ヨスクス

かざましゅんすけさんのことをつらつらと。たまに映画。

ドラクエツアー感想_2幕(フィナーレ覚書)

2幕

引き続きテリー目線多め。近いうち加筆するかもです。

1.中ボスバトル|vsバラモス〜大魔王ゾーマ登場

イントロで流れる1幕のダイジェストがいいんだよなー。でも幕に隙間があるからテリーのご尊顔がかけておる...普通の画面で見たいですこの映像泣

テリーのジゴスパークかっこええ。千秋楽ではじめて正面からみたのですが、パーティーメンバー全員プロジェクションマッピングとのタイミング完璧で、ほんものの中ボスバトルだった...


2.アレフガルドへ〜にじのしずくゲット

ゾーマに落とされて全員気を失いつつ橋が落下→「アレフガルドへ」をコーラスで歌う村人たちという流れが、レクイエムみたいで素敵。1幕のややアホっぽい展開が嘘のようなシリアスな雰囲気という振り幅もドラクエらしくていいなあと。

 [8/26:19時公演]

ここのバトルシーンでテリーの帽子がとれるアクシデントが。本人が咄嗟に拾って盾の裏に忍ばせつつ、にじのはしのシーンまでそのまま戦っていたけど、このままヅラまでとれたらどうしよう...と気が気じゃなかったです(前科がある分、なおさらでお江戸でござる)。ちなみに髪はサランサランしていて、テリー走りするたび髪が綺麗にたなびいていて、ヒヤヒヤしながらもときめいちゃいました。今思うともっとしっかり拝んでおくべきだったぜ...

3.にじのはし|精霊ルビス解放

ここのシーンが一番大好きかも。客席参加型のクライマックスで音楽も素敵だし、プロジェクションマッピングもこの時の映像が一番素敵だったなー。

そして、虹の橋が上がっていく中、下(客席)を眺めながらウンウンと頷くテリー。他の3人(勇者はルビスの元にいる)は素直に喜んでるのに、なんで頷いてたんだ...「お前らの力のおかげだZ!」みたいな意味だったのかな。

 

4.ゾーマ城|オルテガvsキングヒドラ

テレビで一番番宣していたシーン。

これ、ファミコン版だとすっっごいサラっとした場面なのに、こんなに泣かせる展開になるとは。そしてテリー一番の見せ場、オルテガの剣を父親に渡すシーン。

ドラクエを知らない人は、なぜお前が...って感じだろうけど、最強の剣を求めるあまり、本編ではダークサイドまで落ちてしまったテリーさんが、(この世界では)最強の剣を勇者に渡すというちょっと大人になったところを証明する意味合いがあるのかなと。ということを理解しつつ、すいません、最初はちょっと笑っちゃいました。テリーだとかっこいいんだけど、kzmさんかーと思うと...いやほんとすいません。

 

あとすこし脱線しますが、コンセプトアートの初期ラフのテリーさん、あれは猫耳じゃなくてツノであってるよね?まだダークサイド要素もってる子なんだよーていうことですよね??(あまりにも誰も言わないから、言っちゃいけない掟でもあるのかと....)

 

5.vs大魔王ゾーマ|光の玉発動〜絶望へ〜オレの名は!〜勇者大集合

この一連のシーンはずっと心で泣いてました。あと音響とBGMが素晴らしすぎて、前説でトルネコさんに教えていただいた「我に力をー!」が全然聞こえませんでした。みなさんストーリーに夢中すぎて言い忘れている感もありましたが。

3勇者の「おれの名前はー!」からファミコンのピッピ音ともにドット字の名前が光となって歴代勇者大集結って、この演出考えた人神です...!金谷さん、結婚して!
そのあとの1勇者、テリー、アリーナのセリフも素敵。特に千秋楽のテリーとアリーナは気迫がビンビン伝わってきて、じゃっかんマイク音割れてた。

しょこたんもすごいよね。千秋楽のあの状況でも声が荒れずにドスが入ってきている感じ。ほんとうに頑張ったね...。

あと、こんなシリアスシーンでもちゃんとモーションしているテリー、ヤンガス、アリーナね。あれ、横からみるとDQらしさ満載なんだけど、うっかり背中側になるとみんなお尻フリフリしてるみたいでかわいい...とくにテリーさんはだいぶ腰を落として剣を構えているので、フリフリ感が目立っていて超かわいい。

6.そして伝説へ...

