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餞驟窟誌

2018-02-11

【こよみ 平成30年02月10日(土)立春 旧暦十二月廿伍日(赤口)長潮 】 02候 黄鶯睍察 立春次候 さっぽろ雪まつり(札幌市、2/5―12日)ニットの日 ふきのとうの日 左利きの日 ふとんの日 観劇の日 海の安全祈念日 キタノ記念日

LPガス消費者保安デー(毎月)

観劇の日
1911年(明治44年)に日本初の洋風劇場である帝国劇場(帝劇)が完成したことによる。

海の安全祈念日
全国水産高校長協会が2003(平成15)年に制定。 2001(平成13)年、愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が、ハワイ沖で米国の原子力潜水艦に衝突されて沈没し、教官や生徒ら9人が亡くなった。

ニットの日
1988年(昭和63年)に、神奈川県の編物学校などで組織された「横浜手づくりニット友の会」が制定した日。2月10日はニットの語呂合せからで、ニットの普及キャンペーンを行う。

キタノ記念日
芸人・映画監督ビートたけし(北野武)を記念する日。 CS放送の番組『チャンネル北野』が2002(平成14)年に制定。「ツー(2)ビート(10)」の語呂合せ。

ふきのとうの日
「ふ(きの)」「とう」と「2」「10」の語呂合わせから宮城県古川市ササニシキ資料館が制定。

左利きの日
Japan Southpaw Clubが2001(平成13)年に制定。 「レ(0)フ(2)ト(10)」の語呂合せ。既に8月13日が世界的な「左利きの日」となっていたが、日本ではお盆の時期に当りイベント等を開催するのが難しいため、別の日が制定された。

ふとんの日
1997年(平成9年)に全日本寝具寝装品協会が制定。「ふ(2)とん(10)」の語呂合わせから。

永享の乱で、鎌倉公方足利持氏倒れる(1439)
今川義元武田信虎の娘を妻とし、北条氏と絶交する(1537)
裁判所構成法が公布(1890)
▲日本がロシア宣戦布告日露戦争開戦(1904)
▲初の洋風劇場、帝国劇場完成(1911)
▲日本プロレタリア作家同盟が結成(1929)
▲GHQ、沖縄の恒久的基地建設を開始と声明(1950)
▲F・ジョリオとI・キュリー、わずか1ページの人工放射能に関する科学論文でノーベル賞(1934)
北九州市誕生。門司・小倉・若松・八幡・戸畑の5市が合併(1963)
東京駅八重洲大地下街、完成(1969)
ファミコンソフト「ドラゴン・クエスト3」発売。東京・池袋では1万人を 越す行列(1988)
▲平成元号の新貨幣、打ち初め式(1989)
▲長野冬季五輪、スピードスケート男子五百で清水が金メダル(1998)

誕生:新井白石(儒学者・政治家1657) ラム(エッセイスト1775) 
   平塚らいてう(女性解放運動家1886) パステルナーク(作家1890) 
   ベルトルト・ブレヒト(劇作家1898) 田河水泡(漫画家1899)
   ロバート・ワグナー(俳優1930) ミッキー安川(音楽家1933)
   ロバータ・フラック(歌手1940) 赤座美代子(女優1944) 
   高橋秀樹(俳優1944) 芹沢博文(棋士1958) 知久寿焼[たま](1965)
   
誕生花:じんちょうげ (Winter Daphne)    花言葉:栄光



季語刻々 <坪内稔典> 初春 2018.02.10(土) 立春 



探し物してゐるうちに牡丹雪 

 
毎日新聞 2018年2月10日 東京朝刊

 ◆今


 探し物してゐるうちに牡丹雪(ぼたんゆき) 蓬田紀枝子
     

解題


 ふと気づくと雪になっていた。ふわふわと舞う牡丹雪に。今の時期にありそうな光景だ。立春以後、季語の世界では雪も風も雨も寒さも春のものである。水分が多くてまるで牡丹の花びらのように降る牡丹雪春の雪の代表だ。この句の情景は人の一生の縮図みたい。何かを探し求めていると、いつのまにか牡丹雪に覆われる、人は。<坪内稔典

 
語釈・晦渋語 &出典

立春以後、季語の世界では雪も風も雨も寒さも春のものである。水分が多くてまるで牡丹の花びらのように降る牡丹雪春の雪の代表だ。

鑑賞

ふと気づくと雪になっていた。ふわふわと舞う牡丹雪に。今の時期にありそうな光景だ。この句の情景は人の一生の縮図みたい。何かを探し求めていると、いつのまにか牡丹雪に覆われる、人は。<坪内稔典

俳人

蓬田紀枝子


昭和5年2月仙台市生まれ。昭和20年阿部みどり女に師事、「駒草」入門。昭和45年駒草賞受賞。昭和50年宮城県芸術選賞受賞。平成6年二代目主宰八木澤高原の死去に伴い「駒草」主宰継承。平成15年主宰引退、顧問となる。評伝『俳人阿部みどり女ノート「葉柳に…」』で平成12年度俳人協会評論賞。俳人協会名誉会員、日本現代詩歌文学館評議員、日本文藝家協会会員






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=========初春 2018.02.10(土) 立春 (近頃の世情))=========
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土記 スペイン風邪100年=青野由利
毎日新聞 2018年2月10日 東京朝刊
 <do−ki>

