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餞驟窟誌

2018-04-22

【こよみ 平成30年04月07日(土)清明 旧暦二月廿二日(大安)小潮 】 13候 玄鳥至 清明初候 世界保健デー 労働基準法公布記念日 鉄腕アトムの誕生日 農林水産省創立記念日 放哉忌

2018.04.07(土) 七十二候  清明初候 13候 玄鳥至 つばめきたる 
つばめが南からやってくる04月05日(木)〜04月09日(月)

【今日は何の日】4月7日
労働基準法公布記念日

1947年昭和22年)のこの日、労働基準法が公布された。

鉄腕アトムの誕生日
アトムは手塚治虫原作の漫画のキャラクター。国産初のテレビアニメとして広く知られる鉄腕アトムの主人公のロボット。公式設定によれば誕生日は、2003年4月7日。製作者は天馬博士とされている。

農林水産省創立記念日
1881年(明治14年)に農林水産省の前身となる農商務省が設置されたことから。

世界保健デー
世界保健機関(WHO)が1949(昭和24)年に制定。国際デーの一つ。 WHOは、1946(昭和21)年のこの日に、ニューヨークでの国際保健会議で採択された世界保健機関憲章によって設立された国連の機関です。すべての人々が可能な最高の健康水準に到達することを目的としています。(World Health Day)

[諸外国の記念日]
6代イマーム殉教日

(イラン)

[著名人の誕生日・命日]
放哉忌

俳人尾崎放哉の1926(大正15)年の忌日。

平将門、恩赦が下される(937)
徳川家康征夷大将軍を辞任(1605)
▲幕府、交通取締りを強化(1716)
▲「メートル」誕生(1795)
ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」が初演される(1805)
▲幕府、貿易・留学の海外渡航を許可(1866)
清水の次郎長、賭博の罪で懲役7年の刑になる(1884)
戦艦大和撃沈される(1945)
鈴木貫太郎内閣が成立(1945)
労働基準法公布(1947)
▲WH O(世界保健機関)設立(1948)
▲NHKテレビで「花の生涯」放送開始。大河歴史ドラマの始めとなる(1963)
▲前年10月から東京・京都・函館・名古屋で起っていた連続ピストル射殺事件の
 犯人として永山則夫が逮捕される。新聞各紙は「類似事件の再発を防ぐため」
 として、未成年(19)でありながら、犯人の実名・写真入りで報道する(1969)
名古屋での世界卓球選手権大会で、中国がアメリカ・チームを正式招待する
 (ピンポン外交の始まり)(1971)
キャプテンシステム初公開(1978)
▲NHK教育テレビでマイコン入門の放送が始る(1982)

誕生:法然(僧侶1133) フランシスコ・ザビエル(宣教師1506) 
   ウィリアム・ワーズワース(詩人1770) 小川未明(作家1882) 
   パーシー・フェイス(1908) ビリー・ホリデー(歌手1915) 
   團伊久磨(作曲家指揮者1924) 竹村健一(評論家1930) 
   フランシス・コッポラ(映画監督1939) 山本容子(版画家1952)
   甲斐よしひろ(ミュージシャン1953) ジャッキー・チェン(俳優1954)
   新垣仁絵[SPEED](1981) 島袋寛子[SPEED](1984)
   
誕生花アジアンタム (Adiantum)   花言葉:上機嫌



季語刻々 <坪内稔典> 仲春 2018.04.07(土) 春分 


ランドセル人生の荷をかつぎ春


毎日新聞 2018年4月7日 東京朝刊


 ◆今


  ランドセル人生の荷をかつぎ春 中原道夫
     

解題



 大きなランドセルを背負った1年生を、「やれやれ、大変だなあ」と見ている句。もっとも、この句の主人公はランドセルだ。大きなランドセルが「人生の荷」を詰め込んでいる。そのランドセルが歩いている。ランドセルの陰になって子どもは見えない。そこがいかにも俳句的なおかしさ。句集「一夜劇」(2016年)から引いた。<坪内稔典


語釈・晦渋語 &出典



句集「一夜劇」(2016年)から引いた。<坪内稔典


鑑賞

大きなランドセルを背負った1年生を、「やれやれ、大変だなあ」と見ている句。もっとも、この句の主人公はランドセルだ。大きなランドセルが「人生の荷」を詰め込んでいる。そのランドセルが歩いている。ランドセルの陰になって子どもは見えない。そこがいかにも俳句的なおかしさ。
 
