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餞驟窟誌

2017-09-17

【こよみ 平成29年09月17日(日) 旧暦七月廿七日(先負)中潮 仲秋 白露】 44候 鶺鴒鳴 白露次候 台風襲来の特異日 岸和田だんじり祭(16日→17日)モノレール開業記念日 いなりの日 国産なす消費拡大の日 牧水忌 鬼城忌

2017.09.17(日) 七十二候 白露次候 44候 鶺鴒鳴  鶺鴒(せきれい)鳴く
 鶺鴒が鳴き始める  09月12日(火)〜09月17日(日)

モノレール開業記念日
東京モノレールが制定。 1964(昭和39)年、浜松町羽田空港(現在の羽田空港駅とは別)の東京モノレールが開業した、日本初の旅客モノレール。遊覧用のものでは1957(昭和32)年に上野動物園に作られたものが最初。

台風襲来の特異日
統計上、台風襲来の回数が多い日。

いなりの日
日本の食文化の中で多くの人に親しまれているいなり寿司を食べる機会を増やすきっかけを作ろうと、いなり寿司の材料を製造販売している株式会社みすずコーポレーションが制定。日付はいなりのい〜なで毎月17日に。

国産なす消費拡大の日
4月17日の「なすび記念日」の17日を、毎月なすの消費を増やす日にしようと、冬春なす主産県協議会が2004年2月9日に制定した。

[著名人の誕生日・命日]
牧水忌

歌人若山牧水の1928(昭和3)年の忌日。

鬼城忌
俳人村上鬼城の1938(昭和13)年の忌日。

奈良最大の恒例行事、春日若宮祭、始まる。明治の改暦後は12月17日に(1136)
アメリカで飛行機事故犠牲者第1号(1908)
若山牧水、没(1928)
西日本枕崎台風、死者・行方不明者2400人余(1945)
浜松町羽田空港間の東京モノレール開業(1964)
阪神・江夏投手、354三振を奪い、シーズン最多記録を塗りかえ(1968)

誕生:正岡子規(俳人1867) 木下良順(1893) 東野英治郎(俳優1907) 
   金丸信(政治家1914) 中村寅吉(1915) 杉下茂(1925) 
   曽野綾子(作家1931) 橋爪功(俳優1941) ちあきなおみ(歌手1947) 
   大島智子(タレント1959) デーモン・ヒル(1962)
   ビスマルク(サッカー選手1969)

誕生花:エリカ (Heath)     花言葉:孤独



季語刻々 <坪内稔典>  2017.09.17(日) 白露


 草いろいろおのおの花の手柄かな


毎日新聞 2017年9月17日 東京朝刊


 ◆昔


  草いろいろおのおの花の手柄かな 松尾芭蕉    

解題



 今日の句、「草の花」の多様性はそれぞれの草の働きによる、と見る。現代は生物の多様性に価値が置かれているが、その現代の価値観を先取りした句ではないだろうか。昨日、がんばる、忙しい、若いをほめ言葉としては禁句にしている、と書いた。私見では、だれもが気軽に使う言葉を禁じることで言葉の多様性が実現する。<坪内稔典


語釈・晦渋語 &出典

昨日、がんばる、忙しい、若いをほめ言葉としては禁句にしている、と書いた。私見では、だれもが気軽に使う言葉を禁じることで言葉の多様性が実現する。<坪内稔典

鑑賞

今日の句、「草の花」の多様性はそれぞれの草の働きによる、と見る。現代は生物の多様性に価値が置かれているが、その現代の価値観を先取りした句ではないだろうか。

俳人

松尾芭蕉


(まつお ばしょう、寛永21年(1644年) - 元禄7年10月12日(1694年11月28日)[1])は、江戸時代前期の俳諧師。現在の三重県伊賀市出身。幼名は金作[2]。通称は甚七郎、甚四郎[2]。名は忠右衛門宗房[2]。俳号としては初め実名宗房を、次いで桃青、芭蕉(はせを)と改めた。北村季吟門下。俳諧連句)の芸術的完成者であり[3]蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風[4]を確立し、後世では俳聖[5]として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人である。芭蕉自身は発句俳句)より俳諧連句)を好んだ[3]。
芭蕉が弟子の河合曾良を伴い、元禄2年3月27日(1689年5月16日)に江戸を立ち東北、北陸を巡り岐阜大垣まで旅した紀行文『おくのほそ道』という書物が有名。



