Hatena::ブログ(Diary)

餞驟窟誌

2017-10-12

【こよみ 平成29年10月11日(水)旧暦八月廿二日(大安)小潮 寒露 】 49候 鴻雁来 寒露初候 安全・安心なまちづくりの日 鉄道安全確認の日 「リンゴの唄」の日 ウィンクの日 国際防災の日

2017.10.11(水) 七十二候 寒露初候 49候 鴻雁来雁来たる
雁が飛来し始める10月08日(日)〜10月12日(木)

安全・安心なまちづくりの日
2005(平成17)年12月に閣議決定し、2006(平成18)年から実施。「全国地域安全運動」の1日目。


鉄道安全確認の日

1874年(明治7年)に新橋で日本初の鉄道事故が発生したことによる。

リンゴの唄」の日
1945(昭和20)年、戦後初めて制作・公開された映画『そよかぜ』が封切られた日。並木路子が歌う挿入歌「リンゴの唄」は戦後を象徴する大ヒットとなった。

ウィンクの日
10と11を倒して見ると、ウィンクをしているように見えることから(オクトーバーウィンク)。 女子中学生の間ではやったまじないで、この日、朝起きた時に相手の名前の文字数だけウィンクをすると、片思いの人に気持ちが伝わるのだとか(現在もこのまじないを行っている人がいるかどうかは不明です。byかわうそ@暦)。

国際防災の日
国連が制定した国際防災デー。毎年10月の第2水曜日にあたる。

[諸外国の記念日]
独立記念日

(パナマ)

新橋駅付近で日本初の鉄道事故(1874)
▲御前会議で立憲政体の方針大隈重信罷免など決定。明治14年の政変(1881)
ファーブル、没。92歳(1915)
▲戦後初の映画「そよ風」封切り、主題歌「リンゴの唄」大流行(1945)
上野アメ横開店(1946)
▲山口良忠判事、餓死事件(1947)
▲低公害エンジン完成(1972)
ハノイ日本大使館、開設(1975)

誕生:モーリアック(作家1885) 榎本健一(喜劇俳優1904)
   砂川しげひさ(漫画家1941) 川久保玲(デザイナー1942)
   ダリル・ホール(1948) 清水健太郎(俳優1952) 麻丘めぐみ(1955)
   荒木久美(1965) 苫篠賢治(野球選手1966) 金城武(俳優1973)

誕生花:みそはぎ (Lythrum)     花言葉:愛の悲しみ




季語刻々 <坪内稔典>  晩秋 2017.10.11(水) 寒露


 十月や昨日と同じシャツを着る


毎日新聞 2017年10月11日 東京朝刊


 ◆今


  十月や昨日と同じシャツを着る 小野あらた   


解題



 10月だから昨日と同じシャツを着てももう汗臭くない、というのだろうか。単純すぎる気がするが、「秋の蝶(ちょう)草に隠れるほどの川」「触れ合はぬ距離に糸瓜(へちま)の垂れてをり」などの句もあり、一見して単純なものに何かを見つけよう、としているらしい。単純は意図的なのだ。作者は1993年生まれ、句集「毫(ごう)」(ふらんす堂)から引いた。<坪内稔典


語釈・晦渋語 &出典


作者は1993年生まれ、句集「毫(ごう)」(ふらんす堂)から引いた。<坪内稔典

鑑賞

10月だから昨日と同じシャツを着てももう汗臭くない、というのだろうか。単純すぎる気がするが、「秋の蝶(ちょう)草に隠れるほどの川」「触れ合はぬ距離に糸瓜(へちま)の垂れてをり」などの句もあり、一見して単純なものに何かを見つけよう、としているらしい。単純は意図的なのだ。


俳人

小野あらた


1993年埼玉県生まれ。2006年開成中学俳句部に入部。2010年石田波郷新人賞を受賞。2011年「銀化」入会。「玉藻」入会。2013年「群青」の発起に参加


================================================================
===============================================================
=========晩秋 2017.10.11(水) 寒露 (近頃の世情)) ==========
===============================================================
================================================================
熱血!与良政談 「安倍1強」は崩れるか=与良正男
毎日新聞 2017年10月11日 東京夕刊

 今年2月、小池百合子東京都知事に会った時、1992年に細川護熙氏に請われて参加した日本新党の思い出話をしきりとするのに驚いたことがある。「ああ、この人の原点はそこなのだなあ」と思ったものだ。

 出馬しないのに衆院選の主役になったような小池氏の言動は、あの頃を振り返ると分かりやすくなる。

 結党の翌93年、自民党が分裂して突入した衆院選小池氏は参院からくら替えして立候補。選挙自民党過半数を割り、あっと驚く細川政権が誕生した。主導したのは、選挙結果を見て「非自民・非共産の各党を足せば自民党を上回る」と気づいた小沢一郎氏だった。

 選挙戦で「細川氏を首相に」と訴えたわけではない。非自民政権崩壊後には、これも選挙中、誰も言わなかった自民党社会党が組んで、もっと驚く村山富市政権が誕生した。

 私はこんな国民そっちのけの政治がいいとは思わなかった。政権交代が実現しやすい小選挙区制が導入され、「衆院選は国民が政権党首相を選択する選挙」と言われ始めたのは、その後のことだ。