 この冬、世界各地で季節性インフルエンザが猛威をふるっている。

 A型は、2009年にパンデミック(新型による世界的大流行)を起こしたH1N1型と1968年にパンデミックを起こしたH3N2型の子孫の2種類。B型は山形系統とビクトリア系統の2系統。

 日本ではA型とB型の同時流行、米国ではH3N2型が突出しているようだが、米疾病対策センターの分析によればウイルス自身に際だった変化がみられるわけではない。

 むしろ気になるのは新型の脅威を人々が忘れているように思えることだ。

 今年は史上最悪と言われる「スペイン風邪」のパンデミックから100年。確かにこの1世紀で対策は進んだ。ただ残念ながら人間が勝利を収める兆しは見えない。

 たとえば以前はなかった抗インフルエンザ薬。種類は増え、今春には国内で新薬も承認される見通しという。しかしいずれも根治薬ではない。

 09年に世界保健機関(WHO)の「必須医薬品」リストに収載されたタミフルも、昨年の改定で「中核薬」から、重症患者を対象とする「補完薬」に降格された。症状のある期間を1日短縮する程度で、期待されたほどの効果がないことが確認されたからだ。

 ワクチンも苦戦が続く。今は鶏卵を使う昔ながらの方法でウイルスを培養・増殖しているが、時間がかかる上、ウイルスが変化しやすい。これがワクチンの「はずれ」につながる。特にH3N2型は変化しやすく、国によっては今季のワクチン有効率は1、2割ともいわれる。

 この冬、日本のワクチン供給が遅れた理由もここにある。当初、鶏卵でも変化しにくい株で培養を始めたら思うように増えず、昨シーズンと同じ株に戻したからだ。

 そもそも望ましいのは、どんなインフルエンザウイルスにも対応でき、1回接種ですむ「万能ワクチン」。世界で開発の試みがあり、期待は高いが、これもまだゴールは見えない。

 というわけで、今できるのは、いつか必ずやってくる次のパンデミックも念頭に、季節性に対応することだろう。

 たとえば抗インフルエンザ薬は高齢者や妊婦など重症化の危険がある人には必要な場合がある。一方、健康で軽症の大人が薬を求めて病院に殺到するとどうなるか。感染を広げないため「家で寝て治す」は大事な選択だ。

 これが新型だったらどうか。09年にうまくいかなかった対策を再考するきっかけにもなる。(専門編集委員

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経済観測 超高齢社会、実物給付に特化を=ベトナム簿記普及推進協議会理事長・大武健一郎
毎日新聞 2018年2月10日 東京朝刊

 「超高齢化社会システムデザイン研究会」という組織がある。10年近くにわたり大学病院の医師や地方自治体職員、経済学者、IT専門家などが参加し社会保障に携わる人たちの意見を聞き、社会保障制度について研究してきた。

 日本は2020年に75歳以上の人口が65〜74歳を上回り、25年には2000万人を超えて、その後4人に1人が75歳以上という状態で安定する。こうした中、現在の社会保障制度を維持することは不可能と思われる。

 ところが、現場を回ると自分の将来を全く考えない人たちも多い。私がボランティアをしてきたカンボジアでは「よく働いた現地従業員に激励のため余分にお金を渡すと翌日から休んでしまい、金を使い果たすとまた出勤してくる」という話を経営者からよく聞いた。日本でも江戸時代には「江戸っ子は宵越しの金は持たない」と言われ、一般庶民には将来の備えという発想はなかったようだ。今も生活保護を受けている高齢者の中にはお金をもらうとパチンコなどに使ってしまう人がいる。その一方で、老い先短いのに年金を貯蓄している100歳近い人もいる。

 こうした現実をかんがみて、私は、4人に1人が後期高齢者となる時代には今の年金や生活保護の所得給付はやめて、実物給付にすべきだと考えている。これからは人口減少で一層空き家が増える。しかもITの発達とマイナンバーの活用で、生活保護申請者の資力調査を実施しやすくなる。そこで貧しい高齢者には空き家と食料を提供し、医療と介護は一体化して実物給付とサービスに特化する。個人の可処分資金は貯蓄や積み立て年金、自ら得る報酬でまかなう。超高齢社会でも成り立つ制度を国民に提示し、現行制度の抜本的見直しに早急に着手することが求められる。



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憂楽帳 食堂運営の原動力

毎日新聞 2018年2月10日 大阪夕刊 【山崎征克】

 市営住宅の6畳二間に香ばしい匂いが広がる。食卓にはボランティアが作った野菜炒めやみそ汁。大阪市西成区の「にしなり☆こども食堂」は約20人の母子が集い、活気に満ちていた。

 昨秋、取材で訪ねたのを機に立ち寄るようになった。子どもらと過ごすと元気をもらえる。こども食堂は地域のつながりの場として各地に広まったが、食材や場所の確保など苦労は尽きない。「にしなり」も食材は寄付が頼りだ。

 運営者の川辺康子さん(52)の原点は15年前の後悔にある。児童館で働いていたが、いつも来る男の子は腹を減らしているのか、水道の水ばかり飲んでいた。職を離れてもその姿が頭から離れなかった。「何もしてやれなかった。どんな環境で育った子にも向き合いたい」。そう決めて5年前に食堂を始めた。

 関わった親子は100組以上。18歳のシングルマザー人間不信に陥っていた女性(24)とは一緒に就職先を探した。今や女性は会社で頼られる存在になり、「今度は支援する側に回りたい」と話す。彼女の笑顔に、川辺さんの元気の源を見た気がした。【山崎征克】

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