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=========仲秋 2017.09.17(日) 白露 (近頃の世情)) ===========
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時代の風 追悼文見送りを巡って=中島京子・作家
毎日新聞 2017年9月17日 東京朝刊

過去の過ち、学ぶべきだ
 時代の風がどっち方面に吹いているのか、心配になってくることの多い昨今である。

 9月1日は、防災の日、つまり、関東大震災のあった日だ。この日に東京都墨田区横網町公園では、大震災犠牲者慰霊祭が執り行われる。そして、震災の後に起こった朝鮮人虐殺の被害者を追悼する式典も行われる。今年、この式典に、恒例となっていた都知事の追悼文を、小池百合子都知事は、送らなかった。

 小池知事は、民族差別を背景にした虐殺犠牲者を追悼することに意義はないかと問われて、「民族差別という観点より、災害で亡くなられた方、さまざまな被害によって亡くなられた方の慰霊をしていくべきだと思う」と答えた。また、追悼文の送付中止によって、震災時に朝鮮人虐殺があったことを否定する動きにつながらないかという懸念に対しては、「さまざまな歴史的認識があろうかと思うが、関東大震災という非常に大きな災害、それに続くさまざまな事情で亡くなられた方々に対する慰霊をする気持ちは変わらない」と、答えている。

 この二つの答えは、後半はほとんど意味が同じだ。地震や火事で亡くなった人も、流言飛語を信じた人々によって虐殺された人も、ざっくり大括(おおくく)りで「被害者」とまとめて慰霊をしますよ、と言っている。都知事が、このような発言をされたことを、残念に思う。天災で亡くなった人と、人の手で虐殺された人を、いっしょには語れない。「さまざまな」という言葉で、史実をぼやかすべきではない。

 天災は、これからも起こるかもしれない。しかし、虐殺などというおそろしいことは、二度と起こしてはならない。そして、起こさないことができる。それ自体が、私たちの希望でなければならない。二度と起こさないためには、それがどんなことだったのか、きちんと知っておく必要がある。ごく普通の人々が、「朝鮮人井戸に毒を入れた」とか、「爆弾を持って攻撃しに来る」と言ったウソ、デマ、噂(うわさ)を信じて、やられる前にやらなければと、虐殺に及んだのだ。

 しかも、その流言飛語を、内務省や警察が拡散してしまった事実もある。だから、都知事という、都の行政のトップが追悼文を送るのには、行政虐殺に加担したことへの反省と自戒の意味があるし、都民に史実を改めて知らせる意味もある。小池知事が、追悼文を送らなかったことを、虐殺をなかったことにしようと考えている人々が歓迎しているのも、非常に問題だ。来年はしっかりと追悼文を出していただきたい。

 人の上に立つ人は、とりわけ、差別ヘイトクライム憎悪犯罪)に敏感でなければならないと思う。悲しいことだけれど、差別感情というのは、人の心に入り込むことがある。しかし、それを無反省なままにして、相手を傷つけたり、ましてや殺害したりするヘイトクライムを行うことは絶対に許されない。許されないということを、トップは常に、はっきりさせておかなければならない。ここを曖昧にすると、ヘイトクライムを行う人たちは、あたかも、犯罪をやってもいいんですよと、お墨付きをもらったような気になる。アメリカでトランプ大統領が窮地に陥ったのは、白人至上主義者たちを勢いづかせる態度を取ったからだ。