あとで加筆します。

 

7.フィナーレ

いわゆるカーテンコール。

これ、さいたまと大阪以降、千秋楽前、大千秋楽といろんなパターンがありすぎてどこから書いていいのか...

 

とりあえず定型は、ファンサタイムが終わり、マーチングバンドをハイタッチで見送る勇者パーティー。最後に端の退場口で、パノン→ヤンガス→アリーナ→テリーの順に勇者とハイタッチしながらはけてゆく。一人残った勇者が客席に会釈アンドお手降りで終了。


・さいたま公演(7/23 15:00)

勇者とテリーがハグしたあとに、お互いの剣を掲げ、ちょっとためらってからのハイターッチ!

・大阪公演(8/20 15:00)

テリーにハイタッチを求める勇者。片手をくいっと上げて「さぁな...」というリアクションのテリー(風間テリー3大リアクションの一つ)(のこりは「ハンッ!」というセリフと、「お前ら...」というドス声)。仕方なく帰ろうとする勇者の手をすれ違いざまにガッと掴んで、そのまま思いっきり手を掲げ、半周する形で前後ろ逆になる2人。必然的に勇者が前、テリーが後ろ向きになり、「さぁな...」ポーズで退場するテリー。(ぎゃぁああ!ツンデレ!なにこのツンデレ!)でもkzmさん、毎回ものっすごい勢いで勇者の手をあげてるので、松浦さん肩脱臼しないかなーとちょっと心配でした...。

 

ちなみに大千秋楽では、帰りたくなーいという仕草をするヤンガスに顔が崩れてしまう勇者と、それに流されて涙目になってしまうアリーナ、そして最後まで頑なに表情の崩れないテリーさんという流れ。

 

・8/30以降の追加フィナーレ

「そして伝説へ」のBGMが流れ、センターにチビ勇者と登場。両サイドからメンバー総出演でセンターステージへ。(ここで3勇者がチビ勇者に駆け寄って抱きしめる)「トルネコ:また会えましたね!この光景を心のアレにアレしてください!」

竜の女王とゾーマ様がいろんな人に助けられながら頑張って橋を渡る姿がかわいい。そのまま竜の女王の生歌をBGMにセンターステージでぐるぐる回りながら手を振るメンバー。

最後に勇者パーティーが残り、客席に体の正面をむける形で手をつないで円になり、その手を掲げるパーティー面(わたし号泣)。

そしてテリーと勇者が両端のステージに残り、お互いの剣を掲げて終了。

 

ちなみに8/30 19:00回はファンサコーナーからテリーさんがいきなりグローブを外しはじめました。もうすぐラストだし、素手で握手したいのかな...?と思っていたのだけど、あとにも先にもこの回のみの行動でしたね。一体なんだったのだかざぽん。

 

・大千秋楽

勇者パーティーがセンターステージに残っているあたりでトルネコのMCが。まずは100名近い裏方さんへの感謝と拍手。その後「今日は特別な方をお呼びいたします。この方がいなければこのショーは生まれませんでした。DQの生みの親、堀井雄二さん!」(会場デンションMAX)

堀井さんが真ん中で挨拶をはじめたのですが、手に持っているDQツアーオリジナルバッグが気になってあまり内容を覚えていません。で、最後にプレゼントがあるとおもむろにカバンを広げる堀井神。興味深々といった感じで中をのぞく勇者パーティー。それまで決して客席にお尻を向けなかったのに、わりと素にもどって堀井神に群がる姿がかわいかったw(みんなただのDQファンに戻ってた)しかもヤンガスさん「あっしがほしいでやんす」とか言い出すし。

その後、堀井神のサインボールを客席に投げるのだけど、テリーさんは「欲しいやつは手をあげろ!!」と俺様に叫ぶのに、アリーナと同じくボッテボテの玉でめっちゃ面白かったww

