。県勢初の快挙だ。

 高知の酒「土佐酒」は、全体的に「辛口」(糖分が少なく甘くないという意味)である。データ上でも全国トップクラスで、県酒造組合も「奇麗な酸があり、雑味は少なく、キレのいい辛口」と紹介している。「淡麗辛口」で知られる新潟県と比べ、酸が高い傾向にあるようだ。

 ただ甘い酒と並べて飲むと、薄く感じる。事実コンテストでは、甘口の酒が上位を占め、辛口の酒は不利だった。そこで高知県は、数年前から酒に含まれるグルコースブドウ糖)濃度を考慮した審査を各地で提案。全米歓評会では、今年初めて濃度が低い順に審査する方式が採用された。主導した県工業技術センターの上東治彦技術次長(57)は「甘いお酒を否定しているわけではない。多様な酒質を評価してほしかった」と話す。

 なおそんな高知でも辛口一辺倒でなく、甘い美酒を醸す蔵もある。お好きな方はそちらもぜひ。【植田憲尚】

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