 過去に朝鮮人虐殺があったことを認めるのを、「自虐」と捉える日本人がいるようだけれども、これはおかしい。現代を生きている我々の誰一人として、虐殺に手を染めた当事者ではないのだから、自分を恥ずかしく思う必要はない。悲劇が起こったのは「日本人という人種が、悪いから」などと、誰も言っていない。人類とは、そういう場所、そういう状況に置かれると、とんでもない犯罪に手を染めてしまうものだと、学ぶべきなのだ。

 当時のことを丁寧に検証した、加藤直樹氏の著書「九月、東京の路上で」(ころから刊)などを読めば、デマに踊らされず、虐殺の悲劇から朝鮮人を守った日本人もいると知ることができる。そこにこそ、希望があると気づくべきだ。人類は、そういう状況に置かれてすら、とんでもない犯罪に手を染めないこともできるのだと。人類の愚かしさが引き起こす犯罪に関しては、過去の過ちから正しく学ぶ以外に、希望のもちようがない。=毎週日曜日に掲載


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安倍晋三首相 年内衆院解散方針固める 臨時国会冒頭も
毎日新聞2017年9月17日 12時30分(最終更新 9月17日 12時57分)

 安倍晋三首相は28日召集の臨時国会中に衆院解散する方針を固めた。臨時国会冒頭での解散を視野に、北朝鮮情勢などを見極めたうえで最終判断する。公明党山口那津男代表ら与党幹部に伝えた。内閣支持率回復基調にあるとみて、民進党など野党選挙協力や、小池百合子東京都知事の側近らによる新党結成の動きが進まないうちに解散に踏み切る方が得策との思惑があるとみられる。

 北朝鮮による核実験弾道ミサイル発射で国際情勢が緊迫する中、解散によって「政治空白」が生じることへの批判が出るのは必至だ。憲法に基づいて野党要求した臨時国会の召集を先送りしたうえに、十分な審議をせずに解散することにも反発が予想される。臨時国会が始まれば加計学園森友学園問題で再び野党の追及を受ける見通しで、首相が冒頭解散に踏み切れば「加計・森友隠し」との批判も予想される。

 解散すれば、40日以内に衆院選が行われる。臨時国会冒頭など早い段階で解散した場合は「10月17日公示・29日投開票」か「10月10日公示・22日投開票」の日程が有力。10月22日投開票予定の衆院青森4区、新潟5区、愛媛3区の3補選は衆院選に吸収される。補選の一部選挙区では自民候補の苦戦も指摘されている。

 公明党支持母体創価学会は17日午後、方面長会議を緊急招集し、最短で28日の衆院解散を念頭に選挙準備を加速する方針を確認する。首相側近の萩生田光一自民党幹事長代行は17日朝のフジテレビ報道番組衆院解散について「首相の専権事項。我々は(解散が)いつになっても受け止めないといけない」と述べ、選挙準備を急ぐ考えを示した。同党幹部は「解散風は強まった。もう止められないだろう」と述べた。

 首相都議選惨敗後の8月に内閣改造を行い、「仕事人内閣」と名付けて「経済最優先」で取り組む姿勢を強調していた。臨時国会で働き方改革関連法案を成立させるなどの成果を上げないうちに衆院解散することへの批判も出そうだ。萩生田氏は記者団に「大義なき党利党略であってはならない。(首相が)そういう決断をされるなら、そこはきちんと国民に説明することになる」と語った。

 北朝鮮情勢が緊迫する中の衆院解散にはなおも慎重論が政権内に残る一方、国民の危機感与党に有利に働くとの見方もある。11月上旬にはトランプ米大統領の初来日も控えており、早期解散政権基盤を安定させることに成功すれば、外交的に対応しやすくなるとの計算もあるようだ。選挙戦の間に情勢がさらに緊迫する懸念もあるが、政府関係者は「北朝鮮問題は長引くのではないか」との見方を示した。【高山祐】

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