最後の最後で残念なところ、テリーらしいし、kzmさんらしいよ。

そして、これからどうしよう...というような間があったのち、突然「一列にならぶか」と言い出すテリー。堀井神を中心に、勇者とテリーがその両脇、そして他のパーティー面と一列になって四方に向かって挨拶。最後に金谷さんを紹介したのち、それぞれセリフを言いながら帰ってゆくメンバー。ああ、本当にみんな自分の背かに帰ってゆくのだな...としんみりしかけたところで「お前ら!一生わすれんじゃねぇーぞ!!」と叫びながらハケるテリー(会場「ウォーー!」)。トルネコ、勇者、チビ勇者がさわやか手を振って伝説のツアーは本当の伝説になったのでした.


ざっくりまとめ感想

kzmさんの出演が決まる前から一回は見たいと思っていた今回のツアー。始まる前の時点で3公演分のチケットを、大阪遠征あたりからどんどん沼にはまっていって、結局6回も見てしまいました(ははは…)。横浜公演なんて当日券で2回入っちゃったし、そのくらいドラクエ沼は広くて深いものがありました。

ただ、前段階で売り文句にしていた豪華な舞台装置に関しては、実際見ると音響も含めて迫力があり世界にののめり込むには十分だったのだけど、パンフレットのコンセプトアートを見る限り、予算の都合であきらめなきゃいけないものがあったのだろうなという感じは受けました。そこがアリーナツアーの難しいところなのかなと。本当は専用劇場やテントを作った方が、散々問題視されてきたセンターステージの柱問題も解決できただろうし(あの装置をアリーナの天井から吊るすのは結構厳しいよ...)きっと課題もいくつか残ったのだろうけど、回数を重ねていくたび、演者さんの立ち位置を微妙に変えたり、置いてけぼりに合っていそうな客席に向かって積極的にファンサを行ったりと、スタッフさん、演者さんみんなが一丸となっていいものを作ろうとする熱意がひしひしと伝わって、その思いが謎の中毒性を生み出してのかなと思っています。あと2.5次元の恐ろしさを体感した舞台でもありました...テリーや勇者たちに会えないのは残念だけど、これが定期的に続いたら金が持たぬ...そして風間を捨てたテリーが最高すぎて、ずっと捨ておけという思いが頭をよぎりつつ、あ、いかん私kzmファンだった...という謎の葛藤に苛まれかけているので、一夏の冒険、たった一度の思い出として、青春の小箱にそっとしまうことにします。


最後に、こんな素敵な世界を提案してくれたよだっちこと依田Pさんと金谷さん、そして全員が全員キラキラと輝いていた演者さん、スタッフさんたちに心から感謝の気持ちを捧げたいです。ほんとうにほんとーーーに、最高にたのしい夏でした泣 ありがとうございました!わたし、一生忘れない!

ドラクエツアー感想_1幕(たまにひどい落書き)

ストーリーの詳細は素晴らしいレポを書き上げている方がいらっしゃるので割愛しております。
そしてテリー役の風間さんのファンのため、ほとんど風間好きさん向けの偏った内容になっているので気をつけてください(全体の感想もできたら加筆したい!)

  

1.オープニング(勇者登場)

みんな大好き歴代勇者登場シーン。
ちなみにこの時、舞台袖でバラモス様がフライング器具を装備していたのですが
衣装部屋からのそのそ出て来て、スタッフが装備してくれるのを大人しく従っている姿がかわいかった…

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2.オルテガvsバラモス〜勇者爆誕

歴代勇者がチビ勇者を取り囲んで、手をかざすシーン。DQの勇者は何事も剣をかざしがちな印象だけど、この場は手という細かい気配りにジーン。

 

3.王宮|勇者旅立ち


4.フィールド1|アリーナ、テリー、ヤンガス、パノン登場

さいたま、大阪、横浜と見ていって、みんなどんどんテンポよくキレが出てきて素晴らしかったなあ。

しょこたんは、さいたまの頃は声だけ姿だけはアリーナだったのだけど、千秋楽では体と気から溢れ出る自信が役とリンクして、本物のアリーナ姫になっていました(登場シーンだけでちょっと泣いた)

 

