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餞驟窟誌

2017-10-06

【こよみ 平成29年10月06日(金)旧暦八月十七日(赤口)大潮 秋分 】 48候 水始涸  秋分末候 満月 国際協力の日 国際ボランティア貯金の日 役所改革の日

2017.10.06(金) 七十二候 秋分末候 48候 水始涸 水始めて涸るる
水が凍り始める 10月03日(火)〜10月07日(土)

二十四節気雑節
満月

望。月と太陽の黄経差が180°となる日。天文学的満月旧暦十五夜とは一致しないことが多い。

国際協力の日
外務省国際協力事業団(JICA)が1987(昭和62)年に制定。1954(昭和29)年、日本が、初めて援助国としての国際協力として、途上国への技術協力のための国際組織「コロンボ・プラン」に加盟した。

役所改革の日
1969(昭和44)年、千葉県松戸市役所に「すぐやる課」ができた。当時の松本清市長の発案で設置され、「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーに、役所の縦割り行政では対応できない仕事に、すぐ出動してすぐに処理をし、市民の好評を得た。この松本清さんはドラッグストアマツモトキヨシ」の創業者でもある。

国際ボランティア貯金の日
郵政省1990年(平成2年)に始めた国際ボランティア貯金を広くPRするために設けた日。

源頼朝鎌倉に居を構える(1180)
▲王室がヴェルサイユからパリに移される(1789)
▲学生、未成年者のカフェバー出入りを禁止(1934)
夕張炭鉱ガス爆発、死者・行方不明者152人(1938)
松戸市役所に「すぐやる課」発足(1969)
エジプトのサダト大統領イスラム原理主義運動集団により暗殺(1981)
有楽町センタービル(マリオン)オープン(1984)
横浜市業者団体が特殊浴場の「トルコ」名称廃止を決定(1984)
青函連絡船が70万航海を達成(1986)
エリザベス・テーラーが8回目の結婚式をあげる(1991)

誕生:マテオ・リッチ(1552) オニール(1888) 孫文(中国革命家1866)
   ル・コルビジエ(建築家1887) 石橋政嗣(政治家1924)
   桂小金治(司会者1926) 中沢けい(作家1959) 松田美由紀(女優1961)

誕生花:はしばみ (Hazel)     花言葉:仲直り


季語刻々 <坪内稔典>  2017.10.06(金) 秋分


 月とペンそして一羽の鸚鵡あれば



毎日新聞 2017年10月6日 東京朝刊


 ◆今


  月とペンそして一羽の鸚鵡(おうむ)あれば 高柳克弘     


解題



 作者は1980年生まれ、俳句を中心に活動する文士というか、著述業の人だ。その自分の姿勢を表現したのが今日の句であろう。若い人の俳句選集「天の川銀河発電所」から引いたが、この本を編集した佐藤文香さん、又吉直樹さんと組んだ著作のある堀本裕樹さんなども、高柳さんと同様に俳句を核にして多彩に活躍している。<坪内稔典


語釈・晦渋語 &出典

若い人の俳句選集「天の川銀河発電所」から引いたが、この本を編集した佐藤文香さん、又吉直樹さんと組んだ著作のある堀本裕樹さんなども、高柳さんと同様に俳句を核にして多彩に活躍している。<坪内稔典

鑑賞

作者は1980年生まれ、俳句を中心に活動する文士というか、著述業の人だ。その自分の姿勢を表現したのが今日の句であろう。

俳人

高柳克弘

(たかやなぎ かつひろ、1980年7月1日[1] - )は、俳人
静岡県浜松市生まれ。静岡県立浜松北高等学校から早稲田大学第一文学部ロシア文学専修に進学し、早稲田大学俳句研究会に入会[2]。高校の同級生で同じ大学に進んだ澤田和弥に入会を誘われたことが俳句をはじめるきっかけだった[3]。その後、同大学院教育学研究科にて、堀切実のもと松尾芭蕉を研究する。2002年、結社「鷹」に入会、藤田湘子に師事。2004年、「息吹」により第19回俳句研究賞を最年少で受賞。
2005年、湘子の死去により、新主宰小川軽舟の下25歳で「鷹」編集長に就任。2008年、『凛然たる青春』により第22回俳人協会評論新人賞受賞。2009年、第一句集『未踏』刊行。2010年、同句集で第1回田中裕明賞受賞。「ことごとく未踏なりけり冬の星」「つまみたる夏蝶トランプの厚さ」「木犀や同棲二年目の畳」(いずれも『未踏』所収)などの句がよく知られている。
2013年、俳人神野紗希と結婚。2015年には『文学界』4月号にて短編小説蓮根掘り」を発表し、短編作家としてデビューした。続いて同5月号に「高きに登る」、7月号に「蟹」、12月号に「降る音」を発表している。2017年、「NHK俳句」選者に就任。読売新聞夕刊「KODOMO俳句」選者、俳句甲子園審査員などを務める。俳人協会日本文藝家協会会員。





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=========仲秋 2017.10.06(金) 秋分 (近頃の世情)) ==========
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社説 日本の岐路 衆院選候補者 個人の資質も見極めよう
毎日新聞 2017年10月6日 東京朝刊

