ヨスクス

かざましゅんすけさんのことをつらつらと。たまに映画。

麦の穂をゆらす風

1920年代、アイルランド独立戦争とその後の内戦を描いた映画。そしてわたしの大好きなキリアン・マーフィ主演。
以前借りたことがあるのだけれど、後半を観ないまま返却日を迎えてしまったので、今回再リベンジ。ただでさえ鬱になりやすい日曜日の夜なのに、追い打ちをかけるように鬱々としてしまった。金曜日の夜とかに観とけばよかったよ・・・。「愛国」という和名を持つアイルランド。この国のもつ愛の意味は果てしなく重い。

キリアンさんも「プルートで朝食を」での派手な演技とは真逆の、坦々とした演技をしていて、その静かさが、結末の悲しさをさらに引き立てていた。キリアンかっこいいなー。でもやっぱりちょっとカマっぽいなー*1。さいきん夢中のジョニーさんも明らかにそっち系だし、やっぱりわたしってそういう傾向のひとが好みなのだろうか。それはそれで映画の内容以上に凹むな・・・。


*1:ご本人はいたってノーマルです