そんなアリーナのファーストバトル最中に、シルバーデビルと共にスッと登場するテリー。

スポットライトを浴びる前の、フライング器具を装着している時点ですでにテリーなkzm氏。ちなみにさいたま公演では「ほかの奴らは 手を出すな」だったのに、大阪あたりから「ほかの、奴らは (めっちゃ間) すな」と、やたら貯めるようなセリフ回しになってました。昔、大根監督に「なんでそんな芝居貯めるの??」ってつっこまれてたよね。うん、私もそう思う。

 

5.村|自己紹介

ここのテリーさんの流れるようなセリフ回しに好き。

「ここがどこであろうと関係ない。俺は最強の剣を探す以外興味はない」

この時点ではたぶん本当にそう思っているのだろうけど、2幕あたりから仲間意識が芽生えているような芝居をしてるのよね。アレフガルドに落ちた時、横に倒れているパノンの肩を優しく揺れ動かしたり、みんなが絶望している会話の最中も、俺には関係ないぜ、という風にソッポを向きつつ、心配そうな表情で一瞬だけ仲間をみやったり。(金八5の中盤以降、健次郎がよくやっていた子犬芝居、まさにあれ!)

アリーナクラスの演劇でも映像なみの細かい演技プランを持ってくるあたりがkzmさんらしいなあと。(だからこそ何らかの形で映像に残してください!)



6.フィールド2|さいしょのたたかい(スライム)

このシーンに限らず橋が上下するシーンのちょっと手前になると、気だるそうな芝居しながら安全フックを衣装に装備する仕草が大好物でした。

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7.イシスとジパングダンスショー

美しい衣装とお姉様方に鼻の下伸ばしまくりコーナー(私が)。

テリーさんは橋の上で、通り過ぎてゆく女王と従者さんに対して顔を伏せつつ目線は追い続ける感じで眺めてましたね。でもここはポールダンスのお姉さんに夢中になるコーナーなので、正直あまりテリーを追っていない...


8.サマンオサ|情報集め

客席無茶振りタイム。私の入った回はほとんど定型振りだった気がします。

(アリーナ)

「あなたひょっとしてブライじゃない!え?違う。じゃあバイキルトかけておいてね♪」

「そこなあなた、しっぷうのバンダナを装備してるわね!素早さだけじゃなくて賢さもあるのね!」

 

(テリー)

「お前らの中で知っている奴はいるか。目をそらんじゃない(怒)」

「そこのインテリめがねをかけているやつ」「鏡?それは見破るやつじゃないのか」

「おまえベピーパンサーを飼いならしているのか」「しらない?すこしは考えたらどうだ」

 その後、ヤンガスが「ラーの鏡でやんすね!」ていった時、「さっき言った奴がいるからな!」と吐き捨てている時があったかな。

 

9.ダンジョン|ラーの鏡

「列を乱すな。一列だ!」と言いながら、ドラクエ歩き(一列、直角)に歩くところが好き。勇者ヨシヒコでやっていたネタを公式でもやってくれるとは思いませんでした。わかってるぅ!

あと1列で歩くのが苦手なヤンガス。8はプレステ2だもんね。もしククールさんがあのパーティーに加わってたらやっぱりあっちこっちフラフラしてそうで、しかもテリーがそれにブチ切れていて、でも全然気にしなーい(ククール)→勝手にしろ!怒(テリー)みたいな光景になるのかなと、ちょっとだけ妄想しちゃった。

あとおばけきのこやミイラと戦うとき、舞台端までミイラを蹴散らしに行ったあと、センターステージに戻って3勇者と背中合わせで「テ:おばけきのこの甘い息に気をつけて戦うぞ!」「勇:ああ!」ていうシーン。背中合わせはシンメの基本。もちろん主役は3勇者さんなのだけど、テリーは準主役扱いなのだな、と少し胸熱。それ以前に背中合わせというシュチュエーションが好きなのだけど。背中合わせは正義。

そしてラーの鏡での客席無茶振りタイム。

(あとで加筆する!)


