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餞驟窟誌

2018-01-27

【こよみ 平成30年01月26日(金)大寒 旧暦十二月十日(先負)長潮 】 71候 水沢腹堅 大寒次候 文化財防火デー 帝銀事件の日 有料駐車場の日(パーキングメーターの日)

2018.01.26(金) 七十二候 大寒次候 71候 水沢腹堅 沢水こおりつめる 
沢に氷が厚く張りつめる 01月25日(木)〜01月29日(月)

ふろの日(毎月)

文化財防火デー
1949年昭和24年)の今日、法隆寺の金堂から出火、貴重な壁画などを焼失したことから、その反省の意味を込め、各地の文化財を火から守る日として1955年(昭和30年)に制定されたもの。

帝銀事件の日
1948(昭和23)年、東京・豊島の帝国銀行椎名町支店で帝銀事件が起こりました。 東京都の衛生課員と名乗る男が、「近くで赤痢が発生したので予防薬を飲んでもらう」と偽り行員16人に青酸化合物を飲ませて殺害し、現金16万円と小切手を奪って逃走しました。 当初は青酸化合物の扱いに熟知した旧陸軍細菌部隊関係者を中心に捜査されていましたが、その年の8月に画家・平沢貞通を北海道小樽で逮捕、1955(昭和30)年8月に死刑が確定しました。しかし、審理に不審な点が多く、冤罪であるとしてその後何度も再審請求が出されました。平沢貞通は刑を執行されないまま1987(昭和62)年に獄中で病死しましたが、現在でも支援者が名誉回復の為の再審請求を続けています。 この事件にもとに、横溝正史の『悪魔が来たりて笛を吹く』等多くの推理小説が書かれました。

有料駐車場の日
1959(昭和34)年、東京都日比谷と丸の内に日本の公共駐車場初のパーキングメーターを設置しました。 料金は15分単位で10円でした。

[諸外国の記念日]
共和国記念日 (インド)

1946(昭和21)年にイギリスから独立し、1950(昭和25)年に憲法が施行されたことを記念した日。

建国記念日 (オーストラリア)

1788年、オーストラリアに最初の移民団が上陸しました。 植民地を開く為に送られたイギリスのアーサー・フィリップ海軍大佐と1030人の流刑囚たちで、当初はポタニー湾へしようとしましたが、原住民が攻撃する等条件が悪かったため、ポートジャクソン湾(現在のシドニー)に上陸しました。

建国の父ドゥアルテの日
(ドミニカ共和国)

源頼朝が平氏追討の令を受ける(1184)
キリシタン大名高山右近が捕らえられる(1614)
幕府ロシア船来航の処置を諸大名に通達(1806)
香港イギリス領土に(1841)
函館札幌・根室の3県廃止、北海道庁設置(1886)
▲孫文とソ連代表ヨッフェが共同宣言を発表(1923)
皇太子裕仁が久邇宮良子とご成婚(1924)
▲テレビ、初めての実演(1926)
帝銀事件発生(1948)▲法隆寺金堂炎上(1949)
▲第7回イタリアのコルチナで冬季五輪大会。猪谷千春、スキー回転で銀メダル。冬季初の日本人メダル獲得(1956)
東京・丸の内に公共有料駐車場として初のパーキングメーター設置。15分ごとに10円(1959)
ソ連の自動ステーション、金星7号、史上初の金星軟着陸(1971)
ロッキード事件全日空ルートの被告に対し、東京地裁有罪判決(1982)
▲元大関貴ノ花の息子で前頭2枚目の貴花田が19歳5ヶ月の史上最年少で幕内優勝(1992)

誕生:マッカーサー(軍人1880) 盛田昭夫(国際派財界人1921) 
   ポール・ニューマン(俳優1925) 藤本義一(作家1933) 
   見城美枝子(キャスターエッセイスト1946) 小川知子(女優1949)
   所ジョージ(タレント1955) 長島一茂(元プロ野球選手1966) 
   山下久美子(歌手1959) 宮崎萬純(女優1968) hitomi(歌手1976)