俳人

中原道夫


(なかはら みちお、1951年4月28日 - )は、俳人。卓抜な機知を駆使し21世紀の風狂の俳諧師と呼ばれる。代表句に「白魚のさかなたること略しけり」「飛込の途中たましひ遅れけり」「瀧壺に瀧活けてある眺めかな」など。
新潟県西蒲原郡岩室村(現・新潟市西蒲区)出身。1974年に多摩美術大学卒業、博報堂に入社。1980年ごろより社内の俳句同好会で、俳句を始める。翌年「馬酔木」編集長だった福永耕二の指導を受ける。福永耕二没後、1982年に能村登四郎(「沖」主宰)に師事。1984年、第12回沖新人賞受賞、「沖」同人。1986年、第1回俳句研究賞で、上田五千石、藤田湘子の推挙を得たことにより俳壇の注目を浴びる。1989年、第1句集『蕩児』により第13回俳人協会新人賞受賞。1993年、第2句集『顱頂(ろちょう)』により第33回俳人協会賞受賞。この賞はベテランの受賞が通例であり中原の受賞は異例の出来事であった。1998年俳句結社「銀化」創刊、主宰。その後の句集に『アルデンテ』『銀河』『歴草(そふぎ)』『巴芹(ぱせり)』など。
2010年現在、新潟日報俳句欄選者、「俳句研究」読者俳句欄選者、BS俳句王国選者、日本文藝家協会会員、俳人協会幹事などを務める


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=========晩春 2018.04.07(土) 清明 (近頃の世情))=========
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土記 地震国の衛星測位=青野由利
毎日新聞 2018年4月7日 東京朝刊
 <do−ki>

 今年は伊能忠敬没後200年。「定年後」に日本全土の測量に挑み日本地図を作った偉業はご存じの通り。

 「人生100年時代」に見直したい希望の星だと思っていたが、そんな折、伊能もびっくりの現代的な課題が浮上していると知った。

 きっかけは高精度の衛星測位時代の到来。ちょっと複雑だが、こういう話らしい。

 私たちにおなじみの地図は国土地理院が整備した三角点や水準点などの基準点を基に作られている。こうした基準点は建設現場などさまざまな測量にも使われる。

 基準点だから動かない、と思ったら大間違い。地殻変動が大きい日本では時間がたつにつれ基準点も動いていく。

 ただ、通常の変動は年数センチ程度で、ほとんどは日本全体の平行移動。基準点を起点に位置を決めている限り、変動は問題にならなかった。

 そこへ登場したのがGPS衛星による測量だ。どこでも「その時点の絶対的位置」を教えてくれるので、時間経過に伴う地殻変動の影響が無視できなくなった。そこで地理院が2007年に導入した解決策は、特定の日の位置座標を基準と定めておき、地殻変動の影響は測量の際に計算で補正するというもの。1年ごとに補正用のデータを提供することで事なきを得てきた。

 ところが、準天頂衛星「みちびき」の登場で、さらに事情が変わった。誰でも測量の知識なしに誤差数センチという高精度の位置情報を目指すため、さまざまな分野で使われる可能性が出てきた。その結果、地殻変動の影響をどう補正するか、幅広く、もう一歩進めて考えなくてはならなくなったのだ。

 たとえば、何年もかかる大規模な土木工事を「みちびき」の測位だけで省力化して行おうとすると、工事の始めと終わりで地殻変動による位置のずれが生じ、トンネルがきれいにつながらなくなるかもしれない。自動運転はもちろん、カーナビスマートフォンの地図でも、「今の位置」と「地図を作製した時点での位置」のずれが無視できなくなりそうだ。

 では、地殻変動にあわせて基準点や地図を日々更新すればいいかというと、それも不便。地理院は今後、対応策の検討を進めるが、位置決めの精度が低かった時には気にしなくてよかったことが、精度向上で問題になるのだから、皮肉な話だ。

 それにしてもと思う。地面が安定して動かない国ならこんな問題は生じない? 地震国日本の思わぬ課題なのかもしれない。(専門編集委員

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