10.サマンオサ|vsボストロール

リレミトかけられて中に浮いたときの足の角度、つま先の伸ばし具合がザ・ジャニーズ。

これはkzmさんに限らずどのジャニっこにも言えることなのだけど、指先の伸ばし方とか、ターンの仕方とか、宝塚とかバレリーナとかとも違う、独特なフォームなのよね。

ドラクエツアーが始まる前、「風間を捨てた」と言っていたkzmさんだけど、風間を捨てれば捨てるほど眠っていたジャニーズが目覚めている感じが面白かったです。

 あ!でも自分のファンに対してはとことん塩対応なのに、テリーの声援にはきちんと(でも目線はあわせず)応えているのはテリーに徹していると思いましたよ(にっこり)(毒)


11.闘技場

パノンと一緒に盛り上げるテリー。テリーらしからぬでも多分テリーが言いそうな「盛り上がってるかぁぁぁ!!」の煽り方がJr.コンの煽りみたいで...(以下略)

ちなみに千秋楽では「皆の者!盛り上がってるかぁぁぁ!」と言っていて吹き出しちゃったよ。どうした、暴れん坊将軍か。前日の夜公演では最後のファンサコーナーでとつぜん手袋はずしはじめるし、横浜後半あたりからテリーというかkzmさん、結構壊れてたよね。

この間にわちゃわちゃしているクリフトとアリーナも大好物。世代的に2,3,4の人なので、クリフトが出ているシーンは、わりとテリーそっちのけで4メンバーに夢中でした。ミネアとマーニャのくびれとかもたまらんだもの。

闘技場で自分の出番がない時も、アリーナ席でお客さんの冒険の書をみつけては「俺とお揃いだぜ」的なリアクションをしていたり、小さな子供にやさしーーーく頭を撫でていたり、ステージ下の石垣風の壁に寄りかかりながら片膝立ちで冒険の書を読んでいる小芝居をしていました。その堂々としたなりきり具合はディズニーランドのキャストのようで、本人は相当たのしかったのだろうなあ。対応は塩だけど、心のなかで「超楽しい!俺!超楽しい!!」という心の声が聞こえてくるようでしたよ。

 


・アリーナ&クリフト vs バーサーカー

もう、このシーンは全員「らしさ」が出ていてほんと好き。アリーナの無鉄砲ぷりもクリフトのザラキネタも、それに冷静に突っ込むテリーもみんな好き(泣)

ビアンカ vs フローラ

このお二人の美しさはさることながら衣装の素晴らしさにメロメロ。今回、宝塚衣装の素晴らしさをこれでもかというくらい見せつけられました。ディテールの細かさもさることながら、走ったり飛び跳ねた時の布の流れの美しさというか、動いてこそ美しさが引き立つ衣装だったなあと。今回の衣装だけでちょっとだけ宝塚を見たいなーという気になってきました。


・テリー&ヤンガス vs あくま神官&しりょうの騎士
〜のトルネコダン

 「あくま神官としりょうの騎士か。まあ強敵だがヤンガスと二人なら大丈夫だろう」と言いながら後ろ歩きで橋を渡るのがツボ。しかもちょっと仲間意識出始めてるし。

そしてみんな大好きトルネコダンステリー。手が勝手に動き出して、それにひきづられるように足が!足が!!という感じのテリーダンス。時折、この手!落ち着け手!風に自分の手をペシペシやっているのがカワユー。


12.サマンオサ|ほんものの王様と謁見

この時のアリーナのお姫様らしい気品にあふれた挨拶が好き。

王様の前でも憮然と片足立ちしているテリーさんもらしくて好き。

あと、幽霊船に向かう勇者に向かって「ハン!あとは任せたぞ!」と言い捨ててハケて行くのだけど、その時の足の速さにちょっと会場がザワついている回がありました(たぶんさいたま公演かな)。

このシーン以外でも、会場をハケる時の走り方がテリーらしくて好き好き。


13.幽霊船|シルバーオーブ

映像も、照明も、美しくてショーとして普通に見ごたえのあるシーン。

勇者の中のひとの身体のうつくしさが際立っていて、とにかく綺麗。

なぜかこのシーンをみて「ああ、彼は勇者なんだなあ」てしみじみ思ってしまうのです。

 

14.おおぞらを飛ぶ|不死鳥ラーミア爆誕

一緒に観劇したKzm仲間さん全員が過剰に反応したハリボテ!