誕生花:おじぎ草 (Hamble Plant)   花言葉:感じやすい心



季語刻々 <坪内稔典> 晩冬 2018.01.26(金) 大寒


鴨鍋や湖を馳走の一つとも


毎日新聞 2018年1月26日 東京朝刊


 ◆今


鴨(かも)鍋や湖(うみ)を馳走(ちそう)の一つとも 大石悦子
        

解題



 鴨鍋を食べている。窓から湖を見ながら、この湖もごちそうの一つだ、と思いながら。「季語別大石悦子句集」(ふらんす堂)から引いたが、作者は1938年生まれ、大阪府高槻市に住む。この句の湖は琵琶湖であろうか。ちなみに、私は例年、琵琶湖畔のどこかの町で俳句仲間と鴨鍋を囲む。「鴨鍋の途中から雪どんと雪」は私の近作。<坪内稔典


語釈・晦渋語 &出典

季語別大石悦子句集」(ふらんす堂)から引いたが、作者は1938年生まれ、大阪府高槻市に住む。この句の湖は琵琶湖であろうか。ちなみに、私は例年、琵琶湖畔のどこかの町で俳句仲間と鴨鍋を囲む。「鴨鍋の途中から雪どんと雪」は私の近作。<坪内稔典

鑑賞

 鴨鍋を食べている。窓から湖を見ながら、この湖もごちそうの一つだ、と思いながら。

俳人

大石悦子


(おおいし えつこ、1938年(昭和13年) - )は、京都府出身の俳人。舞鶴町(現舞鶴市)生まれ。1954年、府立西舞鶴高校に入学、「鶴」門の工藤雄仙が主宰する「飛翔」に誘われ句作を開始。1956年ごろ「鶴」に入会。石田波郷石塚友二、星野麦丘人に師事する。1957年和歌山大学に入学。学生サークルの俳句研究会に所属し、一時「天狼」にも投句した。子育てのために句作を一時中断後、1981年に鶴俳句賞を受賞、「鶴」同人
1984年、「遊ぶ子の」50句により第30回角川俳句賞を受賞。1986年、句集『群萌』により第10回俳人協会新人賞を受賞。1991年、後藤綾子の呼びかけによる「あの会」発足に参加。のちに澁谷道の「紫薇」にも参加する。2005年、句集『耶々』により第5回俳句四季大賞および第1回日本詩歌句大賞を受賞。2013年、句集『有情』により第53回俳人協会賞を受賞。
代表句に「てふてふや遊びをせむとて吾が生れぬ」(『群萌』所収)などがある。『万葉集』などの古典の素養と漢語を生かした骨太な作風。2002年より芝不器男俳句新人賞選考委員。



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=========晩冬 2018.01.26(金) 大寒 (近頃の世情)) ==========
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金言 米国の国賓第1号=西川恵
毎日新聞 2018年1月26日 東京朝刊
 <kin−gon>

 トランプ米大統領マクロン大統領を国賓第1号で米国に招く。複数の米メディアの報道を受け、サンダース米大統領報道官が24日の記者会見で「時期は未定」としながらも認めた。国際政治の力学を考えるとマクロン大統領という選択は興味深い。

 報道によると、訪問は4月に行われる。国賓訪問は米国とその国の戦略的な友好関係を最高首脳レベルで確認するもので、首脳会談とは別にさまざまな儀式が用意される。 ホワイトハウス前庭で行われる歓迎式典では、独立当時の衣装に身を包んだ鼓笛隊の行進や21発の礼砲が鳴らされる。夜は豪華な晩さん会と、音楽会などがもたれる。

 新しい米大統領が誰を最初の国賓にするか注目されるのは、そこに米国の政治的意図や思惑が反映するからだ。

 オバマ大統領の時はインドのシン首相で、対印関係の重要性があった。ブッシュ大統領メキシコのフォックス大統領米国内でヒスパニック系が最大のマイノリティーになりつつあることが理由として指摘された。クリントン大統領の時は天皇、皇后両陛下だった。当時、両国関係は貿易摩擦で緊張し、両陛下訪米で友好ムードを醸成しようとしたと言われた。

 なぜトランプ大統領マクロン大統領を最初の国賓としたのか。仏大統領選挙中、米大統領マクロン氏の対抗馬を支持したが、同氏は大統領当選後、何の屈託もなくトランプ大統領と和解。7月の仏革命記念日には国賓級で米大統領夫妻を招待し、一緒に軍事パレードを観閲して米大統領を感激させた。