 今回はどうか。

 小池氏は「首相指名で誰に入れるかは結果を見て考える」と言う。93年の再来を狙っているのかもしれない。否定しているが、自民が大幅に減らせば石破茂氏を首相候補にするくらいのことは考えているはずだ。

 一方、安倍晋三首相自民公明で半数を一つでも超えれば「政権は信任されたことになる」と言う。でもこれは「政権選択」の言葉を都合よく利用していないか。

 かつての自民党参院選であっても大敗すれば、時の首相が責任を取って退陣した。今回、仮に自民解散前から50議席以上減らせば、いくら首相が「信任された」と言っても、当然自民党内から責任論が出てくるだろう。

 つまり今回は政権選択というより、「安倍1強」が崩れ、自民党の中での首相交代につながるかどうかの選挙と考えた方がすっきりする。

 常道とは思えぬ様相となっているのは、野党が非力だからだけでなく、自民議席減覚悟で首相が強引に衆院解散したからでもある。

 そうした点も含めて、やはり主役は安倍首相だ。あと4年、安倍首相に任せるかどうかを問う選挙である。(専門編集委員

====================================

社説 日本の岐路 衆院選がスタート 「よりまし」を問う12日間
毎日新聞 2017年10月11日 東京朝刊

 日本の大きな岐路となる衆院選公示された。投開票は22日。それに向けた選挙戦が始まった。

 「与党自民公明」か。「希望の党日本維新の会」か。「共産・立憲民主社民」か−−。

 選挙直前になって二つの新党が誕生し混迷してきた選挙の構図は、主にこの3グループの選択となった。

 安倍晋三首相が唐突に衆院解散に踏み切ったことから、各党とも準備不足は否めない。首相の足元の自民党公約も急ごしらえだ。

 衆院小選挙区は、二つの主要な政党が1議席を争う形を想定して導入された制度である。3極に分かれたことで、有権者の選択が複雑になったのは確かだろう。

 自民党を除く各党は過半数(233議席)を取れる十分な候補者を擁立しておらず、「政権選択」の条件が十分そろっているかも疑問だ。

最大の争点「安倍政治」
 だが改めて指摘しておきたい。

 今回は安倍政権の約5年の実績をどう評価するのか、そして安倍政権が4年後の2021年秋まで続くことを是とするのか、しないのかが焦点だ。

 「安倍1強」状態が続く中、安全保障法制や「共謀罪」法はじめ、与党が数の力で強引に法律を成立させる国会運営が繰り返されてきた。

 加計学園森友学園問題に見るように、行政のゆがみも見えてきている。内閣支持率の急落につながった両問題に対する安倍首相の説明は今も説得力を欠いている。アベノミクスに関しても評価はさまざまだ。

 北朝鮮情勢を「国難」と訴え解散した手法も含め、最大の争点は「安倍政治」そのものの是非である。

 安倍首相自民公明与党過半数を確保すれば政権を維持すると明言している。半数を1議席でも上回れば「政権は国民に信任された」と言うのだろう。

 しかし、そうだろうか。加計問題などを棚上げし、首相自身の保身を狙ったような衆院選だ。過半数を取っても大幅に議席を減らせば自民党内で責任を問う声は強まり、来秋の自民党総裁選で安倍首相総裁)が3選されるのは難しくなるはずだ。

 つまり首相交代につながる可能性がある選挙だということだ。

 一方、希望の党は大きな焦点だった小池百合子代表(東京都知事)の出馬は見送られた。総選挙後の首相指名選挙で誰に投票するかは、結果を見てから考えるという。

 安倍政権を倒すという目標は明確だが、仮に安倍首相が退陣した場合には、自民党との連携も否定していないように見える。

 こうしたあいまいさは政権を担うとアピールしている政党として、有権者に対して無責任だ。

希望はあいまいさ排せ
 小池氏は「安倍1強の政治をただすために有権者に選択肢を示す」と言う。そうであるなら、党として選挙後の対応をどう考えているのか、もっと具体的に示すべきだろう。

 そんな中、個別の政策では各党の違いが見えてきた。

 大きなテーマが憲法改正だ。自民党が引き続き勝利すれば、改憲論議は憲法9条の1項と2項を維持し、「自衛隊を明記した条文を追加する」という首相が提起した案を中心に進む可能性が高くなるだろう。

 希望の党改憲自体には積極的だが、首相自衛隊明記案には否定的だ。立憲民主党は今の安保法制を前提とした9条改正に反対している。

 消費税に関して自民党は再来年秋に予定通り10%に税率を引き上げるものの、増税分の一部を教育無償化などに充てると言う。対する希望の党維新消費増税の凍結を主張。立憲民主党増税否定的だ。

 原発政策は、希望の党が「30年までに原発ゼロ」と公約に掲げたことで争点に浮上してきた。立憲民主党共産社民両党も「原発ゼロ」で一致している。これが国民的議論につながっていくことを期待したい。

 沖縄県米軍普天間飛行場移設計画の是非も全国的に議論したい。

 暴言や不祥事が続き、議員の質の劣化が問題になっている。候補者本人を見極めるのも重要だ。

 今後、各党幹部や候補者が一方的に演説する場面が増えるだろう。何を強調するかだけでなく、何を語りたがらないかにも注目したい。

 「安倍1強」の継続か、自公政権の下での首相交代か、野党政権奪取か。難しい選択だが、どんな政治状況になるのが、よりましなのか。私たち有権者は考えていきたい



====================================

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/chiakiy1999/20171012/1507837970