竜の女王の登場とBGM(おおぞらを飛ぶ)の豪華さで盛り上がりもテンションもマックスの中、中華街の獅子舞というか、豪華とチープの間みたいなハリボテがデーン!と登場するもんだから、感情の置き場に困るのは仕方ないよね。とりあえず私は舞台「クラウディア」のラストシーンでkzmさん演じる龍の子がお母さん龍(という名の巨大ハリボテ)にmgmgと咀嚼されるシーンを思い出して大爆笑でした(ごめん)大好き!

 

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2幕はまたこんど...あと読み直したらストーリー無視の子供みたいな感想なので、もうちょっと加筆します......

 6/4 朗読劇雑感

カザマさんも、おそらく谷村さんも初めてであろう朗読劇。カザマさんはいつもの安定感を醸し出していたけど、端々に初めての試みに対する緊張感と戸惑いが見え隠れしているようでした。朗読劇としての完成度は決して高くはない(と思う)。でもいい意味で発展途上の、手探りゆえの瑞々しさが残る公演だったと思います。なによりも新しいことに挑戦するカザマさんをリアルタイムで拝むことができる機会なんて滅多にないですからね。これだけでも坂元さんには感謝しきりです。

 公式FBを読むかぎり稽古は1回のみ(たぶん)。私はあとの2組の回を観ていないのでなんとも言えないのですが、坂元さんはとにかく読み込まず、作り込まず、新鮮な言葉だけで紡ぎ上げる空間を作りたかったのかなあと。以前、「ペタルダンス」の石川監督がインタビューで

「脚本は、準備稿と呼ばれるものはみんな読んでいるんです。でも、セリフとして覚えないでください、1回読んだら忘れてください、現場にも持ってこないでください、と言って渡しています。それで、撮影の直前に決定稿というのを書くんですけれど、それは出演者の人には渡していません。どうしても、脚本のセリフにとらわれて、まずセリフを話そうとするんじゃないかなと思うんです。そうなると、それぞれが決まっていることを言うことになる。でも、僕らは普段生活している中で、相手が何を言うか分かっていないわけじゃないですか。何か言われてそれに反応して次の言葉を選んでいる。どちらかというと、そういうことになってほしかった」 

ということをおっしゃっていて、まあ、坂元さんの本業は脚本家だから、矛盾していると言われたらそうなのだけど、石川監督は「演じる」という面で、坂元さんは「言葉を紡ぐ」という手段を使って、根っこのところで同じことを試みているのかなと。

 以下ざっくり感想です。書きたいことがたくさんありすぎて、このままじゃ明日の仕事に支障が出るのでカザマさんのことしか書きません。(続きをパタン)

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クザリアーナの翼感想(ほぼかざまさんのこと)

観劇からずいぶん時間がたってしまいましたが、クザリアーナの翼感想です。かなりストーリーの核心に触れているので、これから観劇される方はまわれ右することをオススメします。


以下ネタバレにつき隠します。

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KB24ざっくり感想

カザマさんは自身の出演作品を視聴者と同じ目線で語れる人だと以前から思っていて、放映前のインタビューで「スポーツみたい」とか「ドキュメンタリーみたい」と連呼するカザマさんを見かける度、「ああ、これは人間ドラマとしては熱く語れるものがないってことか」と、あらかじめハードルを下げて挑んでしまった今回のドラマ。下げたハードルは上がることも更に下がることもなく、伏線の深さと効果音の大きさが反比例するとガッカリ度が増えるという方程式を学んだ頃に最終回を迎えてしまいました(個々の設定はおいしかったのに繋がらなかったのももったいない...!)。でも、広瀬先生と本庄先生のツンデレ師弟愛コンビは最高でした。1話の居酒屋トークが毎回あったらよかったのに。変なところで捻くれる本庄先生と、それに対して「んもう!」って感じで返す広瀬先生が愛おしくて仕方なかったよ。