 一方で仏大統領米国温暖化政策や保護主義の問題を直言し、電話でのコンタクトを切らさない。“おやじ殺し”とでも言うべき巧みさだ。年齢差31歳。息子のようなそんな仏大統領トランプ大統領は「可愛いやつ」と見ているのがありありだ。

 ただ米仏の関係強化は国際政治力学からみて面白い。メルケル首相オバマ米大統領と蜜月にあった。近年、同首相が外交力を発揮できたのは、首相自身の力もあったが、米大統領の支持があったからだ。米大統領と個人的チャンネルを持つことがいかに重要かである。

 ドイツ政治が停滞し、メルケル首相トランプ大統領の折り合いも悪い。米英関係ももう一つ。フランス米国とのパイプ役を担い、欧州外交の主導権を握りつつあるように見える。米大統領はそのあたりを読んで仏大統領を初の国賓にしたのでは、と勘ぐってしまう。(客員編集委員

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経済観測 40年前からの伝言=気仙沼ニッティング社長・御手洗瑞子
毎日新聞 2018年1月26日 東京朝刊

 先日面白い本を手にした。「土屋耕一がつくったキャッチフレーズ一〇〇」という本だ。コピーライター土屋耕一氏がつくった広告コピーをまとめており、その多くは1970年代のものである。土屋氏のコピーに加え、それがいつどこの企業からどういうテーマで受けた仕事だったかの解説もあり、興味深い。読み進めていくと現代の旬な課題だと思われているものが、実は40年前から言われていることに気づくことが多々ある。

 例えば「なぜ年齢を聞くの」というコピーが紹介される。75年の伊勢丹のコピーだ。事前に伊勢丹から出されていた方向性は「中年のヤング化」だったという。年の取り方が変化し、近年では「アクティブシニア」という言葉も広がるが、この傾向はこの時にはもう始まっていたようだ。

 「ウチの味ってなんだろう」は、キッコーマンが77年に展開したキャンペーンだ。「ふと考えさせられてしまったのは、やはり、ウチの味というものが、日本中でかなり失われつつあること」という土屋氏のコメントが心に残る。70年代だ。

 72年に伊勢丹がひらいた展覧会のテーマは「テレビを消した一週間」。新しい暮らし方を考えるという趣旨だった。昨年、経済産業省の若手有志が発表したリポートで、定年退職後、仕事をしていた時間の多くはテレビを見ることにあてられると指摘され、話題になったことを思い出す。

 私は85年生まれなので、自分が生まれる前からこうした社会変化が言われてきたことを知ると、少々複雑でもある。過去と比べればいつだって、世の中の変化は感じるものだろう。その中で、ポジティブに、今とこれからの時代にあう心地よい暮らしを生み出していくことが大切なのだろうと、あらためて思うのだった。


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憂楽帳 21世紀枠
毎日新聞2018年1月26日 大阪夕刊 【辻中祐子】
 きょうは選抜高校野球大会の選考委員会。この夕刊が届く頃には、出場36校にもうれしい知らせが届いているだろう。

 うち3校は「21世紀枠」。困難の克服や地域貢献など、戦力以外の面も考慮して選ばれる枠で、招待大会であるセンバツならではの特徴ある選出方法だ。全国9地区の候補校の中から選ばれる。

 取材で足を運んだ候補校の中で、最も印象に残っているのが2004年の清峰(長崎)だ。かつて産炭地として栄えていたが、石炭産業の衰退とともに活力が低下していた地域や学校に、野球部の活躍が元気を与えていた。残念ながら21世紀枠に選ばれず、補欠校となった。それでも、「自信になりました」と電話の向こうの声は明るく、意外だった。

 あと一歩と迫ったことで、過疎地の公立校にとって憧れでしかなかった甲子園が、明確な目標になったのだろう。その後、清峰は躍進をみせる。その翌年の夏に甲子園初出場し、翌春のセンバツでは決勝進出。そして09年春、全国優勝した。

 さて、今年の21世紀枠はどこになっているのか。選ばれなくても、自信を持てばいい。【辻中祐子】

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