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2008-07-28 「もしも、私があなただったら」 白石一文

[]「もしも、私があなただったら」 白石一文

もしも、私があなただったら (光文社文庫)

もしも、私があなただったら (光文社文庫)

気に入った作家の本はとことん読み続ける傾向にある。この白石一文にしてもそう。といっても、5冊目だが。

物語は主人公 藤川啓吾の腰痛シーンから始まる。何もこんなスタートでなくても・・・・思いながら、読み終えてみるとあるシーンの伏線のために必要だったのね、と感じる。東京でのサラリーマン生活にピリオドを打ち、故郷の博多に帰ってスコッチ・バーをオープンする。小説の中の話であるが、東京でもこの手のバーは運営していくのは難しいと感じる。相手がマニアックな部類に入る人たちなので、オフィシャルボトルでは満足せず、珍しいボトルを仕入れたところで数をさばけるわけでもなく・・・。まあ、固定費が最低限の条件でないと難しいでしょう。物語は親友の奥さん(それもかつて好きだった)が博多まで訪ねてくるところから流れが出来はじめ、いくつかの出来事とその心の動きが中心に描かれている。最後の部分に書かれているが、人を信じ切るのは難しい。愛する人であっても。

bou51bou51 2011/06/09 16:49 初めまして!ボーといいます^−^

僕も最近白石一文さんの作品にはまりまして、今3冊目読んでます。

最初はほかならぬ人へです!2冊目はこの本です!

僕的にはとても気に入りました!

とてもいい作品ですよね^−^

chibizo0204chibizo0204 2011/06/10 09:49 ボーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
白石一文は直木賞を獲ったことで注目を浴びた作家の一人。元々独特の世界観を持っているのでちょっと重たい感じがするけど、心の揺れの描き方は本当に上手いな、と思います。僕も何冊か読んで好きな作家ですが、心に余裕がない時はちょっと大変ですね(笑)
でも文章が上手い人が脚光を浴びるのはいいことだと思います。

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