広瀬役に関してはふっつーーの役をピリッとスパイスを効かす程度に全編演じ切れてほんっとよかったです...(泣)とくに最終回の広瀬先生はまったく澱みのないお芝居をされていて、正直びっくりしました。だって声にぜんぜんノイズが入らないんだもの。うわーかざぽんこんな声も出せるんだー、天上の人の声だーっと思ってしまったよ。あとは番宣チョイスも素晴らしかったし、それ生きに引き続き、フジテレビさんありがとう、としか言いようがないです。

しかし、カザマさんがここまでフジテレビっこになるとは10年前には考えてもいなかったです。なんとなくドラマで拾ってくれるのはTBSかテレ朝だと思い込んでいたので。これからも末永くよろしくお願いします(と拝みに、そのうちお台場に行こうと思います)

秋のかざまつり

秋のかざまごと、なんだか凄いことになっていますね(白目)。
舞台までに1つくらい映像仕事があればなあ...と思っていたけど、まさか2クール続けてレギュラーが決まるとは…!リーガルの裏というあたり、ちょっと残念ではあるけれど(ゲスト出演の夢が…)、ここ1年のかざまごとに関しては基本受け身スタンスなので、やってくる仕事はなんでもありがたく受け止めております。もちろんコトダマで飛ばしていきたいあれやこれやはたくさんありますが、私の中でかざぽんの出演作は真剣に見入るジャンルと面白おかしくつっこむジャンルの2つしか存在しないので、ほんと何が来ても日々の潤いになるのです(こんなポジティブだからこそ、10年近い暗黒期を乗り越えられたのだとも思う)

まあ、あえて今すぐこうして欲しいという願いがあるとしたら、働いて働いてはたらきまくって、堺某や香川某に次ぐ「なに?働きつづけないととしんじゃうの?」役者になってほしいということでしょうか。*1以前、どこかの俳優さんが「年をとると芝居に深みが出る反面、役の幅が狭くなる」と言っているのを聞いたか読んだかしたことがありまして、本当にその通りだなあと。だからこそ、30代のうちにいろーんな役をたっっくさんこなして、その中で彼の合った道を開拓して欲しいと願っております。(20代はそれすらできなかったから尚更ね)

しかしこんなに与え続けられていてもヲタの願望というのは尽きぬものよ...

*1:新婚相手にかなり酷だけど

おめでとうございます

風間俊介さんご結婚おめでとうございます。
恋愛ネタに対しては昔からあっぴろげな人だったから、いつかはそういうことになると覚悟はしていたけど、まさかこんなに早く、しかもどこからも情報が漏れずにヤフトプで一報を聞くという、なんか色々ひっくるめてソツのない結婚*1にびっくりしましたよ(朝ドラ大役を終えたタイミング、30歳という節目、10年愛などなど)。

堺さんや藤原くんなどの結婚報道を見かけるたび、これがカザマさんだったらそれなりにショックを受けるのだろうなあと思っていたけど、実際は全然ショックじゃないどころか嬉しさとワクワク感で胸がいっぱいな自分にも驚いています。これから俳優として、もっともっと演技の幅が広げていくであろうカザマさん(既婚)が楽しみでしかたありません。もちろん名前が売れてきたタイミングでの結婚で失ったチャンスもあるとは思います(若手俳優として増えるであろう女性人気とそれに伴う仕事のオファー。あと、そういう意味で事務所から期待されてなかったのねーというトホホ感はなきにしもあらず)。でもそんなロスを倍にして返せるバイタリティーがあると信じております。ソツもないし人懐っこいしね←これ結構重要。


何より、ヤフトプやら社会新聞やら新幹線の掲示板に報道されるくらい有名になってくれて良かったよ...!たぶんこれが結婚に動揺しなかった一番の理由だよ(泣)しかも30歳ほやほやでこの状況って、しつこいようほんっと鮮やかなまでにソツがなさすぎて、この10年間の仕事状況は全て彼の作戦なんじゃないかと思うくらい、かざぽん様!おそろしいこ...!!(白目)という気分になっております。ほんと、これからも四進一退くらいのペースで太く長く進んでいってほしいなあ。

*1:ファンによって色々な考え方があるのは承知ですが、芸能人として一番理想的な結婚報告だったと私は思うのですよ...