 今回の衆院選には希望の党立憲民主党など新党が参入し、多くの新人候補が擁立されるとみられる。選挙を活気づける好機となろう。

 しかし、現状をみると、ブームに乗って議員となった若手の中には政治家としての自覚を疑わせる人たちがいるのも事実だ。不祥事が相次いだ自民党のいわゆる「魔の2回生」問題は、その例だろう。

 小選挙区制を基本とする選挙では、大きな風を受けた政党が大勝する傾向にある。党勢を底上げするのが大量当選した新人議員だ。

 時々の首相選挙責任者の名前を冠して「小泉チルドレン」「小沢ガールズ」「安倍チルドレン」などと呼ばれてきた。

 政治家を目指し、準備を整えて当選する候補者もいる。しかし、過去のブームでは、政党による十分な人材の吟味を経ずに集められた候補者が少なくなかったのではないか。

 新人候補の政治的資質を1カ月足らずで有権者が見抜くのは難しい。国民の代表としてふさわしい候補者を擁立する責任はまず政党にある。

 希望の党がこれまでに擁立を発表した候補者のうち、民進党などからの合流も含めほぼ半数が新人だ。

 小池百合子代表は、しがらみのなさや「政策の一致」を強調するが、どんな人材をどういう狙いで選んだかの説明は十分ではない。

 地盤ではない選挙区への落下傘候補もいる。擁立を急ぎ、数合わせを優先した感は否めない。

 自民党では2005年衆院選公募で選ばれた新人が多く出馬し80人余が当選したが、前回衆院選までにほぼ半減した。

 個人後援会を支持基盤とする自民党地盤知名度を引き継ぐ世襲が根強い。そうでない候補者は政治情勢に左右されやすい。

 世襲は人材参入の障壁になっている。自民党は何度か世襲見直し選挙公約に掲げたが、今回も世襲の強みに頼り、棚上げされている。

 政党や政策はもちろん重要だが、候補者が国政を担う責任とビジョンを持っていなければ意味がない。

 各党がきちんとした候補者を擁立するかが問われる。

 「チルドレン」が皮肉の対象にならぬよう、同時に有権者個人の資質を見極める必要がある。


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経済観測 誰が勝っても経済の99%は民間次第=経営共創基盤CEO・冨山和彦
毎日新聞 2017年10月6日 東京朝刊

 希望の党民進党の合流が報じられ、総選挙はがぜん盛り上がってきた。ただ、そこでの政策論争、取り分け経済政策を巡って以前から気になっている風潮が一つ。それはあたかも経済の行方が政府の政策次第のような前提で議論されがちなことだ。

 実際、財政出動やら金融政策やらマクロ経済政策の力で持続的成長を実現できるかのようなことを、経済評論家政治家が分かったような顔をして語る。しかし、この手の政策が景気刺激策としてはともかく、日本経済が長年にわたり直面している根本問題、すなわち経済の芯を強くし、イノベーションを促して持続的な成長力を押し上げる力を持っているとは思えない。

 経営者にも不見識な手合いが多い。五重苦だの六重苦だのと、業績不振を外部環境と政策のせいにして自らの無為無策を省みない。第2次安倍政権が発足した頃、多くの経済人が、為替が正常化し法人税の引き下げが実現したら、大手製造業はこぞって国内に巨大投資をするようなことを言っていた。しかし結局、企業の国内投資が大幅に増えることはなかった。

 日本は自由主義経済の国だ。そこで経済の行方を決めるのは、圧倒的に民間の市場参加者の自由経済活動である。民間企業、そして個々人がいかに生産し、投資し、消費し、イノベーションを起こしていくかで99%が決まる。政府の役割は、自由経済活動がフェアに透明にオープンに行われるような環境整備を行うこと。そして市場参加者として活動する前提となる教育投資やさまざまなインフラ整備を行うことに尽きる。

 総選挙で誰が勝とうが、経済成長に関しては、これ以上、政策に過大な期待をしないこと。これが日本経済再生への第一歩である。

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憂楽帳 小池劇場
毎日新聞 2017年10月6日 大阪夕刊 【石原聖】

 「日本をリセットする」と衆議院解散直前に新党を結成した東京都小池百合子知事は、古里・兵庫県が政界の振り出し。劇場型で注目されてきた手法ゆえか、弊社にはさまざまな足跡が残る。

 「東京近辺なら軽く勝てたが、育った所でと」。1993年7月5日付毎日新聞大阪本社版「候補者ひとこと集」にはこんな発言が報じられている。日本新党参院議員から旧兵庫2区に転出し、旧社会党の故土井たか子元委員長との「新旧」マドンナ対決と話題になった頃だ。

 メディアを意識した物言いに「小池劇場」の片りんがうかがえるが、当時の遊説草案には(名前をとにかく売りこむ)と手書きの注釈があり、初々しい。一方で「東京一極集中による中央からの呪縛を解く」「政治的体質の合うグループ・個人と力を合わせ、政権を担える新勢力の基盤作りをする」とも答えていた。

 大都市圏知事協力も「排除」の言葉も、四半世紀近く前から頭にあったかのようだ。違いは、主人公が舞台に上がらず演出に回る点だが、役回りは政界再編の主役と重みが全然違う。やはり、小池劇場から目が離せない。【石原聖】

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